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野良犬の値段



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【この小説が収録されている参考書籍】
野良犬の値段

野良犬の値段の評価: 4.53/5点 レビュー 191件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全191件 41~60 3/10ページ
No.151:
(5pt)

百田尚樹最高傑作…!

凄い!お見事!の一言でした。
他の方も触れていますが、ページをめくる手が止まらないです。皆さん同様に一日で読了。いずれNetflixとかでドラマ化してほしい…いや、映画向きかも。衝撃度で言えば、中山七里「護られなかった者たちへ」以来の衝撃でした。
とにかく面白い!読後感がいいです。
結末にも満足しました。
そして随所に散りばめられている百田先生からの警告を忘れないようにしたいと思います。
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No.150:
(5pt)

マスコミはマジゴミ

百田尚樹さんらしい面白い作品です。
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No.149:
(3pt)

"弱者の視座からの社会正義"というテーマは悪くないものの、ミステリ的工夫が工夫として成立しておらず、「竜頭蛇尾」の感が否めない凡作

誘拐した人間を使って"実験"をすると公言した上、誘拐した人物達と称する6名のホームレス風の男性の写真を公開した「誘拐サイト」が起こす波乱を通して、経済格差を初めとする社会における様々な不公平さを糺す社会正義を訴えた作品。この「誘拐サイト」の第一発見者となった事でフォロワー数が急増して全能感を持つ様になった青年が登場したり、メディアや警察が浮足立ったりした時にはネット・SNS批判の意匠かと思ったし、「誘拐サイト」の主宰者が4つのメディアを指名して身代金を要求した辺りではサスペンス小説なのかとも思ったが、「野良犬の値段」という表題を鑑みた時に、やはり、"弱者の視座からの社会正義"が主題なのだろうと思い至った。その意味においては、高村薫氏「レディ・ジョーカー」と意匠が似ている。また、ホームレス風の6名の男性自身が「誘拐サイト」の主宰者だろうとの予測も早い段階で付いた。

この予測が付いてさえいれば、後は単なる茶番劇。日頃、口先だけの社会正義を標榜するメディアへの風刺、ホームレスへと転落した人々の悲哀などは良く描かれてはいるものの、(高村氏程の力量は望むべくも無いが)硬派の作者の作品としてはミステリとして浅薄過ぎて、お涙頂戴を狙ったモノとしか映らなかった。ミステリ・タッチにせずに、何時もの直球勝負の方が作者らしくて遥かに良かったのではないか。

"弱者の視座からの社会正義"というテーマは悪くないものの、ミステリ的工夫が工夫として成立しておらず、「竜頭蛇尾」の感が否めない凡作だと思った。
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No.148:
(5pt)

痛快

現代の鬼平。いや、破れ傘刀舟先生を重ねるくらいに、悪人どもをぶった斬ってくれた爽快感と、世の中の目に見えてはいない弱い立場の方たちの気持ちを想像しなければいけないことを教えてくれた。というのが読後の感想。
ただ人間自体を切ったのではなく歪んだ社会の構図や保身だらけのメディアの核を斬ってくれました。
さすがというのと、お見事としか言えない無理の無い現実味帯びた物語ではないのでしょうか。
478ページに渡る物語、2日で読んでしまいました。久しぶりです!目に浮かぶ描写は、映画化を期待します❗
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No.147:
(5pt)

色々かんがえさせられました。

やっぱり百田先生の作品は面白いです。

今回も本当に面白かったです。毎日社会情勢に悶々とすることしかできない人間ですが、作品を通して百田先生が発信するメッセージに深く感銘を受けました。
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No.146:
(5pt)

予測つかない内容と、現在のネット社会何よく書かれている。

百田さんの初ミステリーということで購入しました。現在乗せるネット社会が良く反映されていて面白かった。公共放送の委員が百田さん本人ではないか、Rさんを連想させる政治家が出てきたり、あそこの新聞社かな?とか現実の人がモデルかな、って言うところもおもしろい。最後に鈴村さんの物語を書いて欲しいです。
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No.145:
(5pt)

考えさせられる

SNS、テレビ報道、新聞という切り口から、命の重みと世論のあり方を考えさせられた。大衆の恐ろしさも感じた。
犯人の作戦も緻密でまた、様々な立場から物語が進み飽きずに引き込まれる展開だった。もう一度読み返したい。
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No.144:
(5pt)

報道のあり方を考えられる作品

もんくなしの作品、報道のあり方を考えさせられる作品です。読了後はかなりスッキリしたおわりかたでした!!
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No.143:
(5pt)

後半は一気読み!

