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今日を刻む時計: 髪結い伊三次捕物余話



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今日を刻む時計: 髪結い伊三次捕物余話の評価: 4.47/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(5pt)

よかった

続きが読めて良かったです。海外ですが、数日で手元に届きました。こちらでは、新品は日本の3倍の値段になるので、こちらでまとめ買いすると、送料もそれほど高くない感じです。時間も労力も交通費も節約出来ました。
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No.16:
(4pt)

タイトルのつけ方が、独特?

宇江佐さんの作品は好きです。続けてシリーズを読んでいるので、タイトルから、どの話だったか思い出せない時もあるけど、、、
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No.15:
(5pt)

読み進むのが楽しくなる☆

大変おもしろくて、引き込まれます。
各々の人物にも過去や悩みはありながらも みんな魅力的な現在の日常生活を過ごしていて ちょっとした人生勉強にもなります。
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No.14:
(5pt)

「てけてけ」登場!

周りの同心が次々と新しい家族を増やしていく中で、龍之進はお嫁さんとどういう出会いを
するのやらと気になりながら読んでいました。
さすが、友之進といなみの息子だな・・・そう思ってしまう素敵な伴侶を見つけましたね。
短気で口は悪いけれども心温かい友之進、友之進の妻になるまでの道のりが決して平坦
ではなかったいなみ、普段は同心の妻として奥ゆかしそうにしているけれども小太刀が使える
いなみ。
人間が違い、歳も違うけれども、龍之進も型破りな感じの結婚をすることになりました。
両親が温かく祝福しているのだから、幸せですね。

伊三次とお文の出番は減りましたが、大事なところで、大事な台詞が用意されていて、この夫婦が
素敵に歳を重ねていることが窺えます。
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No.13:
(5pt)

もう、カンベンしてください

宇江佐さんのこのシリーズは読み始めると最後まで読み終わらないと止められません。仕事ができません!
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No.12:
(5pt)

主な登場人物のファンに

続けて読んでいると主な登場人物のファンになっている自分に気が付く、皆幸せになって欲しいと思ってしまうが、それでは面白い読物ではなくなるのか勝手な自分か。
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No.11:
(4pt)

数刊読み飛ばしかと思った

時間が一気に流れて、数刊読み飛ばした!?と思ってしまった。
伊三次よりもその子供たちの方が活躍しているように思えるけど、やはり要所要所はキチンと大人が締める。
宇江佐真理さんの文体がとても好きで読んでて一番しっくり来て安心します。情景が、気持ちが伝わってきます。
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No.10:
(3pt)

男としてはもっと活劇的?であってほしいい。でも女性ならではの心情が随所に見られ、それはそれで大変
いいと思う。続編が出ればもちろん買います。
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No.9:
(5pt)

伊三次は知人の感覚

シリーズはすべて読み、この作品も文庫で出版される日を待ちかねていました
私自身が、伊三次の家族の感覚でおります
共に笑い、悲しみ、怒り・・です
次の文庫本の出版が楽しみです
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No.8:
(4pt)

読み応えはもちろんありあり!でも・・・

前作の「我、言挙げす」から作中では10年たってます・・・伊三次夫婦には伊与太の下に娘も1人生まれ、はや娘も10才・・・、ちょっとちょっとォ、10年って歳月たちすぎ!
もうちょっと、まだ若い父親の伊三次や、ちょっと年増になっても艶っぽい「桃太郎」姐さんと、
「かしゃん!」と可愛らしい口をきく、ちいちゃな伊与太坊の成長を楽しみたかったんだけどなぁ。
今回、龍之進を中心に確実に世代交代、物語の中心人物が代替わりしています。伊与太の出番がとても少ないのが残念でしたが・・・。
龍之進の嫁取りがどうなるのか、なかなか楽しめました。
が、やっぱり一気に登場人物が年をとってしまったのが残念。
八丁堀純情派は、軒並みいい大人になってしまったし、あれ?無頼派は??結局尻切れトンボでしょうか??
もうちょっと、ゆるゆると歳月を綴ってほしかったですね。
今からでも「きっちゃん」の生まれた頃の話を書いて頂けませんでしょうかねぇ?
でもさすが宇江佐さん、この本もしっかり読み応えアリです。
次は茜や伊与太、吉ちゃんの話を書いて下さるんでしょうか、今回伊与太も色々悩むところ多そうだったのに出番が少なかったので、茜との係わりが今後どうなるのかと共に、龍之進の妻が今後あの家の嫁としてどう過ごしていくのか、きっといい姑になるだろういなみのその後も、やっぱり気になります。
次作が今からとても楽しみです。
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No.7:
(3pt)

時の流れを感じる・・・

火事で家を失った伊三次とお文は10年後、伊与太のほかにお吉という娘を授かっていた。
彼らの気がかりは、息子伊与太の行く末だった。一方、不破龍之進は自分の母親のことで
悩み、芸妓屋に入り浸っていた。自分の進む道を模索する龍之進・・・。表題作「時を刻む
時計」を含む6編を収録。髪結い伊三次捕物余話シリーズ9。

