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炎舞館の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
炎舞館の殺人 (新潮文庫)

炎舞館の殺人の評価: 2.50/5点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

クローズドサークル

弟子たちは不仲で、最後はどんでん返しでしたが、自分を犠牲にする部分にインパクトがありました。
さらに、しずかの名前が数名出てきた事で、探偵の過去が少し見えました。ただ今回作風がちょっと変わっていると思ったため、いつものしずかを期待しましたが、うーんて思いました。
また陶芸家の弟子たちの想いがあまりにも重く、殺人部分は車椅子の話は戦慄でした。
ただ、炎舞館の題名は無理があるかなと個人的にですが、殺人と結びが難しいなと今までのシリーズを見てもですが。
炎舞館の殺人 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:炎舞館の殺人 (新潮文庫)より
4101802211
No.1:
(1pt)

これシリーズ化するほどの人気作なんですか?

クローズドサークルでの連続殺人を書きたかったみたいなんだけど、言いたいことが色々あるので順番に。

 明治となっているけどその雰囲気ゼロ。
 使用人探偵シズカの5作目みたいだけど、タイトルが『○○館の殺人』て、新本格作家の有名シリーズを意識しているのでしょうか?比較にならないほどお粗末なんですが。
 出だしの炎舞館の構造描写であるべき設備が書かれてないからそういう特殊設計なのかと思ったら、実はあってそれがトリックというお粗末さ。密室じゃないんですよ。見取り図があれば一目瞭然だっのですが。
 過去描写でどうでもいい脇役が宿痾で迷信に頼るのですが、病の症状や嘘の薬は慎重の上にも慎重を重ねる必要があると思います。○インサーガもシリーズ第一作でやらかして作家と出版社が全面謝罪したと過去記事で読んだ記憶があります。
 連続殺人事件とシズカを描きたかっただけで、動機も犯人も結末もどうでもよかったのではないか思うほど適当。ミステリを読んでいるときのゾクゾクするような緊迫感は全くないです。
 炎舞館の住人はみな陶芸家なのですが、陶芸の魅力や面白さは何一つ伝わってきません。だって作品作っているシーンがないから。
 犯人がターゲットの一人を共犯者にし、用済みになったら片付けるパターンですが、こういう作品には他にもっと優れた作品があるのでそちらをお薦めします。
炎舞館の殺人 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:炎舞館の殺人 (新潮文庫)より
4101802211

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