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(短編集)
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さよならに反する現象の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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レビューが遅くなりましたが、発売日を心待ちにしていた作品です。 乙一さんの作品は、小学生の頃から何作も読んで来ました。 いずれも意表を突く展開が面白く、次が気になったものですが、読者である自分も年を重ね、当時ほどわくわくすることはなくなりました(作品に問題があるのではなく、私に面白みがなくなったのでしょう) ただ、最初から最後までとても読みやすく、なめらかな質感の文章を書かれるところは変わらないなぁと感じました。ストーリーもしっとりとしていて、後味も悪くなかったです。 | ||||
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哀しみの先には、何があるのだろう──。 乙一作家生活25周年記念短編集! 心霊写真の合成が趣味の僕が撮影をしていると、一人の女性がカメラに映りこんできた。しかし撮影されたデータには無人の交差点が映っているだけだった。映りたがりの幽霊、悠川さんがこの世に残した未練とは……?(『悠川さんは写りたい』より) ほか、乙一贈る恐ろしくて切ない出会と別れの短編集。 * そしてクマになる なごみ探偵おそ松さん・リターンズ 家政婦 フィルム 悠川さんは写りたい 以上五編の収録。 この中で好きだったのは家政婦かなー。 どれも都合のいい展開で進んでいく。短編なのでテンポよく。 ホラーさでいったら家政婦と、悠川さんはちょっとコミカルだね。 おそ松さんは、一体作家に何があったんだろうかと思った。 もう25年になるのだね、おめでとうございます。 | ||||
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本書の一ヶ月後に発売された作品集『沈みかけの船より、愛をこめて』(朝日新聞出版)と比べると、こちらは作品の質が落ちる気がしました。なかでも、五篇中の第二番目に置かれた短篇『なごみ探偵おそ松さん・リターンズ』は、悪ふざけにもほどがあるって感じで、全く親しめなかったっすね。 収録五作品のなか、良いじゃないかと気に入ったのは、最初に置かれた「そしてクマになる」と、ラストの「悠川(ゆうかわ)さんは写りたい」。 「そしてクマになる」の主人公の妻の名前が凛子(りんこ)さんてなってて、おんなじ名前の女性が「地球に磔(はりつけ)にされた男」(『沈みかけの船より、愛をこめて』所収)て短篇の中に出てくるんだけど、人物のキャラクターに通じるところがあったのが興味深かったです。 「悠川さんは写りたい」。この短篇が、読んでて一番面白かった。能天気で明るい幽霊のキャラが良かったな。そして、主人公が金縛り中に体験することを記したくだり、本単行本の 191 ~ 192ページにかけてなんだけど、この場面にぐっと来ちゃった。胸にあたたかなものが満ちてきた‥‥みたいな感じで、癒(い)やされました。 収録作品ならびに初出は、以下のとおり。 ◆ そしてクマになる 初出は、「怪と幽」vol. 003 2020年1月号 ◆ なごみ探偵おそ松さん・リターンズ 初出は、「ダ・ヴィンチ」2016年5月号 ◆ 家政婦 初出は、「怪談専門誌 幽」VOL. 30 ◆ フィルム 初出は、「ダ・ヴィンチ」2017年5月号 ◆ 悠川さんは写りたい 初出は、「怪談専門誌 幽」VOL. 29 | ||||
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