正直前半は途中で挫折しそうになりました。でも半分を過ぎたあたりから"犯人"が出てきてどんどん面白くなり一気読みしました。
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No.142:
(5pt)

面白くて直ぐに読切ました

良い
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No.141:
(5pt)

読んだあとはスッキリ!

とにかく読後感が素晴らしい!
途中殺人などおどろおどろしい場面ありますが読んだあとはスッキリできます!
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No.140:
(4pt)

読みやすく、はやく読み切りたくなる

序盤での引きつけ方がうまく、どんどん読み進めていきたくなります。
物語はいい意味でたんたんと進んでいき、最後はなるほどと納得という感じでした。

序盤に伏線を多く散りばめ、最後にどんどん回収していくような爽快感はないので、そのようなよく練られた推理小説が読みたい人には、おすすめしないです。

この作品が気に入った人は、報道とミステリを題材とした小説として「破線のマリス」を読んでみるのもいいかもしれません。
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No.139:
(5pt)

令和版レディジョーカー

爽やかで今風の大衆向けレディジョーカー。

私にとってレディジョーカーは白夜行と並ぶ生涯最高作ですが、本作のライトなテイストと一気読みできるボリュームもまた素晴らしい。

傑作です。作者はいけ好かないオヤジですが、紛うことなき天才作家さんですな。
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No.138:
(4pt)

グッドエンド。天藤真原作の「大誘拐」を彷彿

とにかく面白い。40年前に読んだ天藤真原作の「大誘拐」を彷彿させるものがある。ぱくってるというのではなく、劇場型誘拐事件を扱ったものであるということ、終わり方などが似ている。(後はネタバレするので控えるが、、、)「大誘拐」がネット社会の現代だったらどの様に描かれていたろうと想像していたのだが、まさしくそれを具現してくれた。百田先生独特の新聞、テレビへのやり込めが加わり痛快であった。
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No.137:
(5pt)

いつも通り読みやすい、通勤の暇つぶしに

ミステリーと呼ぶには物足りないものですが、いつもの百田作品通りさらーっと読めます。
これもいつも通り百田さんのマスコミに対する思いが強く出ています。
また、百田作品はライトノベル的に少しファンタジー要素がないと納得いかない部分が出てきます。
で、本の厚みが3cmを僅かに超えています。ネコポス、メール便等のギリアウトのサイズです。メルカリ、ヤフオクなどで売っているので、なんとかなるかもですが。
この辺りも作者の意図があるかもです。
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No.136:
(5pt)

ページをめくる手が止まらなくなりました

何気なく読み始めたのですが、途中から止まらなくなり、5時間ぶっ通しで読破してしまいました
読みやすい文章で、頭の中で簡単にイメージでき、本の世界へのめり込んでしまいます
素晴らしい本だと思います
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No.135:
(5pt)

スリリングな劇場型犯罪で最後まで読み応えが満載だった

読むのが止まらなくなり、一気読みだった。

インターネット上に現れた誘拐サイトに、ある男たちを誘拐したという声明が発表され、後日予想外の相手に身代金を要求する文面が公開される。

警察の捜査、身代金要求相手の言動、週刊誌やTVの報道など、最初はいずれも他人事のような扱いだったのが、途中から突如、緊迫感があるものに変わっていく。

本当にスリリングな劇場型犯罪だった。

身代金と命の価値という壮大なテーマや、新聞社、テレビ局、インターネットなどの媒体のあり方など、本当によく考えられていたと思う。

繁栄の陰に置き忘れられたものたちの怒り、普通の市民が切り捨てていった者からの報復のように見える事件がどんな結末を迎えるのか、最後まで読み応えが満載だった。
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No.134:
(5pt)

スリルと仄々感

非常に読みやすく、スリルとスピード感満点の展開に仄々感も交えた小説。間違いない秀作です。
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No.133:
(5pt)

さすが百田尚樹という作品!買って損はしない一冊です

文句なしに面白かったです。
犯人を追う側と、犯人側のストーリーで構成されていて、それぞれの展開が気になり一気に読むことができました。
また、最近のメディアの立ち位置や、ネットでの人の感情の動きなど、今の世の中で問題になっていることを考えさせられるのも良かった。
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No.132:
(5pt)

劇場版ミステリー!!

とにかくおもしろい!劇場版ミステリーに引き込まれます。そして先がどんどん気なり読み進めたくて、寝不足になります。百田尚樹氏の初のミステリー本ですが、やはり裏切らなかったです!最高です!
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