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夏の騎士



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【この小説が収録されている参考書籍】
夏の騎士

夏の騎士の評価: 4.63/5点 レビュー 497件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.63pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全497件 381~400 20/25ページ
No.117:
(5pt)

親の判断で子にも読ませたい

期待して読み始めたが前半なんだかな、という感じで一つ星をつけて読むのをやめようかと迷ったが、中盤からどんどん引き込まれた。p.249からp.250にページをめくるように行数を合わせたのはうまいな(著者?編集者?)と感心した。ご都合主義の小説というよりむしろこれが現実だよな〜と感じた。反対意見もあると思うが、私であれば小学校高学年〜中学生に推薦する。ただし子供に推薦する前に必ず自分で読んで自分の責任で判断して頂きたい。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.116:
(5pt)

推理小説です⁉

アマゾンで予約購入しました。
書店より2日遅れで到着、直後に読みはじめて1日で読了、清々しい読後感ははじめての経験でした。今後は何回か再読して伏線とか見つけて見ようと思っています。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.115:
(5pt)

勇気と感動

勇気と感動をこの本にはたくさん詰まってます。自分の小学生のころと重なって話にスルスル入り込み、面白かったです。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.114:
(5pt)

ここ数年で一番感動した小説

百田尚樹さんの「夏の騎士」、最高に面白い。感動した!
この小説を読むと、作者の人となりがすごくわかる。
百田さんは虎ノ門ニュースからのファンで好きだったが、この小説を読んで、彼をますます好きになった。

また、文章に無駄がなく、テンポよく読める。描写も無駄がなく、適切。
簡単に書いてあるように思えるけど、その根底にはものすごい技術(読ませる力)があると思う。
百田さんの小説は何作も読んでいるが、この作品が今までの集大成ではないかと思うくらい。
彼のような小説家がたくさんいたら(無理だけど)、毎日でも小説を読んでいられるのに……。
今一番面白く、大好きな作家だ。次回作もぜひ書いてほしい。
「皆さんごめんなさい。めちゃめちゃおもろいネタを思いついたんで、次作も書きます」
というのを待っています。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.113:
(5pt)

読み始めると止まらない

最近本をほとんど読まなくなったが、
これは一気に読み終えた、百田さん最高でした。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.112:
(5pt)

読者を選ばない秀作

百田版スタンドバイミー
なるほど、そうですね。とにかく
さらっと読めます。
昭和世代には懐かしく、平成世代には
新鮮な世界が広がっています。
世代を超えて読めますね
大人ならストレス解消
子供なら読書感想文にもお薦め
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
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No.111:
(5pt)

この本読んで感動した人は絶対良い人。

作者の渾身の一冊。読み始めてすぐに本の中に引き込まれる。ページを捲る手が止まらない。一気に読み終えて清々しい気持ちの感動と郷愁感、素直な真っ直ぐな少年と少女、勇気と誠実な4人のお話、最後の1ページにニヤリ。作者の作品はいままで全て読んできたが、読みやすさ面白さ引き込まれ方はこの作品が一番。この夏に読みたい作品です。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.110:
(5pt)

必読の一冊!

普段ハードカバーの本はあまり買わないのだけど
今回はどうしてもすぐ読みたくて、Amazonで予約しておきました。

読み始めたら止まらない!
どんどん残りのページ数が少なくなってまだ終わらないで欲しい
でも続きが気になる!という状態

様々な伏線が、最後に全て回収される
無駄がなくて、爽快

読み終わりの余韻が最高

久し振りにこんなに胸が熱くなった

熱くなるけれど、初夏の風が吹き抜けた時のような
爽快感も同時に感じる

本当に読みやすく、誰でも難なく読めると思う
普段本を読まない人も、是非読んで欲しい

この本はきっと、二度三度と何度も読み返す本になる
そんな本には滅多に出会えるものではない

是非多くの人に読んで欲しい一冊です
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.109:
(5pt)

引退作!?必読です!

