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てらこや青義堂 師匠、走る
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てらこや青義堂 師匠、走るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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小、中、高生の多感な時期に出会う先生や身近な大人には少なからず影響を受けるもの。忍の世界など一般人には分からないけれど、忍びを糧に人格が形成され、将来ある子供達との良い出会いを目にしてほっこりできた。 | ||||
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続きがよみたい!続編書いてください。お願いします。青義堂の子どもたちと年を取って行きたいです! | ||||
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あらすじを読まず題名だけで購入してしまった。 寺子屋で起きる騒動を面白く描いた作品と思った。 出だしは確かにそうだったが話が進むうち、忍者物語と化した。かなり根深い忍者の死闘となり寺子屋どころではなくなった。 最終で寺子屋らしい活躍があったものの終始忍者物で期待が外れた。 一般文学通算2744作品目の感想。通算3518冊目の作品。2023/06/14 20:50 | ||||
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とても面白かった。初期の作品というのは、やはり入れ込みようが違うなぁ(笑) 一発でファンになりました。 | ||||
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長年、時代小説ばかり読んでいる前期高齢者です。 本作、読んでみましたが、う~ん、期待外れでした。 前半は子供たち各人ついて書かれているが少々退屈。 中盤以降の伊勢参り途中で子供たちと忍びの戦闘シーンは描写が整理されておらずごちゃごちゃと読みにくい。 隠密や忍びの世界について漫画チックに描かれており子供向けなのかな? 作者の火消しの作品も読んだが面白くなくて1巻でやめた。 一流の時代小説作家と比べるのは酷だろうがこの作者は時代小説には向いていないと思う。 | ||||
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帯見て購入 初めて知る作家さんだったが素晴らしい作品 登場人物の描きかた クライマックスに行くまでの伏線など 端々に愛情がこもってる | ||||
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睦月さん、最高。キャラクター造形が素晴らしい。 | ||||
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著者が小説家志望ながら、父親の経営するダンス教室で、ダンスインストラクターとして教えていた教え子から「夢をあきらめるな言うけど、自分はどうよ」と言われて発奮して小説家になったという今村氏らしく、この小説で寺子屋の先生として出てくる主人公の子どもらへの接し方がいいですね。先生が腕利きの忍者という設定も物語を躍動的なものにします。まちがいなく面白く、一読をおすすめします。 | ||||
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内容的、起承転結、面白そうです。好みの物語です。満足しています! | ||||
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お江戸では寺子屋とは言わなく、手習い所と云います。寺子屋は関西での呼称。 元隠密が江戸の街中で、手習い所の師匠をしていられ等あり得ない。 まあ理屈抜きで、漫画の原作レベル並みだと納得して読めば面白いのかもしれないが・・・。 | ||||
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本作の主人公は寺子屋の師匠。 「無限に広がる空のような青さに義を映して欲しい」との願いが込められた「青義堂」には、個性的な筆子たちが集まっており、奔走する日々を過ごしている。 筆子たちは、それぞれが心の中に傷を持っており、主人公は師匠として日々迷い、葛藤している。 その主人公、実は太平の世において既に消えた存在と思われていた、凄腕の忍者であった。 徐々に見え始める江戸府中に蠢く陰謀と、忍者同士の争い。 そして、筆子らとお伊勢参りをする中、事件に巻き込まれる師匠。 それは同時に、手習いの少年たちも巻き込んでいくことに。 師匠を救うため、師匠の秘伝「隠密往来」を駆使し筆子たちが命懸けの大冒険。 怒涛のアクションと、筆子を想う師匠と師匠を慕う筆子の師弟愛満ちた、実に痛快で爽やかな活劇である。 「羽州ぼろ鳶組」シリーズがベストセラーとなり、「童の神」で直木賞候補となった時代小説界の風雲児・今村翔吾氏は、作家になる以前はダンスを通じてドロップアウトした子どもを生き直しに導く団体で働いていたという。 そして、夢を追うことの大切さを説く中で、傷つきながら自分を変えたいともがく子供たちの必死に立ち直ろうとする姿を肌で感じてきたと聞く。 その現実に懸命に寄り添ってきた著者の経験が、何よりも色濃く投影されている作品ではないかと思われる。 | ||||
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寺子屋の師匠を務める十蔵は、かつては公儀隠密の忍者だった。寺子屋の筆子たちと触れ合いながら過去の自分を振り替えりながら自分の新しい生き方を模索していく物語。 寺子屋の筆子との触れ合いが温かく描かれていて読みやすかった。物語の中盤以降は、十蔵の過去や忍者をやめた理由が明らかになっていく。 個人的には妻の睦月と鬼火の禅助が好きだった。 睦月のいつも笑顔を絶やさず十蔵のために尽くす姿や、身の引き方に感動した。こんな女性に支えられた十蔵は本当に幸せだと思う。 鬼火の禅助は様々な場面で登場するのだが、特に終盤の活躍は胸が熱くなった。娘との他愛無い会話から術に名前をつけて、繰り出す前に必ず宣言する親ばかぶりや、千織への恩義に報いる姿は立派だった。 終盤、寺子屋の筆子たちが追手の忍者相手に寸劇を繰り広げるのはできすぎだと思ったが、エンターテイメントとして最後まで楽しめた。 | ||||
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作者さんが大好きで、発売日を楽しみに待っていました。 期待を裏切らない作品でした。 | ||||
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主人公は凄腕の元忍者だが、足を洗って現在は寺子屋で子供を教えて生計を立てている。弟子の子供たちに個性豊かな4人組が入っており、その子供たちにまつわる事件を主人公が子供たちと一緒に解決するというのが基本的な設定である。 忍者が寺子屋の先生? 何故子供たちがこんなに事件に巻き込まれるの? 子供のくせに剣の腕が立ったり、兵法に詳しかったり、絡繰りの機械を作る才能が抜群だったり、こんなことありうる? といった理屈っぽいことを考えなければ、それなりに楽しめる作品である。 ただ個人的には、最後のトップクラスの忍者たちと、子供たちが戦うシーンで、これはさすがにありえないだろうと思ってかなり引いてしまった。 | ||||
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なかなか良かった。少年たちの葛藤と成長、主人公のトラウマ、ラブロマンス、こなれたアクションシーン……と、よくもまぁここまでエンタメ要素を詰め込んだな、と。序盤から中盤にかけては、主要キャラクターを描いた章があって、その後大きな敵と対峙するという構成が感情移入しやすくてよかった。忍術ということで、マンガ化とか実写化でも映える作品かも。 | ||||
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