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百花
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百花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 1~20 1/3ページ
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必ず泣く‼️ 映画では菅田将暉くん、天才です。 | ||||
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この本の装丁の、黄色く大きくぼやけた花畑の写真が、本の内容をとてもよく表していると思った。認知症になった母のぼやけてゆく記憶が、まだ しっかりと形になっている記憶を侵食していくような画像。その ぼやけた部分の記憶の中に主人公の泉が一番知りたいことが隠されている。 母を強く恋いていることが垣間見える。けして「母さん大好き」とは言わないが、母への恋慕を感じる作品。男はみんな母親が大好き、という定説のように‥。マザコンとは違う、母親思いの優しさ。その優しさが伝わってくる作品。 妻の香織の「子ども、ほしくなかったんだよね」という言葉とうらはらに、香織も夫である主人公の母親の認知症に気遣いを見せる。そんなところに救われる。 ふと、太宰治の「子より親が大事」という言葉を思い出した。 作中で、見知らぬ1歳児をいきなり肩車する描写があり驚いた。まだ体がゆらゆらしてる年代。これはいただけない。危険。揺さぶり症候群を知らないのかな?そこだけが気になった。 | ||||
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ゆりこダメ母過ぎて気分が悪い。そう言うことがあるのかもしれないけど少なくとも好きにならない。 | ||||
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ところどころは良かったが やはり男性と失踪している間、息子のことが全く思い出されずに1年間…これは不自然すぎる。 | ||||
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母に買ってあげたんですが喜んでおりましたわ。 | ||||
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親子愛に感動した。泣きながら読みました。 | ||||
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思いたったら直ぐ注文 迷ってるとマッ止めとこかに なっちゃいますね | ||||
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離れて1人で暮らす母に会いたくなりました。 帰るたびに、歳をとったな…と感じながら、特に母のためになることをできていませんが、いつまでも元気でいるだろうと思っている自分には、色々考えさせられました。 | ||||
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遠い実家で一人で生きてる母、96歳。いつかやって来る、その日を思い、近頃電話の回数が増えました。初孫が生まれ名前が決まった時、教えたのに、電話の度に聞きます。高齢者になったワタシの幼い頃の話を笑いながら同じ話を何度も何度も、だけど近頃は、その話、聞いたよって言わないようしてます。四人姉弟の真ん中子なのに、あなたの声が聞きたくてって、電話の度に言うようになりました。母が老いて行く寂しさへの覚悟が少し出来ました。作家さんは長女と同じくらいなんですね。また読み返します。ありがとうございました。 | ||||
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読み終えて、家族や周りの人に大好き、ありがとうを伝えたくなりました。 一生の中で記憶に残る思い出はほんのわずかだろうだけど、残った記憶は自分にとっての宝物だし、核のようなものになるんだろうな。 | ||||
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百合子さんの認知症の描写や、それを見つめる泉の心象風景はリアリティがあり心に染みるが、一方で1年間の空白に至る心理や、泉の出生にまつわる描写があまりに薄く(出生については最後まで語られない)それが、リアリティを消してしまいなんとも中途半端な読後感を持った。 1年間育児放棄するのは犯罪に等しいと思うが、何もなかったようにしれっと又元に戻り息子のために生きる、と言うのはどうにも嘘くさく、どう言う心理なのか理解に苦しむ。又、泉の会社の業界描写、変わった名前のアーティストなども苦手で、そのあたりは斜め読みになってしまった。 | ||||
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子供の目線で書いているので、高齢者の私は両方の思いが分かり切なくなりました。 | ||||
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はじめ、タイトルの百花とは?半分の花火とは?どういうことなんだろうから、謎を解きたくて読み始めました。一気に読了しました。一緒に住んでいるうちの母も認知症状が進んできています。ひとつずつ記憶が抜け落ちていく、私の名前も将来忘れていくのでしょう。身につまされます。今までできていたこと、覚えておいたことを忘れていく、このことは本人にとってとてもショックなこと。今覚えている記憶をなくさないよう、メモに書いている場面では、ぐっときました。半分の花火は、一時息子を捨ててある男性の元に走って母親が改心して息子とやり直そうと新しい住居から見えた花火で、建物の影で上半分しか見れなかった花火のことだったのです。人間は記憶でできているというフレーズが頭に残りました。またもう一度読みたい本になりました。 | ||||
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大ファン、推しの菅田将暉さん出演と発表になり すぐに文庫を買い求めました❗️ 2日間で読了しましたが、最後のシーンは胸が 熱くなりました‼️ 自分にも息子がおり、感情移入する箇所が沢山あり ました 家族とは母息子とは。 色々、考えさせられる作品として映画は是非是非 観に行きます | ||||
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一輪挿しの花、ハヤシライス、甘い卵焼き、ピアノの音色…。 百花繚乱。 なめらかに流れるような、美しい文章が奏でられていく。 母と息子。 「失っていくということが大人になるということなのかもしれない」というフレーズが響く。 記憶は失われていくのかもしれないが、そこには温かく、忘れずに覚えているものがある。 | ||||
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何だか私はこのお母さんはきらいだな。 というか、1人の人間として像が結べない。 大事な息子を一年間も放っておけた情動はどこから来たのか、思春期の息子はその間どんな思いを巡らせていたのか、お嬢様育ちらしい母親がシングルマザーを選んだ経緯、といった物語に説得力を与える部分は読者に委ねられてしまって、少々はぐらかされた気分。 一輪の花とか甘い卵焼きとか、ちょっと作為を感じてシラけてしまう。 とはいえ、全体としては、さらっと読める流れの良い文体、主人公を取り巻く登場人物たちのキャラ設定のバランスの良さなど、良くまとまっている。 分量も長すぎず短すぎず。 家族や職場など身近な人との関係を穏やかに見つめ直したいような気分のときにお勧めです。 | ||||
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純粋な愛は親子の愛なのだと改めて感じさせられる母と子の物語。流れる様に読める文体は著者独特のもので、類い稀な才能の持ち主、川村元気の期待を裏切らないお話。ますます好きになってしまう。 | ||||
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定価の1650円の金額で新品を購入したのにBOOK OFFの200円のシールが貼られた中古が届いた。こんな間違いは考えられない。 | ||||
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p45「血が繋がっている人が、必ずしも親の役割をしなきゃいけないわけじゃない」そのセリフに共感しました。 主人公が、一年の母親の出奔や、義務感から世話をしてくれた祖母を、じわじわと受け入れるあたりは、実際、本当だったらそんなにスムーズかな、もっといろんな複雑な気持ちを抱えたのでは?とモヤモヤはしました。が、親の不貞をとりあえず心の片隅に置いといてそれなりに社会生活を滞りなく行っている人を知っているので、案外とそんなものかな、と考えなおしました。 難しいテーマの割には、心理描写はサラッとしていて、読みやすいと言えるのかもしれませんが、、物足りなさは無いでもない。 でも、大人になるって、いろんなことをグチャッと受け入れて、既成概念とかそんなもの乗り越えてやってくのが私としては生きやすさに繋がるとは思うので、主人公の感じに共感します。 でもやっぱり親とはこうあるべきっていう、そういうのに引きずられたりもするので、、、そこはもうちょっと深めてくれたら感動したのかも。 それにしても百合子とと主人公の関わりが、、他人行儀すぎて、、、映像にしたら確かに美しいかもだけど、リアルな感じはないなあ。私は息子が指を切っても、とっさに口に含んだりはしないよ、、、 | ||||
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少しだけ表紙が汚れていましたがたいして気にならないくらいでした。 | ||||
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