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てらこや青義堂 師匠、走る
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てらこや青義堂 師匠、走るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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小、中、高生の多感な時期に出会う先生や身近な大人には少なからず影響を受けるもの。忍の世界など一般人には分からないけれど、忍びを糧に人格が形成され、将来ある子供達との良い出会いを目にしてほっこりできた。 | ||||
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続きがよみたい!続編書いてください。お願いします。青義堂の子どもたちと年を取って行きたいです! | ||||
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とても面白かった。初期の作品というのは、やはり入れ込みようが違うなぁ(笑) 一発でファンになりました。 | ||||
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帯見て購入 初めて知る作家さんだったが素晴らしい作品 登場人物の描きかた クライマックスに行くまでの伏線など 端々に愛情がこもってる | ||||
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睦月さん、最高。キャラクター造形が素晴らしい。 | ||||
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著者が小説家志望ながら、父親の経営するダンス教室で、ダンスインストラクターとして教えていた教え子から「夢をあきらめるな言うけど、自分はどうよ」と言われて発奮して小説家になったという今村氏らしく、この小説で寺子屋の先生として出てくる主人公の子どもらへの接し方がいいですね。先生が腕利きの忍者という設定も物語を躍動的なものにします。まちがいなく面白く、一読をおすすめします。 | ||||
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内容的、起承転結、面白そうです。好みの物語です。満足しています! | ||||
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本作の主人公は寺子屋の師匠。 「無限に広がる空のような青さに義を映して欲しい」との願いが込められた「青義堂」には、個性的な筆子たちが集まっており、奔走する日々を過ごしている。 筆子たちは、それぞれが心の中に傷を持っており、主人公は師匠として日々迷い、葛藤している。 その主人公、実は太平の世において既に消えた存在と思われていた、凄腕の忍者であった。 徐々に見え始める江戸府中に蠢く陰謀と、忍者同士の争い。 そして、筆子らとお伊勢参りをする中、事件に巻き込まれる師匠。 それは同時に、手習いの少年たちも巻き込んでいくことに。 師匠を救うため、師匠の秘伝「隠密往来」を駆使し筆子たちが命懸けの大冒険。 怒涛のアクションと、筆子を想う師匠と師匠を慕う筆子の師弟愛満ちた、実に痛快で爽やかな活劇である。 「羽州ぼろ鳶組」シリーズがベストセラーとなり、「童の神」で直木賞候補となった時代小説界の風雲児・今村翔吾氏は、作家になる以前はダンスを通じてドロップアウトした子どもを生き直しに導く団体で働いていたという。 そして、夢を追うことの大切さを説く中で、傷つきながら自分を変えたいともがく子供たちの必死に立ち直ろうとする姿を肌で感じてきたと聞く。 その現実に懸命に寄り添ってきた著者の経験が、何よりも色濃く投影されている作品ではないかと思われる。 | ||||
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寺子屋の師匠を務める十蔵は、かつては公儀隠密の忍者だった。寺子屋の筆子たちと触れ合いながら過去の自分を振り替えりながら自分の新しい生き方を模索していく物語。 寺子屋の筆子との触れ合いが温かく描かれていて読みやすかった。物語の中盤以降は、十蔵の過去や忍者をやめた理由が明らかになっていく。 個人的には妻の睦月と鬼火の禅助が好きだった。 睦月のいつも笑顔を絶やさず十蔵のために尽くす姿や、身の引き方に感動した。こんな女性に支えられた十蔵は本当に幸せだと思う。 鬼火の禅助は様々な場面で登場するのだが、特に終盤の活躍は胸が熱くなった。娘との他愛無い会話から術に名前をつけて、繰り出す前に必ず宣言する親ばかぶりや、千織への恩義に報いる姿は立派だった。 終盤、寺子屋の筆子たちが追手の忍者相手に寸劇を繰り広げるのはできすぎだと思ったが、エンターテイメントとして最後まで楽しめた。 | ||||
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作者さんが大好きで、発売日を楽しみに待っていました。 期待を裏切らない作品でした。 | ||||
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なかなか良かった。少年たちの葛藤と成長、主人公のトラウマ、ラブロマンス、こなれたアクションシーン……と、よくもまぁここまでエンタメ要素を詰め込んだな、と。序盤から中盤にかけては、主要キャラクターを描いた章があって、その後大きな敵と対峙するという構成が感情移入しやすくてよかった。忍術ということで、マンガ化とか実写化でも映える作品かも。 | ||||
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