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家政夫くんは名探偵!



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【この小説が収録されている参考書籍】
家政夫くんは名探偵! (マイナビ出版ファン文庫)

家政夫くんは名探偵!の評価: 3.58/5点 レビュー 31件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 21~31 2/2ページ
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No.11:
(3pt)

設定が面白い。本格推理ものではなくミステリー風の味付けをしたライトノベル

推理物と考えるとトリックは稚拙でこじつけが感じられるが、あくまでミステリー風の味付けをしたお話と考えれば悪くない。
「白皙の綺麗な顔」のように文語と口語調が混ざった妙な表現が散見される点、著者と編集者の文章力も気になるが
主人公二人の設定が面白いので、次作に期待。
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No.10:
(3pt)

家政夫分は弱め

軽く読めます。思ったより推理重視だった。
家政夫分は少な目、推理は家政夫君に頼りきり
3章にわけてありますがまとまりは割と良かった感じ。
ただ家政夫分弱めすぎて安易なテンプレ感は残念。
個人的に表紙イラストは割と好みでした。
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No.9:
(5pt)

著者の今後の成長にも期待したい

ラノベというジャンルがどこから線引きされているのかよく知らないのですが、ともかくとても読みやすく、一気に読み進められました。世紀の大どんでん返しとまではいきませんが、まぁなかなか楽しめるミステリーだと思います。書き方がうまいというか、わかりやすいこともあるかな。個人的には本カバーのボーイズラブ的な絵柄はどうかと思いますが、まぁ昨今の流行りなんですかね。なかなか楽しめたので、著者の今後の成長にも期待したいですね。
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No.8:
(4pt)

なかなか楽しめた

美人男子大学生の家政夫と熱血漢刑事の組み合わせなので、キャラ重視のお話と思いましたが、なかなかの展開でした。
三話仕立てなので、それぞれの話がコンパクトにまとめてありますが、三話目などは一冊にしてもいい内容です。
主人公たちが男性同士、しかも美青年なのでそこはかとなくBLを感じさせますが、本書では性的なシーンは一切なく、その点では小学中高学年からおすすめできると思います。
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No.7:
(5pt)

表紙買いして問題無しの鉄板バディーモノで、軽い謎解き要素も抜かり無し♪

著者は所謂「なろう」出身の若手で、本作が 商業デビュー作 に続く2作目となり、どうやらジェンダー感に精通した男性作家らしく、表紙イラストは米国在住の 【スオウ】 が担っている様です。

その内容は、19歳の冷めた美青年家政婦&若手熱血刑事のバディーモノと言え、女性向け好物要素を詰め込んだミステリー作品です。
概ね「刑事【怜】の胃袋を、家政夫【光弥】がガッチリ!」みたいな流れで始まり、アニメ化されればそこそこ肌色も晒してくれそうな描写も網羅しつつ、ぶっちゃけ「とっとと同棲しろよ!」みたいな展開で話が進みます。

また、帯には「ミステリー?」と疑問符が付いていますが、キチンと児童殺害事件を解く過程では、暗号等の謎解き要素も織り交ぜられており、探偵&刑事モノとしての体裁も保っています。
勿論、同種作品群では定番の暗面部分も用意されており、1年ぐらいは掛けてジックリ掘り下げた、続編発売に期待が掛かる作品とも感じます。

総じて、圧倒的に女性向けラノベと言える物で、挿絵は一切ありませんが、表紙買いして全く問題無い作風で楽しめましたので、☆×5とします。
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No.6:
(4pt)

思ったよりおどろける

ライトノベルだからたいした謎は出てこないと予想していましたが、なかなかどうして、びっくりさせてくれます。
 少し不自然に思えた部分もあることはあるのですが、短い枚数の中で話をすすめるなら、これくらい話をはしょるべきだと思いますし、あまりミステリを読み慣れていない子供にも読みやすいと思います。
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No.5:
(3pt)

ジャンルはラノベ

推理小説のジャンルではなく、ラノベ類ミステリー科という感じでしょうか。
推理小説の先入観を持って読むと稚拙さが出ますが、ラノベだと思って読むとすんなり楽しめるので、読み手側の感じ方次第だと思います。
警察や事件というより、どちらかというと人間関係主体で話が進むので、べたな警察物小説に比べると警察での話は多くありません。なので、やはりラノベですね。
作者の他の小説も見てみましたが、そちらは主人公サイドを受け付けなかったので、この小説の方が読みやすいです。
ほのかなBでLな雰囲気を醸しつつラノベ感覚で続きが出たら買うと思います。
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No.4:
(2pt)

トリックも今一つで読後感も微妙

大変読みやすくすらすらとあっという間に読破できます。
クールな19歳のかせい夫と熱血な刑事の組み合わせという設定はあまり見たことがなく新鮮でした。
ただ設定は新鮮も、刑事が事件で手詰まりになってそれを一般人である主人公が解決するというありふれた展開は目新しさには欠けます。
トリックも今一つで読後感も微妙なところ。
続編が読みたいかと問われると「ウーン」・・・。
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No.3:
(4pt)

非常に真っ当な本格ミステリ

世代的にライトノベル的な作品には縁遠いのだが、本書は作者が非常に真っ当に本格ミステリに取り組んでいることが分かり、読んでいて気持ちが良い。伏線の張り方も丁寧で、いささか誠実過ぎるきらいがある程だが、好感が持てる。各章のタイトルやあとがきでエラリー・クイーンをリスペクトしているのも嬉しい。
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No.2:
(3pt)

もう少し。

おもしろくないとは言わないけれど、ありがちな安楽椅子探偵系のお話し。
そういう系統で考えると、もう一歩前に出てほしいな、と思いました。
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No.1:
(5pt)

全3章。事件との距離、キャラ同士の距離が近づいていく見事な構成

祖父が貿易業で稼いで築いた大邸宅を、亡き父から受け継いだ刑事の連城怜(れんじょう れい)は、邸宅の清掃と遺品整理のために出張料1,000円で家事代行サービスを頼むことにする。チャイムを鳴らして現れたのは、女性と見間違うほどの「美人男子」三上光弥(みかみ みつや)だった。
27歳の怜と、18歳の大学生光弥。
掃除も料理もこなしてみせる完璧青年の光弥は、怜が担当している密室事件の真犯人を見事に推理してみせる。

全3章。警察の捜査情報を一般人に開示して大丈夫なのか? と心配になるのですが、そのへんの説明もフォローをいれつつ、第1章では光弥が現場を見ずに、情報だけで犯人を言い当て、つづく第2章では事件現場となった屋敷の清掃業務をたまたま光弥が担当していたから、現場で怜と鉢合わせ。光弥の頭脳に怜の上司も驚きの声をあげる(「犯罪者の心理に寄り添っているようだ」と言ってしまう)。
章を経るごとに2人の距離感も変わっていくし、事件との距離も近づいていく。
そして驚愕の第3章。

家事も推理も完璧な光弥の天才ぶりに萌える、そして怜と光弥のやおい数歩前の関係性に萌える小説であると同時に、事件を推理していくミステリー小説でもあるので、詳細は伏せるべきですが、怜の父も刑事でしかも殉職していた。だから怜は事件捜査に執念がある。いっぽうの光弥は……という内容です。
表紙のイラストの雰囲気を裏切る展開にはならないので、そういう意味では安心して最後まで読むことができます。
キャラが整理されているので、混乱することもなく、読みやすいです。
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