読んで驚いたのは、前作から10年の月日が流れていたことだった。伊三次も40代になり、
龍之進も20代後半になっていた。あまりにも月日が飛びすぎではないのかと思ったが、
内容は読み応えがあった。月日は人を成長させるが、同時に老いさせていく。伊三次、お文、
不破友之進などは、読んでいて「ずいぶん年を重ねた・・・。」としみじみ思った。一方で、
八丁堀純情派と呼ばれた龍之進などの成長には目を見張るものがあった。確実に世代交代が
来ようとしていることを強く感じる。また、家族愛や親子愛もしっとりと描かれているので、
温もりも感じた。人情味あふれ心に染み入る作品だった
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No.6:
(5pt)

子供たちの成長

前作から12年くらい経っていて、茜や伊与太も十代になってます。伊与太には妹まで出来ています。 くるくる表情が変わるしっかり者の妹お吉ちゃんです。 周りはみんな結婚して子供までいるのに、見合いで母の過去を持ち出され、断られて以来やさぐれてる龍之進。 芸者とイチャついて勘違いさせて結婚を迫られたり(お文が一刀両断しました)、亡き親友の頼みで彼の許婚にフラッときたり(心情的に断られる)、大店の美人に惹かれたり(本人が知らぬ間に振られた)、なんかもう最後は誰でも良いみたいな感じに…。 結局色目使ってたのが周囲にバレバレの元火消しの娘(弟が両親亡きあと武家に養子に入ってます)を嫁に決めますが、うーん、茜がショック受けた気持ちがわからんでもない。 ちょっとこの徳江ちゃん、品がないんですよね。弟をビシバシ叱るとこは良かったですが。 この先、小姑茜と兄嫁徳江がバトルを始めるかも…それも面白いかも。 個人的に成長した茜が面白ろすぎました。その茜が素直になれる唯一の相手が伊与太。髪結いにならず、絵師になるための修行中。 伊与太が品が良くてお文に似て美目も良くて、大人な感じになってました。 でもそんな伊与太も母の前では子供に戻って反抗期になったりするのがリアルでした。 身分的には、あり得ないんだろうけど、茜と伊与太がうまくいかないかなぁ、と思ってしまった。
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No.5:
(5pt)

シリーズ最高傑作

泣けます! ことに最後の作品。この流れのよさはなんでしょう。ウエザマリは連作短編の名手ですね。文庫化を待たずに買ってしまいましたよ。
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No.4:
(4pt)

伊三次&お文の出番は僅か…。

前レビュアーさんのおっしゃる通りに本作は27歳になってもやもめを続けている
龍乃進が中心になって書かれています。
前作の火事から9年…9歳になる伊三次とお文の娘・お吉の登場から始まりますが
歳月の流れに少々面食らいました。
一方、芸者通いにうつつを抜かす不破家の長男・龍乃進に両親は元より
伊三次、お文、周囲の人々はやきもきさせられます。
しかし裏には龍乃進の母・いなみが吉原の出自であることが
龍乃進の縁談のネックとなっていました。
その愚痴にお文は相手が武家ということも忘れて平手打ちを喰わせます。
いろんな女性と縁を得ても一向に実らない龍乃進…、
そのラストは縁てこんなものなんだなぁとこちらまで幸せな気分になりました。

作品そのものはいつもの宇江佐さんらしい素晴らしい出来栄えなのですが
伊三次&お文の出番が少なすぎて二人の大ファンの私はいささかがっかりで★4つ。
その点を除けば迷わず★5つです!
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No.3:
(4pt)

人情を感じる心温まる一冊です

前巻は伊三次とお文の佐内町の家が火事で跡形もなく焼失したところで終わり、今巻はそれから10年後の伊三次一家の様子の紹介から始まります。伊三次は厄年だそうで、42歳ということでしょうか。伊三次とお文は娘にも恵まれ、しっかりと生活を築き、家族を大切にし、周りを思いやり、着実に人生の駒を進めていました。と言っても、今巻の中心人物は27歳になっても独身の龍之進で、伴侶を見つけるまでの様々な出会いと悩みが書かれています。そんな龍之進を周囲の人々は暖かく見守り心配しますが、そのさり気ない様子から人情味がしみじみと伝わる、心温める一冊になっています。
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No.2:
(5pt)

お気に入りシリーズ

大好きな伊三次シリーズ。今回も楽しく読みました。

伊三次というより、不破龍之進が中心のお話となっていますが、
その他の登場人物、それぞれの上に過ぎていく歳月が感じられて、人生を感じました。
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No.1:
(5pt)

時間の移ろい

不破家も龍之進に代替わりし、伊三次も40代になりと、ますます登場人物の人間性の味が深まっている。
一方で、新しい世代の龍之進や伊与田や茜なのどの「これからの世代」が動き始めつつも、まだまだ安心しきれないいなみやお文の葛藤がとてもリアルに映し出されている。

ゆっくりと読むつもりが、自分を止められなくて一気に読み切ってしまったのは著者の円熟味なのか・・・時の流れを感じながら、ゆっくりと読み直したくなります。
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