尖閣ゲーム
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ドブ川の上に漂う廃油のようなな 与太話を寄せ集めたような話。 | ||||
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青木俊さんの本です。 尖閣諸島の領有をめぐって、沖縄の独立を…というような展開の話でした。 もちろん、中国は暗躍し、謎の本「冊封使録・羅漢」をめぐっての日中、さらに米軍をめぐってそれぞれの思惑、さらに沖縄県知事の態度…などなど、飽きさせることなく話は展開します。 やたらテンポがよく、さらっと話がすすんでいくのですが、 話がすすみすぎるところが欠点でもありまして。 というか、「沖縄独立宣言」だとか「県民投票で独立派の勝利」とか「治安出動」だとか、いろいろなものが、さらっと進んでいくんですよね。 まあ、いちいち、つっこんでいたら、いくら枚数があっても足りないのでしょう。 でも、つっこみどころが満載というか、あまりにもさらっと書かれちゃうので、「おいおい」と思います。 そういう意味では、リアリティはないですね。 後半になると、「羅漢」の本があるから珊瑚石が光る(283㌻)、だといった、 おもいっきりファンタジーが炸裂してて、しらけてしまいました。 また、「羅漢」という本が、物語のとても重要なキーになっていくんですが、 そもそも、そんな古い本の記述一つで、領有云々になるほどオオゴトだとは思えないんですよね。 もちろん、「固有の領土だ」と主張するときに、「歴史」って、とても大切ですが、でも、それだけがすべてじゃないわけでね。実効支配しているということも大切なわけで。 おもいっきりネタバレですが、「羅漢」って、えらく引っ張るわりに、 「尖閣諸島は琉球国の領有と認識されていた」 といった、たいして重要とは思えない内容なんですよね。 これが、日米中を手玉にとれる話だとは、どうしても思えないんですよ。 そんなん、偽書なんちゃいます?と言われたらそれで終わりですし。 あと、主人公の姉が、ピッキングの名人の警官で、尖閣に行くことになり、そこで死ぬ、というのも、いささか説得力がない話ではあります。 というか、羅漢を要求されて、日本政府が金を払い、そこで羅漢の入った鞄が投下されて、それを回収するために、警察と自衛隊が…というのも、かなり強引でね。 話としては、時節をとらえていますし、 頭の悪いB級映画っぽい展開で、鼻くそほじりながら読むには、まあ、いいですね。 また、沖縄が独立したら、という一つのシミュレーションにはなります。そこは、良い点ではあります。 | ||||
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小説の世界感になんとなく入り込むことができるのは、著者の表現力によるものでは一切ない。時事問題を扱っているような体裁なので、自分の中の情報が単に補ってくれているだけ。日本語は素人の日記レベル。著者のうるさい寝言を聴かされている気分。自慰的な自己顕示欲によって描かれた稀に見る駄作。 | ||||
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超越しすぎて、何か物足りない感じがした。もう少し史実を組みこんでほしかった。 | ||||
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奇想天外なストーリーはさておき、沖縄の内包する諸問題、付け足しの尖閣を軸として政府、県、アメリカ、中国、警察、記者とタイムリーにちりばめられているが、内容は旧知の表面を浅くなぞるだけで深みがなく内容が薄い。 | ||||
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