■スポンサードリンク
いもうと
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
いもうとの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ふたり」の続編 かなり昔に「ふたり」を読んだため、 おおまかな内容しか記憶なくこちらの本を読みました。 登場人物に振り回される主人公に見えてしまい、読んだ後もスッキリしませんでした。 登場人物が8割位共感出来る人がいません。(特に男性) とはいえ前作をあまり覚えていない状態で読んでいるので登場人物(父親とそのパートナー)にも共感が生まれてこないのかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公が望み通りすんなり小説家になるのではなく、平凡な会社員をやらせたのは、作者が彼女に回り道を強いて社会勉強を積ませる意図だろうか。作中で愛憎のもつれから殺人が起こり、ミステリー要素も盛り込まれるなど、作者の本業に寄せた筋立ては賛否が分かれると思う。生身の人間の度し難さ・だらしなさを描きながらも、それぞれが幸福を追求しようと足掻く大人な展開が目立つ。主人公が中高生だった頃の純粋さとは違った苦さがある。 私は大林宣彦監督が映像化した『ふたり』から入ったので、『いもうと』の登場人物も大林版のキャストが演じているものと想像しながら読んだ。実加の父親は、やっぱり妖怪じみた岸部一徳の顔をしているのだ。お……おかしいね、殺されるならお前にだと思ってたのに。銀座九丁目は水の上。 私見を言えば本作はあくまでも間奏曲であり、主人公がめでたく小説家になる第三部で完結するのが順当と思う。期待して刊行を待つとするか。もっとも、作家と読者なんて所詮は同床異夢だからどうなるか分からない。 大島弓子による表紙イラストは『ふたり』初版を引き継いでいて好ましい。イラストレーターに恨みはないが、文庫版『ふたり』の表紙絵を差し替えたのはお呼びじゃなかったもんな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ふたり」は感動したし面白かったです。 でも、今回は物語に目立った動きが見られなくて、退屈なシーンが延々と続きます。 特に食事のシーンとか、そんなセリフを喋らせても意味ないだろと思うような、無駄な会話が多い。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!