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蟬しぐれ
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蟬しぐれの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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この時代の下級武士の人情ものが好きなので、絶対ハマると思いましたが、思ったより淡々としていてあまり感動しませんでした。文学としてはこちらの方が評価されるのだと思いますが、似ているところでは百田尚樹の影法師の方が、分かりやすく泣けました。 | ||||
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父へのプレゼントでした。喜んでくれたので良かったのではないでしょうか? | ||||
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時代小説ですが,少年から青年へ成長するなかで誰もが出会うであろう場面を現代的な感性で描いているので,多くの男性が共感すると思います。文章は平易でわかりやすく,Kindle版をiPhoneで読んだので,たまに出てくる難読語もすぐに調べることができて便利でした。ただ終章が多少メロドラマ的で興ざめだったので星3つ。重厚ではないが読んで飽きない長編で青少年におすすめ。 | ||||
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レビューの高さから読んでみましたが、・・・ 風景描写など、語られるべき点は多くありますが、 物語の必然性や、人物描写などには疑問符が残ります。 まず、物語の冒頭での蛇に手を噛まれる場面。 主人公の家族に降りかかる災厄の経緯。 美しい未亡人の素行となりゆき。 さして、美人でもない少女の命運とその経緯。 途中から登場しなくなる少女の家族と主人公の母親。 全く語られない主人公の妻となる女性の人物像。 そして、この物語を単なる痛快娯楽時代劇と化している ”スペシウム光線的必殺技”の登場。 もっと語られるべき、物語の重要な役割を演じる ”必殺技”の伝授者の人物像と影響力。 そして、窮地に立たされる主人公が、 まずはじめに危難を避けようとする先と動機。 身分の違いすぎる仇敵との対決場面と不可解なラストシーン。 この物語はあくまで痛快娯楽時代劇と見た方がよいでしょう。 あまたの批判を覚悟の上で、いっそのこと「秘剣"村雨"苦闘編・しのぶ恋」の方がこの物語の タイトルとして合ってるいるのではないでしょうか。 山本周五郎作品を繰り返し読んでばかりいて、たまには 違う作品もと思って読んでみましたが、 山本周五郎ほど人物も物語も描き切れていませんでした。 | ||||
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非常に評価が高い小説であり、ブームであったために読んでみたが、あまり感動ではなかった。そもそも映画やドラマで見てきたため、いまさら感もあり、文章の味わいも今一つ湧かなかった。短編の話は切れがあったが、評判ほどに感じ入らなかった。 | ||||
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当方、時代小説に関しては全くの初心者である。だからこそ、世評の高い本作を入門編として読んだのである。 反感覚悟で、敢えて一言で言う。 緩い。 わざわざ長編にするような話だろうか?若干似たモチーフの三島由紀夫『春の雪』の読後感に比べたら5分の1くらいの感動だったような気がする。 元々、私が時代小説とは相性が悪かったのかも知れない。しかし藤沢周平のこの作品は舞台だけ、江戸時代にしたサラリーマン小説であるような印象を受けた。ファンが多いのも分かる気がする。 勿論、文章は神業並みに上手い!が、却ってそのテクニカルなあざとさが鼻につく。 藤沢周平の小説はもう、多分これ以上読まないと思う。 | ||||
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