■スポンサードリンク
サマーゴースト
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
サマーゴーストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おそらく本書の中心読者層は、10代の高校生で、せいぜい20~30代;40代までが多いのでは ないかと想像される。そういう世代の人たちは、わたしのような者が何かを書くのは、間違い なく”老害(!)”と強く忌避すると思われる。逆に50~60代以上の世代の人は、たとえその世 代の子どもや孫が身近に居たとしても、本書に興味・関心を全く示さないのではないか。従っ て本書がそういう世代の人たちに実際に手に取られ、読まれることはまずあるまいと思われる。 しかしである。 本書はそのような高齢者にこそ読んでもらいたいとわたしは思う。わたしも何かの案内で本書 を知った時、大変失礼ながら、”Z世代のライトノベル的な軽薄な内容で、きっとついていけな い類の小説”だろうという先入観にとらわれていた。 でも一応書店で実物を見て、買うか否か、読むか否かを決めようと思った。書店で、本文を数 行読んで、解説を読んでとりあえず読んでみようと思った。 (安いから失敗でも痛手にはなるまいとも思った。) 真面目な内容である。 じつに周到にストーリーが練られているばかりか、十分なプロット調査・研究がなされた上で 仕上げられている。加えて、著者は10代の頃からさまざまな方面に”本物”の仕事を手掛け、今 やそれぞれ”ベテラン(≒一流)”のレベルに達している人のようである。すごい人が居るもの だ。既に20年以上”プロ”として通用する人のようだ。 (我が身の無能さを恥じさせられる。) 10代の世代は、今も昔もややもすると「死」を意識する(≒一種”憧れる”)世代であるとも言 えるが、それを思いとどまり、「生きる」気力に満ちるという健全な”落ち”まで暗に備わって いる。 (幅広い層が読べき価値の高い小説である。) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良いです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
乙一ファンです。こちらの作品は白乙一の方ですね。久しぶりに作品が読めてよかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とてもいい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Amazon商品紹介から以下、 “サマーゴースト”という幽霊が現れるという。 夏、使われなくなった飛行場、花火をすると、彼女は姿を現すらしい。自殺した女性の幽霊なのではないかという噂だ。 ネットを通じて知り合った高校生、友也・あおい・涼。3人は“サマーゴースト”を探すために集まった。 3人は幽霊に聞いてみたかった。“死ぬって、どんな気持ちですか?”それを聞くべき理由が、3人にはあったのだ――。 10代からイラストレーターとして活動し、近年はアニメ、作詞、小説、漫画、と多彩なクリエイティビティを展開する俊英・loundraw。 その初監督の劇場アニメーションを、脚本を担当した乙一(安達寛高)手ずからノベライズ。 『花火と幽霊』をモチーフにした姉妹作のオリジナル小説『一ノ瀬ユウナが浮いている』も2021年11月26日に発売予定。 * 順番的にはこっちが先なのだが、後に出た『一ノ瀬ユウナが浮いている』の方を先に読んでからの本書。 これは“好き”な小説。星も、3.5くらいか・・ ヤングアダルトコーナー図書にあった本で、150ページと薄め。 一ノ瀬・・に比べると切なさも薄い。死に関しても重くない。 ライトな感じで軽くお読み頂けると思う。 まあ、映画のノベライズだからか。 年の若い子が夏休みなんかに読むと合うんじゃ? 言った通り、私は好きな部類の話。別に死にたがってるわけではないよ!(笑) そういう意味では人におススメしにくいなあと思ったりする。 乙一さんて今は何してるんだろうと思い出すけど、映像作品の脚本や監督までされているんですね、ますますのご活躍、今後も楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯の破損以外に目立った傷はありませんでした。ですが、本は帯含めて楽しむ派なので星2つにさせて頂きます。 やはり本を買う際は本屋にですね、身に染みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画から入って、とても良かったので小説も購入しました。 アニメーション版では語られなかった会話などが個人的には買ってよかったと思った点。 登場人物それぞれの葛藤など、みんなどこかで抱いてる部分で読者が共感し感情移入してしまう。 儚く美しい物語の1冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画のほうの原案があるので普段とは違うかと期待して読みましたが、まーた死のバーゲンセールでした。 普段通りただの舞台装置でしかないので死が安いです。 若い壊れやすい方たちにはハマりそうですが、まあ普段の乙一さんです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容のネタばれは避けます。 映画公開日に映画を鑑賞しました。 予めこの小説を読んでから見たので、映画と小説との違いや小説で描かれなかったこともあったりして楽しめました。 40分と短い映画なので”???”ってなってしまうところがあったりもします。 それが小説を読むことである程度補正できてより入りやすくなります。 ちなみに映画はBGMなど音楽の良さにびっくりしました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!