無言歌
- 花嫁 (112)
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大切な家族と、自分の敵。 見方を変えると、家族が必ず正しいわけではなく、敵の方が自分を理解してくれていたりする。 本当に家族のことを知っているだろうかと、家族のことを考えさせられる作品でした。 最後の終わり方がちょっと不公平過ぎますが、世の中そんなものなのかもしれません。 | ||||
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家族の絆と大学での学部長選挙。 どろどろとしたものだとの噂は聞いたことがあるが, 物語として語られると,そうかもと思う。 無言でいるよりも,歌を歌う方がいいかもしれない。 雉も鳴かずば撃たれまいということわざもある。 どうするのがよいかはわからない。 | ||||
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何組もの恋人たちや家族の話が平行して進み、微妙に絡み合いながら、最後にはすべてがドッキングしてゆくという、赤川次郎らしいストーリー展開の作品です。 でも、タイトルからして何となくいつもの赤川作品らしくない感じがしますが、ラストになってその理由が解ります。と言うのも、この作品が「幸せ」の意味を問うているからです。傷ついても「幸せ」な人もいれば、傷つかなくても「幸せ」でない人もいます。そんないろいろの結果を、登場人物のそれぞれに与えています。そのために、いつものような万万歳という結果になっていないのです。でもこれもたまにはいいかなと思います。でも、読みやすさはいつもどおりです。 | ||||
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時間つぶしにはなりますが読後はなんかすっきりしないから、読み返しはしないと思います。 普通にいそうな人たちの愛憎劇ですが最後が無理矢理っぽさが少し感じました。 あまりおすすめはしません。 | ||||
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ソフトカバー本。本書は雑誌・小説新潮に1年半にわたって連載されていた。大変どろどろとした物語だ。人間の欲望のうち、醜い部分の縮図だとも言える。物語は2組のカップルの結婚披露宴の場面から始まるが、どちらのカップルも幸福をつかめなかったばかりか、一方は、披露宴の最中に、花嫁が失踪するという騒ぎだ。 著者の描く世界に、ハッピーエンドはまず無い。 人間模様の厳しい現実を、我々に突きつける。 それらが、軽妙に描かれる。 そんな中から正当な欲望や幸福といったものを、 読者に模索させようとしている。 割合スラスラと読めるが、 読後にモヤモヤとしてものが残る。 | ||||
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