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聖刻: 警視庁総合支援課0
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聖刻: 警視庁総合支援課0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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プロットがあまりに回りくどくて気持ちに刺さってきませんでした。女性が2人死んでますが、必然性が感じられない。 | ||||
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堂場警察という語は、ツジツマ合わない警察ノベルへの強い蔑称のハズだったのだが、本作では帯にまで<堂場警察史上初にして新たなステージ>と強烈な煽り。もちろん新たなステージが<高み>なのか<低み>なのは書いていない。 さて、本書に登場する堂場ピューロランドのキャラクター名を、まず一覧する。 ー大友鉄・鳴沢了・高城賢吾・村野秋生/安藤梓/松木優里/川西ー 本来なら不要にできるところでも何故かワンサカ出てくる。こんな展開になるのは、本書主人公の女性刑事”柿谷晶”のキャラクターが全く描けていないから。 物語の始まりでMGのV8を愛車にする身長165センチのヒト。だということが書かれるが、それ以外の肉付けは薄く結局は最後まで、どんな人なのかサッパリ伝わらない。のっぺらぼうの女性。物語の終わりにMGは父親の遺品だと述べられてはいるが、それなら境遇であってキャラ付けする要素ではない。 合気道系の職員だが、なぜか不要かつ専門外の打拳を行い被疑者の前歯を2本叩き折るなどという愚行。(警察内で問題にならないのは何故ですか?) もともとオンナの書けない堂場さんだから期待はないが、それにしても・・・。誉田哲也氏のツメの垢でも、ご賞味いただきたい。 その他、最初から最後まで法的にも組織的にもありえない支離滅裂なストーリー。物語の構成は続編を強く示唆しているが、このような主人公では、続編どころか、すみやかな絶版を検討すべきだろう。本書が文庫でなく1870円もする大判なのも不可思議。ついでに言えば『聖刻』というタイトル自体も完全に意味不明。 多作作家のデビュー〇〇周年出版は、近頃、安直なやっつけ本の大拡散であることが多く見られるが、本書は、そのど真ん中に位置する地獄のような一冊。 | ||||
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警察が被害者だけでなく加害者支援という立場で動くストーリーで、主に別シリーズの被害者支援課とのつながりがある。 今後はこの加害者支援という関わりで、新シリーズも見越しているのだろうけど本作見る限りは期待はできない。 そもそも被害者支援においても、被害者に水与えて飴与えるワンパターンで、立場が加害者になったところで事件そのものが面白くなければまたワンパターンになるのが目に見えている。 肝心のストーリーが、設定があり得ない連続なのが致命的。 犯人も動機も周囲の人間の行動も全てが無理やり感で入り込めない。 鳴沢了も毎回伝説というだけの名前紹介だけで、最近著者の作品は他のシリーズとのコラボ多いけど、全く活かせていない。 | ||||
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