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コロナ黙示録 2020災厄の襲来
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コロナ黙示録 2020災厄の襲来の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 21~40 2/5ページ
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海堂尊の本を読むのはバチスタ以来。 今回はコロナ禍に対する医学者の見方が読みたくて手に取った。 相変わらず出てくる人物は漫画チックで薄っぺらい。 コメディドラマにはちょうど良いレベル。 なによりひどいのはフィクションであることをいいことに、 妄想を根拠に政権を批判しているところ。 偏向が酷い。 医療に関する記述でも信じがたいことも書いてある。 研修医が人工呼吸器管理になる場面の悲壮感のなさ、 人工呼吸器管理課の感染者の搬送をジェット機で地震がコロナ患者であり低酸素の医者が行うとか。 二度とこの人の本を読むことはないであろう。 | ||||
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政権批判ばかりのひどい内容でした。 政権に批判的なテレビのワイドショーでもここまでひどくはないですよ。 こんな内容なら、過去シリーズの登場人物を使わずに書いてもらいたかった。 過去のシリーズが好きだっただけに、 田口先生を含めた登場人物たちをこんな風にされてしまってショックです。 | ||||
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思い切った発言が多く、みょいうに納得した。痛快であり、楽しい本でした。白鳥さんがんばれ、と思って今いました。 | ||||
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2020年 新型コロナウイルスという災害級の感染症が日本に上陸した頃の私たちが経験した出来事を思い出しながらあっという間に読みきりました。まるで日記を書いたように時系列ごとに話が進み私にとっては備忘録のような存在です。海堂尊先生ありがとう。 これは読んだ方がいいです。 | ||||
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聡明な著者ならば、分科会の政策が的外れなこと、背景に医師会の利害が大きくかかわっていること、結果としても国民に不利益となっていること(要はこの本の示す将来とは全く違う)はわかっているはずだ。別の本をとは求めないが、AIや東日本大震災ドキュメントのような成功は望めないようだから、あとで悔いを残すようなものは書かない方がいいと思った。 | ||||
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面白いというので何軒かの本屋を回りましたが無く、アマゾンで買えて良かったです。今の日本の現状とコロナ対応がスリリングに描かれて、一気に読みました。海堂尊さんのポーラスターでは南米の現代史を学びましたが、この「コロナ黙示録」は日本の現代史を俯瞰し、読み終えたときは目から鱗が2,3枚取れてクリアになった気分です。何で本屋に平積みになっていないのかしら? | ||||
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内容は一口に言ってひどいです。 フィクションと言えども、あとがきであのように書くと、結局フィクション部分を肯定したことになる。 極左の妄想を事実のように書くのは、非常に疑問。 キャメル以来、未知のウィルスに対して海堂先生の知識が読めると思ったのにね。 桜宮サーガ、登場人物も含め大好きだったのに、作者の極左思想に染めていってしまったのは非常に残念です。 安倍政権、たしかに酷いかったけど、ここに書かれていることは妄想の域を出ないことを明記しておきます。 | ||||
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時代に合った医療をテーマにした小説で、登場人物が相変わらず面白い。 | ||||
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コロナ禍の中で私が注目してきたこと、憤慨してきたことなどなどが、もれなく書いてある。リアルタイムの小説であることも珍しいうえに、これほど共感できる小説も珍しい。 例えば、これは昨年の夏以前のことだが、世界中で感染者が急増しているのに、日本では増えていかない、発生源の中国からの旅行者を入れ続けているのに、どうして?と思い、だんだんとオリンピックを中止させないために日本は汚染されていないことを数字で示そうとする安倍や小池に忖度して厚労省がPCR検査を抑制していたからだと思うようになってきたが、まさにそのとおりだったことが書いてある。 もちろんチーム・バチスタなどで描かれていた医療関係の部分はほとんどがフィクションなので、クルーズ船の軽症感染者たちを受け入れた病院というのは作り話になってくるのだが、そういう虚実を混ぜ合わせながらも、全体としては、現政権を徹底的に批判するという、稀に見る小説になっているのが興味深い。 基本的な流れとしてのコロナ禍は現実に起きていることだし、それをコントロールできなかった政権の存在も現実なので、2020年という年を知るのに格好の参考文献として後々まで生き残る小説だと思う。 他のことならともかく、コロナ対策は命にかかわる問題だけに、対策を間違えた安倍や大阪維新の会は決して国民から許されることはないだろう。 | ||||
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★三つを批判票に加えてもこの作品は7割近くが「良い」と評価していますね。私も楽しんで読みました。私にとって小説は「娯楽」であり、面白ければそれで良いと考えます。確かに政権批判、マスコミ批判はすごいですがそれに痛快さを感じます。著者の過去作品を読んで生ますので登場人物への感情移入が容易であることも一因かも知れません。まぁ単なるガス抜きに過ぎませんがそれも「娯楽」ですよ。 否定的な意見の多くが、政権批判、マスコミ批判が過ぎると書いていらっしゃいますが、これは「小説」ですよ。最後まで読まなければこのような感想を持ちようもないのですから読後感が良くなかったということに過ぎないのでは・・・。 また、政権批判は小説以外でやってくれという意見。小説家が小説で自分の意見を表現するのはごくごく自然なことだと思いますが。 何はともあれ、このような作品が発表される国に住んでいるのは幸甚に思いますよ。 | ||||