百田尚樹先生の作品が大好きで読んでいます!
今作が引退作だと言われています。
毎作読みやすい文章で、およそ2〜3時間で読み終えることができると思います。
序盤から爽やかな気持ちにさせてくれる少年時代の話には、当時の感性を思い起こさせる事でしょう。
読み終えた今、勇気とやる気にみなぎっています
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.108:
(5pt)

百田尚樹版『スタンド・バイ・ミー』?

編集側が付けたであろう「百田版『スタンド・バイ・ミー』」は、両作品に共通する表面的な設定に囚われた、必ずしも的確とは言えない惹句だと思う。作品世界が依拠する文化的背景を、受け手が自分の人生で実体験してきているどうかは、受け手のノスタルジーに訴えるフィクションにとって決定的に重要な要素だ。『スタンド…』と『夏の騎士』とでは、それぞれの登場人物たちが育ってきた生活環境が決定的に違う。その端的な表れが、『スタンド…』の登場人物たちが事故死者の死体を見つけて周囲を見返してやろうと自己顕示的な発想をするのにたいして、本作の主人公グループは騎士道を克己的に追求しようとする。異性にたいする両者の対応の違いを考えると、精神の発達段階も異なっていると言えるかもしれない。そして、現代日本で生活してきた受け手にとって真に共感できる作品は『夏の騎士』のほうであるはずだ。手っ取り早く言うと、「ふーん、きっとそうなんだろうなあ」と「あーそうそう、そうだったよ」の違いであり、この違いは大きい。アメリカ人が『スタンド…』から得る感動を、日本人にも心の底から与えてくれる作品がこの小説によって初めてもたらされたということだ。

また、私にとっては本作の本質的価値にかかわらない特徴だが、この作品は、いわゆる伏線のほとんどすべてが結末には無駄なく回収されていく。そのような構成は完成度が高いと言える反面、結末が途中でバレやすいという諸刃の剣にもなりかねない。それまでに提示されてきたすべての「ピース」を漏れなく嵌め込んで完成させなければならないジグソーパズルのようなものだから、読み進んで手持ちのピースが増えるほどその完成図が限定され予想されやすくなってくる。作中の事件の犯人や、最終ページの主人公の告白を途中であらかじめ察してしまった読者は私だけではないと思う。同じ作者による『錨を上げよ』や『幻庵』のように、最後まで使われない「捨てピース」がたくさん混じっているパズルのほうが結末の意外性は維持しやすいのだろう。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.107:
(4pt)

百田尚樹世界に嵌まる!

文章を読むという作業でなく動画の世界に立ち会っているような読了感を持つ。こんな凄い作家が小説をやめられるのだろうか? 最後のページを閉じた後の夏空の積乱雲と青葉の装幀がさらに胸を打つ。よかった! 星5つで評価したいが次の作品を体験したいので涙を飲んで4つにします。百田さんごめんなさい。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
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No.106:
(5pt)

そこには勇気と人生の指針があった!

書店に取り寄せしている最中、ツイッターの書評で皆さんが2〜3時間で読了した!と投稿されてたのを見て「それは盛りすぎだろう」と考えていた矢先に書店から「入荷しました」と連絡あり。何気に読み始めたら、自分の子供時代に持っていた感情が投影されているようで、また登場人物の一挙手一投足が丸で目の前で進行しているようで、思わず感情移入し暑くなって「頑張れ」と励ましている自分がそこに。感情が揺さぶられて鳴咽しながら読んだのは「永遠のゼロ」以来。私も57才になりまして、残り少ない人生ではありますが、この本で改めて「勇気」を貰い、「今なすべきことをすぐやる」を座右の銘に明日からの仕事に取り組むことを誓いました!百田先生ありがとうございました
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.105:
(5pt)

