さとり世代探偵のゆるやかな日常
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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この作品は、「第1回新潮ミステリー大賞」の最終候補作となったものの、大賞は取れませんでしたが、新潮文庫nexより刊行されたという事です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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初めてミステリー小説を買いましたが、ゆるくてミステリーでとてもおもしろかったです。主人公の性格が好きだった。 作者さんの次回作早く読みたいです | ||||
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面白かったです。 一応連作短編形式という体裁なのですが、実際には長編です。 無気力な性格なのにツッコミだけは元気がいいワトソン役が、 自称イケメンで破天荒な探偵役の幼馴染の男に振り回される、 という王道的なストーリーです。 ちょっとお馬鹿なキャラ同士の会話が中心で、 テンポがよく、ギャグが面白いです。 前半はタイトル通り、日常の謎をゆるーい雰囲気で解決したり、 全然解決しなかったりします。 このまま、ほのぼの日常系ミステリーが続くのだろうなと思っていたのですが、 後半はシリアスな展開になり、驚きました。 個人的には、後半の息苦しくて無力感を覚えるような展開の方が好きです。 しかし、後半の展開も前半との落差があってこそ引き立つものなので、 このような構成になったのかなと思います。 続きがありそうな終わり方なのですが、続編が出たら読みたいです。 | ||||
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前半はタイトル通りのゆるい日常の謎も,謎解きも含めて微妙というのが率直な印象. どの話も大半をどうでもいい雑談が占めており,つまらない掛け合いは冗長でくどい上, 会話中心で進む軽いやり取りも,誰の台詞かわからなくなることが多いのは気になります. かと思えば,後半は一転.孤島を舞台に名家のドロドロを描いた事件へと移りますが, こちらはエピソードを詰め込みすぎで,伏線が丸わかりの言い回しも拙さが目立ちます. また,強引な物理トリックはまだしも,ある人物に絡めた『仕掛け』は意図がわからず…. このほか,語り部の青年と相棒の関係が強調されますが,その様子に不自然さは拭えず, 何より,葛藤の独り語りからそれまでを放り投げるラストには開いた口がふさがりません. 結局,日常なのか本格なのか,青年の内面なのか,どうにも焦点の掴みきれない作品でした. | ||||
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