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今だ収束の目処がたたないこの時期に出版されるのは作者が相当なスピードで書いたからだろう。 それは小説(フィクション)であると同時に、読者に伝えたいメッセージがあるからなんだと思う。 海堂さん、相当腹を立ててこの作品を書いたな(笑) タイムリーな作品なのにテレビや新聞で取り上げられないのは、作品のなかで政権べったりのマスコミを こき下ろしているからだろう。つまり都合の悪い、真実に近い内容だから無視を決め込んでいる。 総理夫人と不倫審議官のふるまいには失笑しかないが、これがホントなら怖い。 | ||||
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一読者としての所感として、これはいわゆる医療小説ではなく、安倍政権批判本。小説としての面白みが全く無かった。 | ||||
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軽妙だけど鋭く深く刺さる風刺として読み始めた。それにしても配役がリアルだ。著者はキューバものを描きながら政治風刺の腕をさらに磨かれたのかと思った。その上で新型コロナウイルス にまつわる様々についての情報量も多い。そう思って読んでいたら著者の今までのシリーズの主要人物が次々登場。人生はなかなか思う様にはならないが、それでも一瞬の邂逅に心情が絡まり合ってしまう。ここでこうくるかと思わされながら涙してしまった。筆者はこれまで著者の泣かせ技に屈したことはなかったのだが…無念で仕方がない。 村雨さんがモデルの人より相当高級でそっちは橋須賀だと言われるかもしれないがそこだけ違和感。 2021年2月27日追記 「コロナワクチン」配布日程が具体化しつつあるが、そのとんでもない非合理的な現状が筆者のごとき末端にも伝わり始めている。筆者の地域では3月中に医療者向け、4月に高齢者用の配布が始まるらしいが、端的に絶対数が足りない中で、資源を漫然と分散させて現場の手間暇煩雑性を徒らに拡大しているようだ。全く馬鹿馬鹿しくて不条理だ。直接対応する医療者への接種も十分行き渡らないうちに、数十万人の高齢者に750回分/月を供給・摂取したところで余計な接種者の選別・連絡の手間を増やして往来・実施を小分けにしてわざわざ非効率化するという。 作品中でも「ぎりぎりの選択」として描かれている通り、「コロナ禍」の最大の問題点は重症者のオバーフローによる医療資源の枯渇=救えた生命の切り捨てにある。それを避けるためにワクチンを導入するのならば、限られた資源を要点に集中し、かつ集中された場における優先順位を明確化しなければならない。資源の逐次投入は愚の骨頂だ。 このような拙速な方策の強行は3月下旬「goto再開」のためのアリバイ作りのためかと勘ぐってしまうが、そうだとしてもあまりにお粗末で話にならない。私たちが住む国はここまで劣化したのかと、悲しくてやりきれない。そう書いたらあの歌(サトウハチロー作詞加藤和彦作曲)が3バージョンぐらいで聞こえてきた。 どうも本作品でいうところの官房長官・首相補佐官・審議官のラインが強く影響しているのではないか。著者に本作の続編をぜひ描いていただき、私たちとその後世のための訓戒としたい。 | ||||
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多くの人が読んで欲しい本です。前政権の暗部がよく分かること、そしてこれをほぼ黙認している大手マスコミ、関心を持たない国民。この国の行く末を真剣に考えるきっかけにして欲しい。政治屋はこの国から去って欲しい。痛快でした。 | ||||
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うーん、東城大の面々のキャラクターを使ってまで書くべき作品だったのかなあ、というのが率直な感想。 政権批判は大いに結構なんだが、それをキャラに喋らせるのはなあ、という感。その批判も別に深みのあるものではなく、巷に溢れているようなものだし… これを出すことを止めなかったということは、宝島社としては東城大シリーズはもう終わったコンテンツってことなのかな | ||||
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何故か書店に置いてあるとこが少ないなぁと思ったらそういう事だったんですね。作品のファンだったので複雑な気持ちです。エンターテイメントとは現実の煩わしい事からの気分転換として救われてきた私としては空想の素敵なキャラクター達が蹂躙されているようで少し寂しい気持ちにもなりましたが、学歴もなく無知な私としては現在にいたるコロナ禍に対する国の動きというものも非常に分かりやすく捉える事もできました。(ノンフィクションなのかどうかはとりあえずおいといてとして^_^;)こういった作品が自分中でアリかなしか、また考えてみようと思います。 | ||||
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これまでちょっとした風刺も効かせた娯楽小説だと思って、本シリーズは楽しんできましたが、本著は冒頭から特定の個人への揶揄・批判のオンパレード、政権批判が読みたければ新聞でもワイドショーでも見ればよい話なので、著者の作品でこんなものを読まされることになるとは控えめに言っても大変失望しました。むしろ著者のメンタルが心配になるくらいです。グッチーのキャラが変わり過ぎ。★はゼロでもいいくらいです。 | ||||
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久しぶり溜飲が下がりました。それにしても、アノご夫婦、そのまんまおやりになっていることを書いてもオモシロイエピソードになっちゃうんですね。ある意味すごい。でも、こういう作品というのは、“敵”も多く作っちゃうんですよね。本来、創作というのは、何かに対する批判であり、自己主張なはずなんですけど、「自分の主観・思想を押し付けるな」とか。海棠先生、大丈夫か? 続編、応援しています。現実も、またまだ終わっていないですからね。 | ||||
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チームバチスタシリーズが好きで今作も手に取りました。 最初の50ページくらいは、読むのやめようかと何度か思いました。社会的に意義のあることが書いてあるのだろうけど、バチスタでやらないで欲しかった…なんて。 でも、最後まで読んで良かった。バチスタだからこそ、私のような人間も手に取ることができた。 どこまでがフィクションかはわからないけど、そこも踏まえてたくさんの人がこの本を読んで議論をしたら良いなと思いました。 読むのがキツい部分もあるけど、どうか皆さん手に取って、最後まで読んで欲しいです。 | ||||
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今回のコロナウイルス騒動に対する 作者の解釈の仕方が結構面白かったです | ||||
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