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羊の国の「イリヤ」



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【この小説が収録されている参考書籍】
羊の国のイリヤ
羊の国の「イリヤ」 (小学館文庫)

羊の国の「イリヤ」の評価: 3.92/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

面白い

読みやすい作品でした。
アクション映画の小説版といつた風情かな。
羊の国のイリヤAmazon書評・レビュー:羊の国のイリヤより
4093865701
No.4:
(3pt)

男のヒーロー小説

プロットはシンプルですが、映像的で面白かったです。中年以降の男のハードボイルド夢物語。でも女性の描き方は全員ちょっとひどい‥と女性としては思いました。
羊の国のイリヤAmazon書評・レビュー:羊の国のイリヤより
4093865701
No.3:
(3pt)

娯楽ハードボイルド

初めはどんどんと不幸にハマっていくサラリーマンの話だったが、後半は荒っぽい復讐になった。
羊の国のイリヤAmazon書評・レビュー:羊の国のイリヤより
4093865701
No.2:
(3pt)

シリーズ化かな

子会社に左遷され、更に冤罪により仕事と家庭を失った入矢悟は、あるきっかけで凄腕の殺し屋に遭遇した上、特殊清掃業の会社で働くことになる。その殺し屋四科田了に関わるうちに、これまで社会や会社に従順だった入矢が、娘を救うため半グレ集団に立ち向かったりと、徐々に攻撃的な振舞に変貌を遂げてゆく。

一見、どん底に落ちた平凡中年サラリーマンの痛快逆転アクションストーリーかと思いきや、そう単純ではなく、物語も幕切れは個人的には煮え切らない印象を持ちました。ただ、殺し屋をはじめ、その仲間たちは愛すべきキャラクターでした。
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4093865701
No.1:
(3pt)

突然おっさん覚醒系大暴れながら「浪漫」「家族愛」あります

娘を救出するという意味ではシュワルツェネッガー、スタローンの映画で何度も見たテーマではあります。さらにほぼ単騎で暴力的組織に立ち向かうというところは大藪春彦型の英雄でもありました。

破天荒なバイオレンス小説ですが、主人公の置かれた環境は、自分も含めてほぼ全員の日本人に当てはまってしまうことは否定できません。羊の群れにいる限り、安全と餌は保証されているし、歳を重ねればどんどん内側に居場所が見つかり楽に過ごせることにはなります。もちろん、飼い主の都合で毛刈りや食肉としての出荷にあう可能性と常に向き合わなくてならない自覚は極めて薄いのも事実・・・。

たんなるドンパチに終わらせないために師匠にたいへん哲学的な台詞を吐かせることと協力者の関西弁が巧く絡み合って血生臭さを薄めているのも作者の力量でしょう。最終決戦は絶対にタイマンの素手勝負、と思ったのですが・・。ぜひ続編、シリーズ化をお願いします。
羊の国のイリヤAmazon書評・レビュー:羊の国のイリヤより
4093865701

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