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アンチ整理術 Anti-Organizing Life
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アンチ整理術 Anti-Organizing Lifeの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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まず初めにこれは整理術を教える本ではないのに、 なぜか整理術を教えるといった誤った考えをしている方がいる。 アンチが初めについているのになぜ整理術だと勘違いした? この本にはホリエモンなどが常々考えているであろう頭がいい人たちが考えている 思考方法が書いてある。 ビジネス書と自己啓発の本を買うのはやめた方がいい。 必要なのは算数と数学のみ。 暗記が得意でも応用ができないのは、考えることをしてこなかったため。 おそらくほとんどの人が数学を苦手としているはず。 公式と解を覚えてやりくりしてきたため、なぜこの公式を使うのか理解しないまま 簡単な問題を解くときにしか使ってこなかった。 頭のいい人たちはこれを自分の中でどうしてこの公式を使うのかを 当たり前に理解するまで考え抜いてきたから強い。 結論は自分で行動し考え抜くこと。この一言があらゆる全ての本の結論である。 なぜなら、成功者の本はその人にしかできない方法であり、 環境も経験も才能も違うのに、方法だけ知ればできると思っている方がそもそもおかしい。 この人の本はどの本にも大切なことしか書いていない。 | ||||
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「まずは自分の部屋を片づける」 本書の珠玉の言葉は、これに尽きる。 書籍のタイトルに反目するようだが、人間関係や自分探しでモヤモヤしている人は、一度試してみてもいいかと思う。 あと大事なのは、考える事だという。 考えて、考えて、そして考える。 とにかく考えて、考えることだけが問題の解決に繋がるという。 そう言われると、普段は判断をしているだけで、考えることが疎かになっている気がする。 じっくり考えてみよう。 きっと何か思いつくはずだ。 | ||||
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とても良かった。ビジネス本でしょうか。哲学書でしょうか。 | ||||
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森博嗣さんは国立大学工学系の元先生。かなり賢い人だ。そのレベルで付き合いのある人があまり整理をしていないというエッセイ。 まあ私としても整理整頓しないで仕事ができる人はゴチャゴチャでもいい、とは思う。 ただそういう人はレアケースの極一部。私を含めた凡人は整理術を身に付けたほうがいいと思います。 だらしないと嫌われるし。 整理をしない理由を探している人には薦められる。そのレベルの本。 | ||||
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キーフレーズとなるのは、ものが散らかっていることと、頭の中が散らかっている事は違う、ということ。 「物の整理≠頭の整理」。誰にも迷惑をかけない環境で、自分の責任内において、いくら散らかしたっていいだろう!という考え方は好き。 「散らかっても、作業が進めば、それが正解だろう」名言ですね。 散らかっている様に見えるけど、自分的にはあらゆるものの配置は頭に入っている。色々な物にアクセスしやすく効率的な配置なのだ…とはかつてちびまる子ちゃんでも同じ話があった。作家さんは特に孤独な作業が多いから、巨匠・森博嗣先生も同属性なのかも知れない。きっとそうだ。 今はコロナ禍でリモートワークも広がりつつあることを考えると、自分の居心地のいい作業空間を作りやすい時代とも言えるので、今は割と受け入れられやすい内容かも知れない。 ただし共感はするのだけど、散らかし魔な自分の肩を押されると少し複雑でもある。「子どもが散らかしてたらどうするのさ?」に対する回答もあるし、納得もできるのだけど、やはり悩ましい。 | ||||
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自分は整理整頓が苦手であり、そんな自分を肯定してくれるのかなと、本書を手にとってみた。結論から言うと、タイトルにある通りの客観的な視点で作業の効果が述べられており、肯定されたというよりは叱咤されたという感じだろうか。著者が述べているように即効性のある方法論に関するものではないので、そういう期待を持って読むと期待ハズレなものになってしまうとは思う。一方で整理整頓ってそもそも何だろうというモヤモヤしたものを持っている自分のような人には多くの示唆がある本であると思う。学生時代にミステリー小説を読んだぐらいの自分ではあるが、工学部出身の自分にとっては著者の人生観に共感できる部分が多い良書であった。著者のように中庸でありたいものです。 | ||||
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いままでなんども身の回りの片づけで話題になった人がやがて落ちぶれていったことをあげて警告できればもっと良かったと思う。 | ||||
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そもそも整理するとはなんなのか。ただ整理した方がいいよね!ではなくその本質について考え、必要なら整理し整理しなくてもよいものもある。 そして生き方を整理すること、考えるということ、知識と教養についてなど、整理術の本ではなく、本質とは何か?を、考えるための本だとおもいます | ||||
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いつもの森博嗣エッセイのまま、整理とか断捨離に追い込まれてしまうマインドをほぐしてくれる。実用的(に思う)かどうかは読者次第。 | ||||
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著者の小説はご無沙汰してあるが、ハウツー本はよく目にしている。「整理術」が今回のテーマであるが、「アンチ」はあまり意味がない。なぜなら、著者は、いや作家というものは必要な資料や文献がすぐ目につく場所に置いてあるし、それさえあれば他の本がどこにあろうと、整理されていようがいまいが、関係ないのだ。少なくとも、本(資料)との距離は関心度に比例する。今必要なものがないとか、どこにあるのかわからないというのは文筆家として失格である。整理するのは時間の無駄である。必用な資料のみが手の届く場所に置いてあれば良いのだ。他の物はどこにあろうとどうでも良いのだ。 著者にはこういう本ではなく、是非傑作を世に送り出して欲しい。ファンはそれを待っている。著者のポリシーがよく伝わる本だ。お勧めの一冊だ。 | ||||
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すごく遠回しに、私は人と違う。考え方がどれだけ洗練されていて、行動様式に現れているかを自慢しているように感じる。 だからデスクが散らかっていても問題ないし、むしろクリエイティブな作業には必要なことであると、大向こうに主張されても、整理術を学ぼうと期待して本を手に取った人にとって、何の解決にもなっていない。 やらなくていい理由を教えてくれるだけだ。 若い人にとって、毒でしかない。しかも魅力的な。経験を積んだ人は、すでに自分なりの整理術を身につけている可能性が高いので、あまりこの本から学ぶことはない。 となると、誰に向けて書かれたのか不明瞭だ。 | ||||
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この本は、整理整頓という「行為」をアンチとして批判するものではなく、「整理整頓が正しい」という「思考」に対して、整理整頓をしない森博嗣さんの視点から語られたものである。 そしてその話は物体の整理整頓から人間関係、そして自分の思考や人生の整理整頓にまで派生してゆく。 なぜ整理整頓したくなるのか、なぜ自身は整理整頓しないのかなど、整理の方法論ではなく抽象的な概念について語られるからこそ、自分自身がなぜ整理整頓し、なぜ他者に整理整頓を求めるのかなどを考えるきっかけを与えてもらった点が評価できる。 そのほか整理整頓以外でも、 ・得意なものをいやいややっているのが理想的 ・作品のプロットなどは一切考えず、タイトルだけを半年ほどかけて考える ・メモをわざとせず、忘れるか忘れないかそれが大事なことかを吟味する など、なるほどなぁと新しい視点をいくつも貰えました。 | ||||
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