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羊の国の「イリヤ」



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【この小説が収録されている参考書籍】
羊の国のイリヤ
羊の国の「イリヤ」 (小学館文庫)

羊の国の「イリヤ」の評価: 3.92/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(3pt)

面白い

読みやすい作品でした。
アクション映画の小説版といつた風情かな。
羊の国のイリヤAmazon書評・レビュー:羊の国のイリヤより
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No.12:
(4pt)

変貌

人間始まって以来のテーマ、時間とは?外部とは?在るとは?等々に対し、先人の言葉を交えた答え。
変貌して行く「おれ」
冒頭、サラリーマンの愚痴満載にこれは失敗かと止め掛けましたが、続けて正解でした。
未知の著者ですが、読者を引っ張る力量は非凡の一言です。
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No.11:
(3pt)

男のヒーロー小説

プロットはシンプルですが、映像的で面白かったです。中年以降の男のハードボイルド夢物語。でも女性の描き方は全員ちょっとひどい‥と女性としては思いました。
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No.10:
(5pt)

カッカと滾り肉が食いたくなる小説

不甲斐ないサラリーマンが逆境にめげずに自我に目覚めていく
気づいたら肉が無性に食いたくなってた笑
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No.9:
(4pt)

無茶苦茶な話だが

著者特有の、ディテールてんこ盛りによるリアリティ付与が奏功して、荒唐無稽なストーリーにしらけることなく、最後まで一気読みできました。前半ではやられっぱなしの主人公が、まんべんなく仕返しを果たす爽快感は、昭和のプロレスを連想させます。形而上的台詞を吐く殺し屋、関西弁の特殊清掃人、年を食った峰不二子のような調達屋等、本作だけで終わらせるのは惜しいキャラクターぞろいですので、きっと続編が読めると信じています。大金を手にして次々とブランドもので身を固めるあたりは、「蘇る金狼」へのオマージュか。
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No.8:
(3pt)

娯楽ハードボイルド

初めはどんどんと不幸にハマっていくサラリーマンの話だったが、後半は荒っぽい復讐になった。
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No.7:
(5pt)

読むだけで、ものすごい経験

どうしようもないことで、主人公を取り巻く環境が恐ろしい方向に変わっていきます。それを変えるべくして変えたのか、こんなことが起きてはいけないと感じながら、ページは止まらず、一気に読んでしまいました。反骨精神、変わる必要性、生と死、未来に対する概念、哲学のように語られながら、単に悪に対する正義を書いたものではなく、その根底にある人の強さが描かれているのだと思いました。強く生きるべき、と勇気を貰えた本です。
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No.6:
(4pt)

満足しています。

商品の状態も良く、満足しています。
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No.5:
(4pt)

凄く惨い描写‼

裏の仕事の凄さがわかりました。
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No.4:
(5pt)

福澤ワールドの真骨頂

この作者独特の世界が展開されます。今までも面白かったが、進化してます。この先の作品も楽しみです。
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No.3:
(5pt)

福澤徹三氏の、新たな傑作!!

『すじぼり』『東京難民』等を超える、この著者の最高傑作ではないでしょうか。
スピーディーで息もつかせない物語運びと、予想裏切る以外な展開、読みはじめたら止まらなくなります。
読後、感動と共に、『羊の国のイリヤ』というタイトルと、主人公の名前に、一層意味深なものを感じました。
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No.2:
(3pt)

シリーズ化かな

子会社に左遷され、更に冤罪により仕事と家庭を失った入矢悟は、あるきっかけで凄腕の殺し屋に遭遇した上、特殊清掃業の会社で働くことになる。その殺し屋四科田了に関わるうちに、これまで社会や会社に従順だった入矢が、娘を救うため半グレ集団に立ち向かったりと、徐々に攻撃的な振舞に変貌を遂げてゆく。

一見、どん底に落ちた平凡中年サラリーマンの痛快逆転アクションストーリーかと思いきや、そう単純ではなく、物語も幕切れは個人的には煮え切らない印象を持ちました。ただ、殺し屋をはじめ、その仲間たちは愛すべきキャラクターでした。
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No.1:
(3pt)

突然おっさん覚醒系大暴れながら「浪漫」「家族愛」あります

娘を救出するという意味ではシュワルツェネッガー、スタローンの映画で何度も見たテーマではあります。さらにほぼ単騎で暴力的組織に立ち向かうというところは大藪春彦型の英雄でもありました。

破天荒なバイオレンス小説ですが、主人公の置かれた環境は、自分も含めてほぼ全員の日本人に当てはまってしまうことは否定できません。羊の群れにいる限り、安全と餌は保証されているし、歳を重ねればどんどん内側に居場所が見つかり楽に過ごせることにはなります。もちろん、飼い主の都合で毛刈りや食肉としての出荷にあう可能性と常に向き合わなくてならない自覚は極めて薄いのも事実・・・。

たんなるドンパチに終わらせないために師匠にたいへん哲学的な台詞を吐かせることと協力者の関西弁が巧く絡み合って血生臭さを薄めているのも作者の力量でしょう。最終決戦は絶対にタイマンの素手勝負、と思ったのですが・・。ぜひ続編、シリーズ化をお願いします。
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