百田さんをきらいになっても「夏の騎士」をきらいにならないで※☆○い~

読んでいる途中で犬の散歩の時間になった。
犬には申し訳ないが、先が気になってしかたなくなってしまったので散歩を早めに切上げ読み進めた。
途中でトイレに行きたくなり、ガマンして読もうと思ったが、集中して読んだ方がよいと考えなおしトイレに行ってからページを繰った。

この小説は読み始めるとページをめくる手が止まらなくなるので全ての用事を済ませてから読み始めたほうがいいです。
そして残りページが少なくなるにつれ「もっと読みたいのに・・・終わらないでくれ~」と思わされます。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.104:
(5pt)

清澄で完璧な作品

クラシック音楽好きの作者はベートーヴェン交響曲第8番のような作品を目指したという(作者本人のTwitterから)。この作品に親しみのある者なら、この作品が規模はそれほど大きくないが内容の充実した、清澄な雰囲気に充たされていることが容易に想像できよう。本作品は一篇の音楽のごとく構成は揺るぎなく優美である。
現実主義者の作者のこと、学校内での子どもたちのやりとりは綺麗事ではないし、途中で陰惨な事件も顔を出す。それでも物語は作品の基調を毀(こわ)すことはないのだ。
ここに出てくるのはどちらかといえば欠点の多い人物ばかりだ。読者は自分たちの等身大の登場人物に過去の自分を投影しながら、様々な出来事が起こり、その時々で小さな決断を繰り返すことで人生が大きく変わっていく場面を目のあたりにしていく。
白に見えたものが黒に、黒が白になる。作者はTwitterでの宣伝を含めて言葉の魔術を駆使して読者に挑戦する。私たちは何度も一本とられたと感じながら一気に読了する。
それにしても作者も惚れ込んでいるヒロインの魅力的なことよ。騎士団の少年たちだけでなく、自分の殻に閉じ籠もりだった彼女も彼らとの関わりで成長していく。ほんのひとかけらの○○があれば、男の子は騎士になれるし、女の子はプリンセスになれるのだ。
なお、評者は買った当日移動中の車両で読みふけり、最後の部分を残して降車し帰途に着いた。残り2ページの展開には目を瞠(みは)らされた。
難解な譬喩を排除した文体は読みやすく、推敲を重ね文章を磨きあげたことで隅々まで細心の注意を払っているかが伺える。
大江健三郎というノーベル賞作家がいるが、最後の作品と銘打った後も小説を書き続けている。ご本人は作家引退宣言をしているが、今後も第二期の百田作品を期待しよう。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.103:
(5pt)

何度でも読み直してほしい

読みやすい文章で状況設定から引き込まれます。読みやすいから浅いのかと言われれば、全くそのような感じはないです。むしろ3回読み直しても違った面白さを見つけることができます。 一歩踏み出すための勇気が誇りを生む。挑戦しないことでミスを犯さない事よりも一歩踏み出す価値や、ガンバレば何とかなることが多いことをもう一度教えてくれるかもしれません。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.102:
(5pt)

友情 勇気 愛

時空を超え'あの頃'の感情や風景が、そしてかけがえのない友情とほんの少しの勇気。それらに包まれながら、この夏一番の物語の世界を楽しめる事間違いありません!百田さん最後の作品となるのか?惜しい限りである。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.101:
(1pt)

「読みやすい」はけして小説のほめ言葉ではありません

ふだん本を読まない方向けの平易な文章で書かれており、たしかにさくさく読めます。
単語の連なりを文章として理解させる技術は、それが職業の放送作家として必要にして充分です。
しかし「さくさく読める」「一気に読める」は心に何もひっかかることがない文章の裏返しでもあります。
本当にすごい文章ほど奇をてらわない平易な文体だったりしますが、残念ながらそうは思えませんでした。
安易なキャラクター造形、ご都合主義的な展開
これは(なろう小説に失礼とは思いますが)いわゆる大人のなろう小説です。
商業的なニーズがありそこにマッチしたものを書く職業作家としては、たしかに才能のある方です。
ただ私の心には読後に残るものが何もなかっただけです。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.100:
(3pt)

