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逃げる女
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逃げる女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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ワクワクドキドキでした | ||||
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文字を追うのが楽しいと思える小説でした。ストレスなしに読めるというのは出来のいい証拠だと思います。 内容に関しては・・・・・「おぉぉ!」といううめき声をあげながら楽しく読ませていただいた内容です。 | ||||
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緊迫感ある逃避行メインの作品にしてもよかったのに、不必要な要素がラスト近辺から雑に盛り込まれ、残念な感じの作品でした。そもそも狡智な人が、なんでわざわざ堂々と葬儀に出席してハードル上げたのか。。。とか、そんな子供の頃の記憶を中の具材の種類まで含めて覚えとるかいな?とか、そこまで核心に迫るネタをベラベラ喋ってるのになんでこちらの方だけは、安泰に生活できてたのか?とか、前半が良かっただけに、後半で一気にオイオイ。。。となってしまいました。。。 | ||||
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本書は、読者を緊迫感あふれる物語の渦中に引き込む力を持っています。 この作品は、単なる逃亡劇を超えた深みと、人間の心理を巧みに描き出しており、その鮮やかなキャラクター描写と緻密なプロットが印象的です。 物語のテンポは絶妙で、一気に読ませる力があります。 登場人物たちの心情がリアルに伝わってくるため、彼らの行動に対する共感や疑問を抱かずにはいられない。 社会的なテーマを織り交ぜながらも、重くなりすぎず、エンターテインメントとしての面白さを保っている点も見事。 著者は、現代社会が抱える問題に対する鋭い洞察を物語に落とし込んでおり、それが読後感に深い余韻を残します。 本書は、スリリングな追跡劇と心理ドラマが見事に融合した作品であり、読む者を強く惹きつける魅力があります。 著者の筆致は洗練されており、読者を最後まで飽きさせない作品です。 この小説は、ミステリー好きはもちろん、幅広い読者に推薦したい一冊です。 ネタバレひと言「逃げる女」実は「追う女」 | ||||
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前半は「逃亡者」を想起させるような追いつ追われつの逃亡劇。 後半は,一転して,公安が全権を握る大規模捜査と、その疑問の解明。 そこで明かされる日米地位協定における差別的扱い。 しかし、と思ってしまう。 ドイツにおけるNATO軍基地(米軍基地)の存在をネオナチへの牽制と関連づけて考えたことはないだろうか? イタリアにおけるネオファシズムの台頭と関連づけて考えたことはないだろうか? これら両国でも地位協定は、日本と同じ扱いになっている。 現状の差別的待遇は良く理解できるが、歴史的背景を考えれば,ファシズムの時代への恐怖は、いまだに拭い切れていないとしか言いようがないのではないか、と思った。 | ||||
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北海道、茨城県、神奈川県…と幾重もの緊急配備をかいくぐり、どこまでも逃げる女の目的は? 19年前に起きた母子2人が死亡した交通事故の真相とは? 背後に隠れた“巨悪”に焦点が絞られる、お薦め本。 | ||||
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初じめは手に汗握る感じで期待したけど最後にいくほど面白くない | ||||
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噛めば噛むほど無味。もう、この作者の本は買わないな。 | ||||
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殺人事件の被疑者となった久野麻美はある覚悟を秘めて、警察から逃げる決意をするのだが、その先にはどんな真実が待ち受けているのか。 序盤から中盤は警察と麻美、追う者と逃げる者の緊張感がある駆け引きが楽しめて一気に読ませる。 中盤以降は、警視庁や神奈川県警も巻き込んだ大捜査網となるのだが、道警捜査一課が再度殺人事件を洗いなおすと19年前の交通事故との関連が明らかになってきて、捜査は混沌とし始める。 道警捜査一課の生方吾郎の一本気ながらも自分の非をきちんと認める素直さや、駆け出し刑事である溝口直子の何度も証言を聞きにいく愚直さが好きだった。 終盤はどんな結末を迎えるのか期待していたのだが、あれだけの逃走劇を繰り広げた前半と比べると物足りなく感じてしまった。 ネタばれになるから書きにくいが、絶対に捕まらないと考えている男を追いかける執念が感じられた。 | ||||
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以前、「潔白」を読んだ。 本書も法の裁きに対して一石を投じ、権力を行使した強引な手法を痛烈に批判している。 また、三現主義に基づく科学的な証拠固めすべきだとアピール。 組織として成り立つように人を裁くものではないと声を上げている。 まさしく「逃げる女」を血眼になって追っていく。 ノンストップのスリルとサスペンスが満載する洋画シーンを彷彿させる仕上がり。 | ||||
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逃げ果せるか、ハラハラしながらページを捲る。 ずっと逃げて欲しくなる。 かっこいい。 追う女、直子も、いい。 ドラマ化、ぜひして欲しい。 | ||||
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「尖閣ゲーム」(消された文書)、「潔白」の著者の第三弾。 いずれも、社会派の小説で、前者は沖縄問題、後者は、冤罪をテーマにした小説だ。映像が目の前に浮かぶような表現力で、物語がスピーディに展開する筆致を特徴とする。特に、前作の「潔白」は司法小説としてリアリティを強く感じさせる秀作だったので、次回作を楽しみにしていたが、あれから4年の月日が経過してしまった。 「逃げる女」は、殺人事件の容疑者の女を張り込んでいたが、北海道警は寸前で取り逃がし、女は現代的な監視システムをかいくぐって逃亡を重ねていく。北海道内から、奇想天外な方法で関東にわたり、監視カメラをかいくぐる逃亡者。そのスリリングな逃亡劇=追跡劇は、それだけでも映像感があって楽しめるが、本作の真価はそこにあるのではない。ネタバレは避けるので、ズバリとは書けないが、逃亡者は、逃亡することだけが目的ではなく、別の目的を持っていたのである。そして、この追跡劇が行きつく先は、今の日本の巨大な「影」の部分だ。その影は、多くの人は知っているけれど、あえて目を向けようとはしない「闇」と言ってもいい。そこに行きつくと、「人を殺しても逮捕できないヤツがいる」という言葉の意味を、改めて考えさせることになる。 社会派のサスペンスの秀作として、強くお勧め。一度、読み始めたら、栞を挟む暇を与えない本である。 | ||||
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冒頭からいきなり物語が走り出します。 読了する前と後では帯の惹句から受けるイメージが変わります。 とにかく面白かった。 | ||||
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