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実朝の首
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実朝の首の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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自分は神奈川県の出身で、この本の舞台となった鎌倉や一時北条実朝の首が埋められていた波多野(現在の秦野市)にも近いこともあり、とても興味深く読みました。 | ||||
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源実朝が、甥の公暁に暗殺された話は有名であるが、将軍の首が盗られたにもかかわらず、後になっても、首と胴が一緒に埋葬されず、波多野に首塚があるなど、奇妙な話が伝わっている。伝承で、波多野に首をもたらした「武常晴」を始め、和田朝盛、朝夷奈三郎義秀、泉親衡、安念坊、弥源太などが登場し、波多野の廃館で実朝の首を守って、幕府の追討軍を翻弄する。公暁の背後には、摂津源氏源頼茂や朝廷の影が見え隠れする。他に、頼家の娘で、四代将軍頼経の正室になった「鞠子(竹御所)」が登場したりして、登場人物は多彩である。史実を結構踏まえていて、それでいて歴史の闇に埋もれている「首をめぐる核心部分」は創造しているという点で、鑑賞に堪え、まずまず面白かった。 | ||||
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