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夏の騎士
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夏の騎士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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レディ、殺人事件、真のヒロインといまいち絡みが悪くて不完全燃焼だなあ。ズッコケ三人組を読んでるようで小学生時代のノスタルジックは浸れたが。ひとまず壬生が坊主に近いボサボサ頭って設定はやめて欲しかったなあ。さすがにそこまでブサイクだと後々の展開に感情移入できん。レディ役の娘の後半尻すぼみで伏線なしも興ざめだったかな。フォルトゥナの時も思ったが伏線張っておくこととその回収がいまいち下手なんだよなあ。 | ||||
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ランキングの上位に入っており、内容にも興味が持てましたので購入しました。 内容としては昔懐かしいテーマでサクサクと読み進めることができました。ストーリーも分かりやすいので、スムーズに読み進める事が可能です。 しかし、話にもう少し深みがあればなお良いなと感じました。 | ||||
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Okay | ||||
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落ちこぼれ少年3人が、クラス一美女を守るという忠誠心を掲げて、秘密基地を舞台にした回顧録。 当時の自分を振り返るという書き振りになっている。伏線が至る所で散りばめられており、文章も平易なのですぐに次を読みたくなった。 当時(80年代)の社会情勢や、西宮の実際の町名も出てきており、本当に起きたことなのではないかと思わせられるリアリティさがあった。でも偶然に偶然が重なりまくった話であることは否めない。 また、中弛みも感じた。途中で少し退屈になった。Amazonのレビューが極端に高評価なのがちょっと信じられない(笑) 終盤の20ページくらいで一気に展開が進んだ感じ。最後のエピローグにこの小説のエッセンスが詰まっている。 | ||||
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予約で購入しました。1回、2回、3回と読みました。私にとって百田尚樹さんが普通の作家だったら★4つほどあげたいが百田尚樹の作品で作家生命を賭けた1冊となると、なにか物足りない。あっと驚く伏線が弱すぎる。私にとって百田尚樹さんの1冊は影法師であり風の中のマリアでしょうかね。日本国紀は日本人としての1冊です。 | ||||
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43歳の中年男性になった主人公が約31年前を回顧する形式で物語は始まる。 落ちこぼれ小学生だった主人公と友人2人が、騎士団の結成とその後の何気ないきっかけを転機として、強い意志と自信を得ていく。 へたれから努力して、様々な困難に直面ながら徐々に成長が加速して、、、と全体的には王道な展開。 ところどころ、「なくはないけどその設定きたか」と感じる場面はありつつも、主人公の目線で一つ一つの物事が丁寧に描写されているのでとても読みやすい。 ただ、オチに関するサプライズがなく、割と一定のテンポでそのまま閉じられてしまっているのは残念に感じた。 肩肘張らず、少年の夏の物語りを見守ってあげるような気持ちで読みたい一冊。 必読書かと言われたら、私個人としては心を強く揺さぶられたような読了感は得られなかったため、No。 | ||||
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2019年の夏に読むのが、一番面白く読める時期かと思います。 私の脳裏に浮かぶ主人公の顔が、どうしても作者の方の顔になってしまうのですが・・・他にそういう方はいらっしゃるでしょうか。 | ||||
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永遠の0、海賊とよばれた男などの長編大作と比較するとさっと読めました。ほっこりする内容で、驚きや衝撃はなかったかも。少年時代の思い出は共感するところも多く、きれいな子なんて時が経つとそんなこともなかったよなー。とか。しょーもないことが運命に感じられたよなーとか。色々と自分と当てはめて読みすすめると楽しめました。 | ||||
