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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全447件 241~260 13/23ページ
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| とにかく面白いし後味もよい! | ||||
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| 久しぶりにああ面白いと思うミステリーを読んだ。単にミステリーというだけでなく、極めてロジカルで丁寧な プロット作りがされており、文章に無駄がないことが実感できるのだ。そして、私なりに掴んだこの作品の テーマは「完全な善人も悪人もいない」ということ。成長株で大学生に人気抜群のIT企業に就職を希望 する学生たち。最終試験に残ったのは男4名、女2名の合計6名。当初の方針が変わり、会社は急に 6人でのグループディスカッションを通じて自分たちで一人を選べと言ってくる。企業の身勝手さに振りまわされる 6人だが、その集まりの途中に怪文書が届く。それぞれのメンバーの過去の悪行を晒す文書と写真。 誰が犯人か、そして誰が内定者となるのか。実に面白い設定と筋運びだ。そう長くはない作品だが、 6人の性格もよく描かれている。「就活」という特に現代の学生たちにとっての一大イベントを著者は 巧くかつ率直に評論している。解説で著者のことを「ロジカルモンスイター」と呼んでいるのも納得出来る。 作品の流れや状況設定が極めてロジカルなのだ。だから、違和感が殆ど残らない。この著者、只者では ない。 | ||||
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| ある企業の最終選考に残った6人、選考方法はグループディスカッション。そのディスカッション中に発生した事件がベースとなるミステリーです。 ジャンルとしてはミステリー、コロコロ変わる展開の「どんでん返しミステリー」ですが殺人事件が起きるわけではないので本格ミステリー好きな私としてはインパクトが弱い印象でした。真相に至るきっかけとなった部分なども弱く感じたのでミステリーとしてはイマイチかもしれません。 それでも先が気になって一気読みしました。きちんと伏線を張って回収するスタイル、トリックや結末よりも展開を楽しむイメージが良いと思います。 あと今就活中の方にはオススメです。「就活って実際こんな感じ」そう思えるとずいぶん気が楽になる気がします。 | ||||
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| この本が気に入った方はパット・マガーの「7人のおば」もオススメです | ||||
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| 物語の構成がとても面白くて、読みやすく、一晩で読んでしまった。こんなことする動機はあれっきゃ無いでしょ、だからこの中で一番得するのは、、、と読み進めてしまうので、作品のテーマである 人間の思い込み、一つの面で全てを判断してしまうという事を読者の自分も体感させられた。 事件当時と現在のインタビューが交互に書かれ、ゾクゾクする面白さを味わえました。手元に残しておきたくなるような感銘も驚嘆は無くエンタメとしてとてもよくできてると感じた。映画かドラマになるんだろうな、きっと。 | ||||
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| 「本屋大賞」「王様のブランチ」等で紹介されて話題になっていた本です。Kindle版で安く出るのを待って、予約購入しました。展開が面白く、一気に読み進められました。最後のオチは少し無理ゲー感がありますが、伏線回収も上手で、さすが話題になった本ではあると思いました。90点。 | ||||
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| 就職活動をテーマにしたミステリー。就職活動の問題点に一石を投じる文面には非常に共感できた。 人間の印象なんてわずかな情報で変わっていくのだという恐怖を思い知らされた。それでいて爽やかな読後感。 | ||||
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| 元読書家で、最近はネットやゲームなどばかりだったので たまには最近の若い作家さんの本でも読もうと 娘の絵本を買うついでに、あまり考えず パッと手にとって買いましたが大当たりでした 前半だけでも昔なら作品として成立したレベルの内容で じゃあ後半は蛇足かというとむしろさらに世界が広がっており それでいて作品全体を通して1本ぶっとい筋が通っていました 文章が下手でネタバレせずほめるのは難しいのですが、 なんとかしておすすめしようと思っている心意気だけは感じてください 今はここまで書かないと作家さんになれないんだなと思いました タイトルには大学生とありますが、 1冊の良質なミステリーとして年齢を問わず楽しめます 傑作と言い切ってしまってよいと思います | ||||
