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百花
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百花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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必ず泣く‼️ 映画では菅田将暉くん、天才です。 | ||||
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母に買ってあげたんですが喜んでおりましたわ。 | ||||
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親子愛に感動した。泣きながら読みました。 | ||||
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離れて1人で暮らす母に会いたくなりました。 帰るたびに、歳をとったな…と感じながら、特に母のためになることをできていませんが、いつまでも元気でいるだろうと思っている自分には、色々考えさせられました。 | ||||
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遠い実家で一人で生きてる母、96歳。いつかやって来る、その日を思い、近頃電話の回数が増えました。初孫が生まれ名前が決まった時、教えたのに、電話の度に聞きます。高齢者になったワタシの幼い頃の話を笑いながら同じ話を何度も何度も、だけど近頃は、その話、聞いたよって言わないようしてます。四人姉弟の真ん中子なのに、あなたの声が聞きたくてって、電話の度に言うようになりました。母が老いて行く寂しさへの覚悟が少し出来ました。作家さんは長女と同じくらいなんですね。また読み返します。ありがとうございました。 | ||||
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読み終えて、家族や周りの人に大好き、ありがとうを伝えたくなりました。 一生の中で記憶に残る思い出はほんのわずかだろうだけど、残った記憶は自分にとっての宝物だし、核のようなものになるんだろうな。 | ||||
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子供の目線で書いているので、高齢者の私は両方の思いが分かり切なくなりました。 | ||||
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はじめ、タイトルの百花とは?半分の花火とは?どういうことなんだろうから、謎を解きたくて読み始めました。一気に読了しました。一緒に住んでいるうちの母も認知症状が進んできています。ひとつずつ記憶が抜け落ちていく、私の名前も将来忘れていくのでしょう。身につまされます。今までできていたこと、覚えておいたことを忘れていく、このことは本人にとってとてもショックなこと。今覚えている記憶をなくさないよう、メモに書いている場面では、ぐっときました。半分の花火は、一時息子を捨ててある男性の元に走って母親が改心して息子とやり直そうと新しい住居から見えた花火で、建物の影で上半分しか見れなかった花火のことだったのです。人間は記憶でできているというフレーズが頭に残りました。またもう一度読みたい本になりました。 | ||||
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大ファン、推しの菅田将暉さん出演と発表になり すぐに文庫を買い求めました❗️ 2日間で読了しましたが、最後のシーンは胸が 熱くなりました‼️ 自分にも息子がおり、感情移入する箇所が沢山あり ました 家族とは母息子とは。 色々、考えさせられる作品として映画は是非是非 観に行きます | ||||
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一輪挿しの花、ハヤシライス、甘い卵焼き、ピアノの音色…。 百花繚乱。 なめらかに流れるような、美しい文章が奏でられていく。 母と息子。 「失っていくということが大人になるということなのかもしれない」というフレーズが響く。 記憶は失われていくのかもしれないが、そこには温かく、忘れずに覚えているものがある。 | ||||
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何だか私はこのお母さんはきらいだな。 というか、1人の人間として像が結べない。 大事な息子を一年間も放っておけた情動はどこから来たのか、思春期の息子はその間どんな思いを巡らせていたのか、お嬢様育ちらしい母親がシングルマザーを選んだ経緯、といった物語に説得力を与える部分は読者に委ねられてしまって、少々はぐらかされた気分。 一輪の花とか甘い卵焼きとか、ちょっと作為を感じてシラけてしまう。 とはいえ、全体としては、さらっと読める流れの良い文体、主人公を取り巻く登場人物たちのキャラ設定のバランスの良さなど、良くまとまっている。 分量も長すぎず短すぎず。 家族や職場など身近な人との関係を穏やかに見つめ直したいような気分のときにお勧めです。 | ||||
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純粋な愛は親子の愛なのだと改めて感じさせられる母と子の物語。流れる様に読める文体は著者独特のもので、類い稀な才能の持ち主、川村元気の期待を裏切らないお話。ますます好きになってしまう。 | ||||
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少しだけ表紙が汚れていましたがたいして気にならないくらいでした。 | ||||
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認知症を患った母親とその息子との物語です。 失われていく母の記憶とは逆に、息子が過去に負った心の傷が蘇る、その対比が鮮やかです。 最後の「半分の花火」の場面は、私の両親が連れて行ってくれた花火大会や両親と遊んだ花火、私の子供たちとマンションのベランダから見た花火大会(まさに、それは「半分の花火」でした)を思い出して、涙が止まりませんでした。 私にも認知症を患った両親がいます。 決して良い親とは言えませんでした。 それでも、両親は、親としての務めを果たすために一生懸命だったのだと思います…今の私のように。 過去に負った自分の心の傷はそれとして、残り少ない両親の人生にきちんと寄り添って、悔いなく過ごしたい。 両親を大事にしたい。 そんな気持ちを呼び覚ましてくれる一冊です。 | ||||
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息子の心の揺らぎがとてもこまかに描写されていて読んでいて引き込まれるような感じがしました。 | ||||
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読んでみたかったので見つけてうれしかったです。思いのほか安価で購入できました。 | ||||
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認知症になった母と、その息子との愛と葛藤を「記憶」をテーマに描いた小説。 「人間は体でなく記憶でできている」というのは同感で、にもかかわらず「みんないろいろなことを忘れていく。だけどそれでいいと思う」というのも、しみじみ共感。子を産み育て、その子も産み、やがて自分は世を去るという順に送り出される中で、限られた人生を儚いからこそ慈しもうという気持ちを再認識できた。美しい情景を描きつつ、人の心のひだに触れる文章は、くせのない読み易さで300ページもすぐ読めると思う。また、映画になることだろう。 が、母親がいささか美化されすぎ、特に女性読者は鼻じらむかも。息子も素直すぎて、少年のよう。何だか話がきれい過ぎるような。男性作家が母親を描くとき、こんな感じ多いなと思ってしまう。 総じて、テーマに沿ってていねいに書いているが、文学としては、人間というものの奥深さや業をもっと読みたかったという気がする。 | ||||
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離れて暮らすことへの不安。どんなに連絡を取り合っていたとしても変化に気づくのは難しいんだろうな…。医療は進歩してるけど、高齢化がますます進んでケア施設も介護も追いついていないのが実情。アルツハイマーだと分かって施設に入るまで、こんなに短期間で収束できるようになったら助かるのに。母のメモと日記は哀しいけど、目を瞑り向き合わなかった時の重さの方が哀しい。父親になることに不安をもつ泉と不仲な両親に育てられた香織。さらにKOEの件もある。両親の愛情とか子育てとか介護とかいろんな課題を投げられた気分。 | ||||
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認知症の母と暮らす私は、優しくしたいのに優しくできなくて、がっかりすることが増えてきていました。この物語は、アルツハイマーが進行していく母と息子の関わりを、息子の視点と母の視点と、双方から語っています。 これを読んで、母との思い出が甦り、涙がでました。今、少し優しくなれました。 読んでよかったです。 | ||||
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他人事ではない認知症、当事者と家族の関わり方がいろいろな目線で描かれていて良い作品だと思います。 | ||||
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