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中盤くらいまでは100点で良かったのだけど 最後いらないとこがちらほら出てきた感じ。 小学生の話でエロい要素持ってきたのはオッサンくさいなぁと思った。 有村さんって人もキャラ立てといて、先生にチチ揉まれてキスするとか その転落ぷりも、なんだかなぁと思った。 星4つかな | ||||
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百田さんは大ファンなのでサイン本を手に入れて読みました。ただ読んだ感想は☆3つです。 小学生が発想するようなこと?など結構?が付くところがありました。高校生くらいの主人公ならよかったのに。 小学生での構成は少し無理があるように感じました。 これで引退などせず是非次の作品をお願いたします。これで引退作品はさみしいです。 | ||||
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amazonで予約注文により購入。 ようやく時間が出来たので、昨夜一晩で読み切りました。 しかしながら、この作品からは期待していた程の満足感を得られませんでした。 我が家に現役の小学生(主人公と同じ世代)がいるからかも知れませんが 主人公達の言葉の一部がやけに大人びていて リアリティーが感じられない部分が幾つかありました。 「できすぎ君」でもそんな言い回ししないでしょ?と思わせるような・・・。 あと、どうしても気になったのが、淫交シーン。 現実世界に照らし合わせてみれば、絶対に無いとは言えない展開ではあるとは思います。 しかし、どうしても入れなければならなかったのでしょうか? あの描写が無くても、この物語は十分成立するのではないかと思いました。 私がただ甘っちょろいだけなのでしょうか? また、最終的にヒロインとして成長する女生徒の 相手の心を折らせる程の言葉の汚さも気になりました。 主人公にとっては良い伴侶となったのかも知れませんが 自分を傷付ける言葉に対し、それよりも傷付ける言葉で応酬する この女生徒の心根は人としてあまり感心できませんでした。 そして真犯人も自らを「社会の脱落者である」と言ってるような人物で 救いが無いというか、意外性が無いというか、興ざめな部分ではありました。 こうした不満が出るのは、単に私が求めていた物と違っていただけなのかも知れません。 しかし、それにしても、読了後大きな清涼感や爽快感に包まれることは無かったし ああ、凄く面白かった!と言うほどの高揚感も得られませんでした。 私にとっては、食い足らない部分があり、その一方で過度に感じた部分があるという 掴み切れない物語でした。 | ||||
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少年たちのさわやかなお話でした。 ボリューム、ストーリー共に小学校高学年から中学生にオススメです。 大人の私としてはもっとパンチのあるものを期待していただけに… | ||||
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そこそこ面白かったです。でも、児童文学の中ではこういうお話よくあるかなぁとも思います。特に感動も意外性も無かったかな?ただ、作者がたくみな技を使って、読者に違う結末を予感させるように持っていく技はさすが百田さんだなぁと思います。これで引退作というのは納得できないかな。もっとスケールの大きな話で終わってほしかったと思います。 | ||||
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永遠のゼロ、海賊と呼ばれた男……名作だったのに 「殉愛」で いきなりプラスからマイナスへ評価するしか無かった著者の作品を久しぶりに読み終えました。 翌日、旅行の途中で読んだ伊坂幸太郎の「逆ソクラテス」が とてもよく似たモチーフで 驚きました。 お二人共に天才だと私は感じてますが 百田氏のツィッターが 激しすぎて(汗) 人として核をしっかり持たれた百田氏を凄いと思う以上に 息苦しさが先立ってしまいました。 本作品については……終盤らバタバタと終わりへと向かって 呆気ない感じでしたが それなりに伏線を活かされてましたね。 自分の記憶を辿ると 確かにこんな感じです。人物像、その背景、周りからの評価。そして事件へと流れて…… 結果としての今。 物語として面白いですが 気持ちの中に残るものが薄いです。 伊坂幸太郎の作品と読み比べてみると 面白いですよ☆ | ||||
