■スポンサードリンク


聖刻: 警視庁総合支援課0



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
聖刻
聖刻 警視庁総合支援課0 (講談社文庫)

聖刻: 警視庁総合支援課0の評価: 2.71/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.71pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

私にはイマイチでした

ワカモノの成長記だと思いました。
暴走、葛藤、周囲からの助けなど。
応援したい部分もありました。

同時に、真相や真犯人の動きに納得できませんでした。
さらには、真犯人の家族への支援は?
と気になりました。

裏の動きも、堂場氏の作品群の流れからすると、主人公より先に読者には見えてしまいます。

すいません。
私にはイマイチでした。
聖刻Amazon書評・レビュー:聖刻より
4065240557
No.6:
(4pt)

SNSの誹謗中傷が事件を起こさせる何ともやるせない思いを抱かせる。

人を殺したと自主してきた若者の家族がSNSを通して誹謗中傷を受ける。容疑者が未成年者であれば親が責任を取ることは社会通念上あるが、成年であれば自己責任で家族は関係ないというのが社会通念ではないだろうか。他人を本人が特定されないかたちで勝手に自分の感想を発信することは何とも言いがたい。警察は何とかならないものだろうかと思う。犯罪被害者支援だけでなく、加害者家族への支援も必要であると思えてくる小説である。
聖刻Amazon書評・レビュー:聖刻より
4065240557
No.5:
(4pt)

柿谷晶

次が楽しみ
聖刻Amazon書評・レビュー:聖刻より
4065240557
No.4:
(1pt)

「ネットは怖い」がテーマなんでしょうが…

プロットがあまりに回りくどくて気持ちに刺さってきませんでした。女性が2人死んでますが、必然性が感じられない。
聖刻Amazon書評・レビュー:聖刻より
4065240557
No.3:
(1pt)

マンマ・ミーアな駄作。

堂場警察という語は、ツジツマ合わない警察ノベルへの強い蔑称のハズだったのだが、本作では帯にまで<堂場警察史上初にして新たなステージ>と強烈な煽り。もちろん新たなステージが<高み>なのか<低み>なのは書いていない。

さて、本書に登場する堂場ピューロランドのキャラクター名を、まず一覧する。
 ー大友鉄・鳴沢了・高城賢吾・村野秋生/安藤梓/松木優里/川西ー

本来なら不要にできるところでも何故かワンサカ出てくる。こんな展開になるのは、本書主人公の女性刑事”柿谷晶”のキャラクターが全く描けていないから。

物語の始まりでMGのV8を愛車にする身長165センチのヒト。だということが書かれるが、それ以外の肉付けは薄く結局は最後まで、どんな人なのかサッパリ伝わらない。のっぺらぼうの女性。物語の終わりにMGは父親の遺品だと述べられてはいるが、それなら境遇であってキャラ付けする要素ではない。

合気道系の職員だが、なぜか不要かつ専門外の打拳を行い被疑者の前歯を2本叩き折るなどという愚行。(警察内で問題にならないのは何故ですか?)

もともとオンナの書けない堂場さんだから期待はないが、それにしても・・・。誉田哲也氏のツメの垢でも、ご賞味いただきたい。

その他、最初から最後まで法的にも組織的にもありえない支離滅裂なストーリー。物語の構成は続編を強く示唆しているが、このような主人公では、続編どころか、すみやかな絶版を検討すべきだろう。本書が文庫でなく1870円もする大判なのも不可思議。ついでに言えば『聖刻』というタイトル自体も完全に意味不明。

多作作家のデビュー〇〇周年出版は、近頃、安直なやっつけ本の大拡散であることが多く見られるが、本書は、そのど真ん中に位置する地獄のような一冊。
聖刻Amazon書評・レビュー:聖刻より
4065240557
No.2:
(2pt)

これはシリーズ化不要

警察が被害者だけでなく加害者支援という立場で動くストーリーで、主に別シリーズの被害者支援課とのつながりがある。

今後はこの加害者支援という関わりで、新シリーズも見越しているのだろうけど本作見る限りは期待はできない。
そもそも被害者支援においても、被害者に水与えて飴与えるワンパターンで、立場が加害者になったところで事件そのものが面白くなければまたワンパターンになるのが目に見えている。

肝心のストーリーが、設定があり得ない連続なのが致命的。
犯人も動機も周囲の人間の行動も全てが無理やり感で入り込めない。

鳴沢了も毎回伝説というだけの名前紹介だけで、最近著者の作品は他のシリーズとのコラボ多いけど、全く活かせていない。
聖刻Amazon書評・レビュー:聖刻より
4065240557
No.1:
(4pt)

堂場氏の作品の集大成かもしれません

重い過去を背負った主人公の女刑事、洗練されたストーリー、この作品がまだ続くことを予感させるラスト、どれも魅力ですが、一番は堂場氏が手掛けた他作品、犯罪被害者支援課や鳴沢了シリーズからも登場人物も出演している事です(名前のみの場合も)。

今後も他作品とのコラボレーションを期待しています。
聖刻Amazon書評・レビュー:聖刻より
4065240557

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!