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| 伏線は「怪物」のノベラー版と通底するところがあるなあ、という感想。それでは、と構えつつ読み進んだのだが、構成自体はおもしろいが結果のびっくり度がもう少しドラマチックでもよかったのでは? | ||||
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| 厳しい受験生活を送ると、受験勉強も無駄ではなかったと思いたくなり、うまく言語化して正当化したくなる。就活も同じ側面がないとは言えない。あれだけの苦労を無駄だとは思いたくない。自分の体験を全くの無意味なのものだとは思いたくない。勿論全く無意味なモノなどこのようほとんど存在しないことは承知の上で、「苦労に見合うほどの意味」を人は求めるのだ。 受験勉強は合格のため、就活は就職のため、ただそれだけの必要悪だと割り切れるほど人間は堅牢ではない。価値を求めてしまうのだ。 そして、世の中には一見無意味な努力の価値を認める言説が、そこら中に溢れている。而して私たちは壊れずに済むのである。 この作品は、ついつい、自らの努力の価値を探し求めてしまう善良な人に対して、一見冷酷だが、実のところ少しだけ優しい。佳作と言える作品である。 | ||||
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| こういう思考系が絡む小説は大好きです 登場人物も少ないし、非常に読みやすい 本屋大賞にノミネートされてたようですが、さすが書店員さん目利きですね 大きな宣伝などやってなかった気がしますがこれはオススメです 学生はぜひ読んだ方がいいかも | ||||
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| とても綺麗な状態で届きました!とても気になっていた本なので読むのが楽しみです! | ||||
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| 本好きだったら一度手に取ったのが最後、一気に読み終えないと気が済まないと思えるほど引き込まれる物語。良い意味で「読み手を試す」小説で、作者が読者に持ってほしい印象作りをしていると知りながらも、非常に楽しめる一冊です。 最後の最後まで「読んでよかった」と思わせてくれる本でした。 | ||||
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| どこかありそうでないような、読み切れない展開と綺麗な伏線回収がとても好きだった。 | ||||
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| 途中まで読んでいるときには、まさかと思った人だったので少しびっくりした。 最後まで読み終わったときには、ある人物にムカつきある人物には、ひどいことされて、亡くなり 気持ちのやり場がなかった。本の中でなく、実際に同じようなことがあり、ぞのことに気が付いたら ひどいことした人を問い詰めだろうと思った。 | ||||
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| 社会人4年目女です。 とにかく共感できます。 何事も人の行動には背景があるのに、いつだってフォーカスされるのは結果や外面ばかりで、そのことに何となく違和感を抱いて生きています。 この本がそんな考えに、寄り添ってくれて嬉しかったです。 就活が舞台の話ではあるけど、就活に留まらず、物事の本質を描いた良著だと思います。 | ||||
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| 就職活動において、最終選考である グループディスカッションに臨む6人の男女。 内定を勝ち取れるのは1名だけという状況。 しかし、グループディスカッションにおいて、6人の裏の顔が告発される。 犯人は誰か?内定者は誰か?ということもさることながら、 その後のストーリーにはビックリした。 見事な伏線回収と二転三転する登場人物たちに対する評価...。 読み終えた際には、すがすがしい気持ちになれた。 | ||||
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| 読んでいて途中で、饒舌な会話が飽きてしまう。もう少しコンパクトにできたら、もっと面白く、心に突き刺すものになったでしょう。 | ||||
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| 単純に面白く良かったです。 | ||||
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| めっちゃくちゃに面白かった。 久しぶりに小説に手を出したが、睡眠も忘れてあっという間に読んでしまった。 犯人探しの楽しさはもちろんのこと、 「本」だからこそできる「体験」に本当に感動した。 SNSに浸かった現代人が忘れている大事なことに気づかせてくれる。 自分のことも、他者のことも尊重しようと思える、本当に素晴らしいメッセージの詰まったストーリー。 | ||||
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