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小学生時代を懐かしみながらも、普段小説は読まないので、皆が大絶賛してた躍動感が私にはわからなかった。正直なところ前半はかなり退屈で、読みやすいが会話も「」書きだったり違ったりと統一性がなく、レディもフルネームかとおもえば次の文ではさん付けだったりと、ラストページのための調整?と思った。 とはいえ、ラストの展開は一気で、むしろ、え?これで終わり?と思ったがエピローグで暖かい気持ちになり、オーラスで泣けた。 子供はまだ郷愁を感じないだろうが、勇気の物語なので読ませてみようかな。 そして、小説は性に合わないようなので筆者と一緒に小説は引退しようかな | ||||
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2時間ほどで読了。分かりやすい文体、ストーリー展開です。 繰り返し2度読み直しました。 同い年の主人公、関西人、という事と百田先生の他本もファンなので期待して購入。 こちら引退作とのことですが…………先生。 もっとイケますよ。まだまだこんなもんや無いはず。偉そうですいません。 小学生の子供に見せても十分良い作品とは思いましたが、世の中のドロドロを知ってしまった40代には今一つで、『もっとヒネりを!』と思ってしまった。 本作で百田先生のキャリアを終わらせてしまうのか。本当に? 次作もあると信じて、待ってます。 | ||||
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主人公のヒロは、勉強も運動もできない、力もない落ちこぼれの小学6年生。同じような落ちこぼれの仲間2人と「騎士団」を結成し、学校一の美少女に愛と忠誠を誓うと宣言して、クラスの皆に笑われるが、彼女はヒロらをバカにしなかった。そして彼女から、有名中学を受験する小学生ばかりが受ける模擬試験を受けるよう言われ、勉強しようと決意したことが彼らを変えていく。 そしてクラスの嫌われ者で友達のいない女子生徒の壬生紀子とあるきっかけで言葉をかわすようになり、彼女がかなりの学力を持っていたことにより、彼女の指導で3人は学力を身に着けていく。更にクラスの女子が壬生に恥をかかせようと、学芸会で彼女にお姫様の役を推薦したことで、ヒロは彼女にだけ恥ずかしい思いをさせてはいけないと、反射的に王子様役に立候補した。このことがヒロの心を強くさせていく。 壬生紀子は精神を病んだ母親と暮らしており、薄汚い身なりで鼻の下のヒゲが目立つような女子だったが、ダンスの振り付けを一度で覚え、見事な踊りを披露し、ヒロは次第に壬生に敬意を持つようになる。そして彼女が美人に見えていく。本番直前、舞台衣装を着て踊った壬生は本当に美しく、みんなの彼女を見る目が一変した。このあたり、ジョルジュ・サンドの「愛の妖精」のファデットを思わせる。 ヒロの成長ぶりが見事に描かれている。「ぼくは壬生と同じ高校に行けなかったし、大学も一流校へは行けなかった。しかしそのことでコンプレックスを抱いたことは一度もない。それは、あの夏に壬生らと一所懸命に勉強した経験によるものだった。人生はベストを尽くせばいい。その結果に関しては何ら恥じることはないということを学んだのだ。恥じなければいけないのは、ベストを尽くさないことだ。そして自分に言い訳することだ」「あの夏、ぼくが得たものはそれだけではない。それは勇気だ。人はみな勇気の種を持っている。それを大きな木に育てるのは、その人自身だ」。 読みやすい文章でスラスラ読めたが、中高生向きといった感じである。また、ヒロは落ちこぼれのはずなのに、随分としっかりしているし、壬生が勉強ができないと思われていたのはおかしいなどのツッコミどころもある。途中、フラッグの立て過ぎが気になるし、殺人事件は不要ではないかとも思う。小さな町で小学生女子が殺され、犯人が捕まらないとなれば、町は厳戒態勢になり、子供だけの外出は一切禁止ということになると思われるからである。 楽しめたが、この程度の小説はザラにあるレベルで、無名の作家の作品にももっといいものがある。また「スタンド・バイ・ミー」よりむしろ、嫌われ者の薄汚い少女が大変身を遂げる「愛の妖精」の方に近いと思った。 | ||||
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絶賛の声が多数聞こえてくるので読んでみた。確かに面白かった。さらっと読める。 ただ期待が大きすぎたためか、期待外れ感が残る。 文庫化されるまで待てばよかったと少し後悔。 | ||||
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アニメのような内容、テレビ番組ラブアタックでかぐや姫を射止め結婚したご自身の素人時代の話を下敷きにした私小説的な内容。舞台は小学生時代にしてる。落ちこぼれ小学生3人が騎士となり姫を守ることにした。縁の尊さを説いてる。子供は読みやすいだろうがこれまでの百田尚樹の作品と比べると今ひとつでご本人が言うほどの傑作なのかと。 これが最後小説とされるのならば残念です。 | ||||
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