落ちこぼれ少年のひと夏の成長物語

主人公のヒロは、勉強も運動もできない、力もない落ちこぼれの小学6年生。同じような落ちこぼれの仲間2人と「騎士団」を結成し、学校一の美少女に愛と忠誠を誓うと宣言して、クラスの皆に笑われるが、彼女はヒロらをバカにしなかった。そして彼女から、有名中学を受験する小学生ばかりが受ける模擬試験を受けるよう言われ、勉強しようと決意したことが彼らを変えていく。
そしてクラスの嫌われ者で友達のいない女子生徒の壬生紀子とあるきっかけで言葉をかわすようになり、彼女がかなりの学力を持っていたことにより、彼女の指導で3人は学力を身に着けていく。更にクラスの女子が壬生に恥をかかせようと、学芸会で彼女にお姫様の役を推薦したことで、ヒロは彼女にだけ恥ずかしい思いをさせてはいけないと、反射的に王子様役に立候補した。このことがヒロの心を強くさせていく。
壬生紀子は精神を病んだ母親と暮らしており、薄汚い身なりで鼻の下のヒゲが目立つような女子だったが、ダンスの振り付けを一度で覚え、見事な踊りを披露し、ヒロは次第に壬生に敬意を持つようになる。そして彼女が美人に見えていく。本番直前、舞台衣装を着て踊った壬生は本当に美しく、みんなの彼女を見る目が一変した。このあたり、ジョルジュ・サンドの「愛の妖精」のファデットを思わせる。

ヒロの成長ぶりが見事に描かれている。「ぼくは壬生と同じ高校に行けなかったし、大学も一流校へは行けなかった。しかしそのことでコンプレックスを抱いたことは一度もない。それは、あの夏に壬生らと一所懸命に勉強した経験によるものだった。人生はベストを尽くせばいい。その結果に関しては何ら恥じることはないということを学んだのだ。恥じなければいけないのは、ベストを尽くさないことだ。そして自分に言い訳することだ」「あの夏、ぼくが得たものはそれだけではない。それは勇気だ。人はみな勇気の種を持っている。それを大きな木に育てるのは、その人自身だ」。

読みやすい文章でスラスラ読めたが、中高生向きといった感じである。また、ヒロは落ちこぼれのはずなのに、随分としっかりしているし、壬生が勉強ができないと思われていたのはおかしいなどのツッコミどころもある。途中、フラッグの立て過ぎが気になるし、殺人事件は不要ではないかとも思う。小さな町で小学生女子が殺され、犯人が捕まらないとなれば、町は厳戒態勢になり、子供だけの外出は一切禁止ということになると思われるからである。
楽しめたが、この程度の小説はザラにあるレベルで、無名の作家の作品にももっといいものがある。また「スタンド・バイ・ミー」よりむしろ、嫌われ者の薄汚い少女が大変身を遂げる「愛の妖精」の方に近いと思った。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.99:
(5pt)

世代を超えて楽しめる!

一歩踏み出す勇気、ぐっとこらえる勇気、他者の目を気にせず直進する勇気、自分と仲間を信じる勇気、色んな角度からの勇気を教えて頂きました。最高のヒロインに、最高になる主人公とその仲間、愛おしいです。全部ひっくるめての読了後の清々しい気持ち、ありがとうごさいました!他の方と同じく、一気に読み終える事ができるのもオススメの一つです。(小説、続けて欲しいです)
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149
No.98:
(3pt)

確かに面白いが…

絶賛の声が多数聞こえてくるので読んでみた。確かに面白かった。さらっと読める。
ただ期待が大きすぎたためか、期待外れ感が残る。
文庫化されるまで待てばよかったと少し後悔。
夏の騎士Amazon書評・レビュー:夏の騎士より
4103364149

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