■スポンサードリンク
(短編集)
隠し剣孤影抄
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
隠し剣孤影抄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 1~20 1/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
お気に入りの「隠し剣鬼の爪」「必死剣鳥刺し」の原本が読みたくて購入。 (3部作の一つ「武士の一分」は別の方ね。) あまりに映画が脚色され、別の話にまで持っているかよく分かりました。そこは残念です。 藤沢さんの方は淡々と読める、って感じですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者の作品を10冊ほど読んだ時点で読みました。シリーズ物が中心でした。 やはり、武士ものの作品が面白いです。本作は必殺剣が出てくる娯楽性が高いものです。 作者もヒーローものを書きたかったのかもしれません。個々の作品は関連が無いですが、似た様な藩主が出てきたり、固有名詞が出てきたりします。50ページくらいのものが多いですが、最終作は100ページとやや重厚で、細かい配慮があるようです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
購入した本は、とても状態が良く本当に満足しています。程度か良かったので次回も、あと2冊購入の予定です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
80ページほどの「宿命剣鬼走り」を除くと一編30~40ページほどの短編8つからなる。「必死剣鳥刺し」が一番凄絶であり印象に残った。8編とも爽やかな余韻を残すものではないが、武士道の悲惨さと残酷さを描く。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たそがれね | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どうってことのない話ばかりだけど、剣豪モノに庶民感覚を取り入れたのが当時は斬新だったのだろうと思う。だとしたら日常の仕草の描写をもう少し精緻に…と思わなくもない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確かに読んでいる最中は面白い。が、読み終わってしばらくすると、どれがどうだったのかごちゃ混ぜになって分からなくなる。見ている最中は面白いんだけど、あとからその映画を思い出すとこれっという印象は残らない、そんな短編集。結局みんな同じような感じだからだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
藤沢周平の作品は、どれも大変面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
藤沢周平文学の味、その一つがこれですね。剣劇のリアリティさ、掛ける武士の張り詰めた心と身、描く文体には、抜きん出た冴えが読み取れます。エンターテインメント作家としての面目躍如、と云ったところでしょうか。この本には、それらが詰まっています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
・どの作品も面白く読めますが、『たそがれ清兵衛』や英訳の『THE BAMBOO SWORD AND OTHER SAMURAI TALES』に載っている短編に比べると、ストーリーの設定が少し不自然なように思えました。 ・最後に載っている作品はやや冗長でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近藤沢作品にハマってしまい、この作品。 敵の妻の情けを聞かず「邪剣竜尾返し」 痩せた背中で受ける太刀筋、新兵衛の「臆病剣松風」 清宮と立ち会う達之助の「暗殺剣虎ノ目」 欺かれた三左衛門が最後に放った「必死剣鳥刺し」 叶えられない女の願い、踏み躙った堀には「隠し剣鬼の爪」 主人を助ける醜女の妻の剣とは「女人剣さざ波」 弦二郎、許されぬ愛の行方の「悲運剣芦刈り」 我が子三人失った果ての宿命とは「宿命剣鬼走り」 それぞれが珠玉。短編と言い難い迫力と語り。その語り口は寂しく、 厳しく、悲しくもあり、光が一筋刺すようであり。崇高です。 難点は、かれこれ20以上短編読んで、似たような名前、似たような 悪事を働く輩。おそらく藤沢さんにとって、名前はあまり意味がなく、 描く後ろ姿が大事なのかなあと。 100点x8?この方、ほんとに凄すぎる。お勧めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何度読んでも面白い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
隠し剣鬼の爪、武士の一分、必死剣鳥刺し、藤沢周平シリーズの映画をすべて観てからの購読です。映画だとかなりアレンジがされてまた違った面白さがあるのがわかりました。この「隠し剣孤影抄」は短時間で一章が読み切れるので時間がない時など非常に助かりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アマゾンキンドルで手軽に読めるようになったのは本当にありがたい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
秘剣、外に語らず──伝授はもちろん、どんな技かも極秘にされる“隠し剣”。その隠し剣が必要になるとき、それは最悪の事態を意味する。剣鬼と化して破牢した夫のために捨て身の行動に出る人妻、これに翻弄される男を描く「隠し剣鬼ノ爪」は、同名の映画の原作となった作品。そのほか「臆病剣松風」「暗殺剣虎ノ眼」「女人剣さざ波」「必死剣鳥刺し」など。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の本は、どれも評価が高いので、試みに数冊読んでみた。 藤沢氏の枯れた味わいとか、男女の機微、滅びの美学など、自分にはまだ早かったみたいです:) この短編集は、どちらかというと暗いトーンのものが多い。 解説や著者のwikiで知ったのは、1978年頃から明るめの作風のものも増えてくるそうで、自分はそっちのほうが好み。 「用心棒日月抄」という連作短編集は、実際、読んでみるとこの作品よりは飄々とした感じがした。 多作な作家なので、色々なトーンのものがあるのだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
数年前に読みました。さざ波が1番面白かったです。対決の申し込みの淡々とした会話が良かった。ドラマ化してほしいです。田畑智子さんあたりがブサメイクだといい感じだと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映像化された山田洋次監督の作品群が好きだったため、本書を手にとってみた。 8つの短編すべて面白くて一気に読了してしまった。 悲しい結末に至るものもあれば、ほんわかした気持ちにさせてくれるものもあった。 隠し剣の使い手が女性だった短編もあれば、老齢の武士だった短編もあった。 短編毎にストーリーを含めて何もかもバラエティーに富んでいて飽きることが無かった。 これぞエンターテイメント。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人の名前、剣の名前 よく工夫されて描かれていると感心します。 面白いです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
鍛え上げた秘伝の剣技の数々。されど忍苦の武士道のしょせんは殺し技。 様々な秘剣はサムライたちをどこへ連れていくのか。 凄絶な剣士たちの短編集。 タイトルだけでも、どんな剣技とシチュエーションか想像してみてください。 姉妹編に「隠し剣秋風抄」、ユーモアと人情よりの「たそがれ清兵衛」もどうぞ。 「邪剣竜尾返し」 「臆病剣松風」 「暗殺剣虎ノ眼」 「必死剣鳥刺し」 「隠し剣鬼ノ爪」 「女人剣さざ波」 「悲運剣芦刈り」 「宿命剣鬼走り」 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!