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監獄に生きる君たちへ



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【この小説が収録されている参考書籍】
監獄に生きる君たちへ (メディアワークス文庫)

監獄に生きる君たちへの評価: 3.50/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

オチがない

話の繋げ方はまぁまぁだけど、オチがスッキリしない。
他の作品も同じくスッキリしない終わり方だったので、作者の方のスタイルなのかもしれない。
オチが欲しい人やスッキリしたい人にはおすすめできません。
監獄に生きる君たちへ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:監獄に生きる君たちへ (メディアワークス文庫)より
404913375X
No.1:
(1pt)

期待外れでがっかり

高校生六人が突如監禁されて過去の殺人の犯人を探せと命じられる、この面白そうなあらすじで抱いた期待を裏切られる作品でした。

まず、主人公たちが真相究明を命じられる児童福祉士転落死事件は七年前。
今も似たような事件が発生していてそれに巻き込まれているとかならまだしも完全にもう終わっている事件です。
登場人物は監禁されていて当時の新聞記事だとかの確たる裏付けが作中に登場しないため、読者は思い出話以上の実感を持てないエピソードを延々聞かされることになって辟易します。
最初から死んでいるため実感が湧かない登場人物の死の謎に実感が持てない思い出話を根拠に迫られても興味を持つのは無理でした。

もちろん「監禁されている」という状況を上手く使えば謎を解くことに逼迫したものを与えて読者を引き込むこともできるんでしょうがこの監禁設定も必要だとは思えませんでした。作中では一応監禁した理由は語ってますが監禁しなくても同じ話はできたでしょう。

最終的に明かされる真相も結末も非常にどうでもよかったです。
社会派サスペンスとしては前作の方がはるかによくできていると思いますし、実態が伴わないのに大仰な言い回しが上滑りするという作者の悪い部分だけが出た作品でした。
監獄に生きる君たちへ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:監獄に生きる君たちへ (メディアワークス文庫)より
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