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死にたがりの君に贈る物語
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死にたがりの君に贈る物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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途中、だんだん誰が誰だかわからなくなって、徐々に物語そのものへの興味もなくなってきたんだけど、最後まで読んでよかったです。ラストで全てが報われる物語だと思いました。 | ||||
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買って良かった。 不器用で一生懸命生きようとする登場人物たちから目が離せません。 一気に読みました! | ||||
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純恋ちゃんがなんか可愛い。 展開は読みやすいのか大体予想が当たってた。 | ||||
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"『緑ヶ淵中学校の参加者で集まって生活し、あの世界を再現したいと考えています。俺たちファンの手で物語の結末を探ってみませんか?』"2021年発刊の本書は著者記念すべき40冊目。TIKTOKでも話題になった、未完に終わった小説の結末をファンたちが廃校で探る青春ミステリ、再生物語。 個人的には「推しや譲れない何かがある人は絶対に読んでください!!」とTikTokでけんごさんが絶賛していたのを観て、気になって手にしてみました。 さて、そんな本書は全国的に熱狂的なファンを持つ、アニメ化や映画化もされた人気シリーズ『Swallowtail Waltz』の作者にして、年齢も性別も非公表、編集者にすら秘密主義を貫く覆面作家ミマサカリオリのSNS上での訃報発表、それにショックを受けて飛び降り自殺をはかった少女、中里純恋の様子をプロローグに舞台は一転。ミマサカリオリの会員制ファンサイト『緑ヶ淵中学校』の古参メンバー、広瀬優也が、サイトの中心的存在、塚田圭志の『残ったファンたちで物語の結末を探りませんか?』と作品の登場人物とイメージが重なる7人と【山中の廃校での無期限の共同生活】を提案され、受け入れたことで物語は動き始めるのですが。 まず、作中のミマサカリオリのような作家はもちろん、特定の俳優やミュージシャンの推しというか、熱狂的なファンになった経験がない私には、率直にいって本書の設定や登場人物たちに【共感を覚えるのは難しかった】のですが。一方で、現代版『森の生活』あるいは『ゆるキャン△』的に集まった人たちが【共同生活で次第に打ち解けていく】様子は青春的な瑞々しさに溢れていて楽しく読ませていただきました。 また、集まった7人の熱狂的なファンたちは(毒舌ばかりの1人をのぞいて)それぞれに隠し事はあっても優しい人たちばかりで【それぞれに再生していく姿】に勇気づけられるのですが。中では特にプロローグで飛び込み自殺を図った最年少の中里純恋が、みんなに『守られるひ弱な存在』から譲れない大切な小説のために『意思を貫く強さをみせていく』【後半展開はなかなかに胸熱】だったように感じました。 けんごさんと同じく【推しや譲れない何かがある人】はもちろん、読みやすく優しい青春ミステリを探す人にもオススメ。 | ||||
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【シンプルながら没入感抜群】 人気小説家が最終巻刊行前に死亡、小説のファン達は物語の続きを自分たちで見出すべく人里離れた廃校で物語同様の共同生活を始める。そこである事件が起こる。主催者の意図は何なのか、謎の覆面作家ミマサカリオリの正体は? 人生を変えるほど物語に魅せられた経験がある人であれば作中の登場人物の想いに共感できるはずです。タイトルの意味を知ったときには清々しい気持ちと温かさを感じられると思います。 【評価】 総合4.5 意外性3 読みやすさ5 没入感4.5 読了感4.5 | ||||
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辛辣な意見もありますが、私は最高に面白かったです。 架空小説を題材にした物語なのですが、心に闇を持つキャラがメインとなって登場します。なので、基本的には重い話になっていてそういうものを読むのが辛い方にはお勧め出来ないかも知れません。 しかし、今生きづらさを感じている人ならラストは刺さります。あの人がここまで再生出来たのか…と。終盤で明かされる事実を知るとそれまで読者の嫌悪を集めていたキャラの見方が変わり、もう一度最初から読み直してみたくなり読み終わってからすぐに再読しました。 今までの小説の中で、読み終わった直後に読み直した作品は初めてです。ラストが刺さった人は必ずすぐ再読したくなると思います。この小説は書店員の知人から勧められたのですが、多くの小説を読んでいる人から勧められて面白いと感じた作品なので、私はお勧めできる作品です。 | ||||
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作品紹介では青春ミステリーとあり、物語の設定や展開は確かにミステリー風ではありますが、その点だけを期待して読むと少し違うかなと思いました。 未完の物語の結末を知るために、現実にその物語の状況を体験する行為の結末は大変興味深かった。登場人物の人気作家や熱烈な読者である少女の姿は痛々しくも、最後は絶望と再生の物語と感じました。 | ||||
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ミステリーと呼ぶには少しその要素が薄く、ましてや近年大量消費される「大どんでん返し」のような系統とも違うと思いますが、青春群像劇として楽しめますし、人に傷付いたり信じられなくなってしまった人に対してもう一度前を向く力を与えてくれる物語です。 何かを創作したり発信する事で生きられる人と、それを受け取る事で生きられる人それぞれを肯定する非常に現代的なメッセージのこもったストーリーに胸が熱くなりました。 | ||||
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漫画本、玩具欲しがられるより良いですし、静かなので良いです!突然小説にハマりだしたそうで。良いことですね!これを機に私も小説読もうかな?っと思ってます | ||||
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