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黙示
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黙示の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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確証から始まるこのシリーズの最新作。ソロモンの指環 山の老人 と言ったおどろおどろしい名前が登場する一方萩尾警部補のどこかとぼけた雰囲気の中で事件が展開する。犯人は居たのか居なかったのか最後の最後まで目を離せない作品である。 | ||||
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今野敏の作品基本的に好きです。 このシリーズも好きでした。 でも・・・ | ||||
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これ新刊ですよね。なんかデジャブ気分で、過去に一度読んだ気がします。読み進めると、おてつだいさんが出てきた時点でもう犯人?やストーリー展開が透けて見えてしまいました。 | ||||
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萩尾秀一警部補と相棒の武田秋穂巡査のコンビによる3作目である.会社経営者から指輪が盗まれ,それを捜査するのだが,いつもの今野節とは違って切れがない.結局,犯人も限られた範囲に収まってしまい,展開があまりにも尻すぼみとなってしまった.もう少し,推理ものとして,トリックなどを使って欲しかった.ま,日本の警察の中では無理かもしれないが,キャラが立つような書き方が欲しい. | ||||
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「確証」、「真贋」に続く萩尾警部シリーズ最新作「黙示」(今野敏 双葉社)を読みました。 舞台は、渋谷・松濤。BUNKAMURAの先の高級住宅街。(私は、BUNKAMURAでウッディ・アレンの映画を見ると、いつも良きものが消されてしまうような違和感を覚えます(笑)) 警視庁捜査三課の萩尾警部補は、いつものようにバディ・秋穂を伴い、IT長者・館脇宅で盗まれた伝説の「ソロモンの指輪」事件に巻き込まれていきます。 渋谷警察事案、捜査一課も巻き込まれ、私立探偵兼BG(笑)、美術館キュレーター・音川(再登場?)といわくありげな人物が登場し、そして事件の背後には「暗殺教団」、「山の老人」の存在が潜み、イスラム・過激派の匂いすら漂い始めます。 捜査三課対一課の軋轢とスケールの割に事件はドメスティックな領域に留まりながら、前半は少しもどかしい展開が続きます。しかし、真相が明らかにされるに従い、しっかりと張った伏線がまき取られ、クレバーなバディ・秋穂の清々しい存在感を好ましく思いながら、(特筆すべきスリラーとは言えないものの、)その端正で、ウェルメイドで、「伝説」に纏わるその一発芸の威力によって読者は、読書につぎ込んだ投資をしっかりと回収できる、読んだことすら忘れてしまえるような(笑)佳作だと思います。 | ||||
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