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スパイの妻



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【この小説が収録されている参考書籍】
スパイの妻 (講談社文庫)

スパイの妻の評価: 3.71/5点 レビュー 14件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(1pt)

ガバガバな設定

優作は未来人ですか
237ページ辺りで呆れた
著者は1979年生まれだそうだがあまりにも酷い
素人が妙な正義感に駆られてどんどん状況を悪くして
自分を追い詰めていく
全く感情移入できなかった
無駄にDVD買わなくて済んだところは評価する
スパイの妻 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:スパイの妻 (講談社文庫)より
4065196663
No.2:
(1pt)

肩透かし

ノベライズに傑作なし、の法則に間違いはないですね。
ストーリーも今ひとつ説得力欠けるんですよね。フィクションなのは承知ですが。
優作は自分の意志ではなく大きな国家的機密に関わってしまい、その結果、家庭の幸福を犠牲にすることになるわけですが、正義を貫くという言葉で表現できるほど彼自身が何かを差し出すわけではありません。
命や爪や名誉や愛する子供を差し出すのは周りの人々のみです。
さらに多くの人々の平穏と引き換えに挑んだプロジェクトも、結局どうなったのかは語られず、うやむやのうちに物語は終了です。

異国情緒あふれる神戸、上海、満州の映像、蒼井さんや高橋さんの美しさ、などにより映像化されたらまあ観れるものになったんでしょうかね。
スパイの妻 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:スパイの妻 (講談社文庫)より
4065196663
No.1:
(2pt)

分量の多い「シノプシス」

レジナルド・ヒルが書いたある作品と同一タイトルのため、「スパイの妻」(行成薫 講談社文庫)を読むことになりました。
 1940年、横浜から神戸。六甲山。仕事で満州へ赴いた貿易商・福原優作は、帰国後人が変わったように、憲兵隊から目をつけられるようになり、その妻・聡子は満州で何があったのか、夫は何者なのか?、疑問を抱き始めます。
 NHKによって放送予定作品の原作、ノヴェライゼーションだそうですが、満州事変以降、太平洋戦争に突入するこの国のある人々を描いた「戦争ロマン」と言っていいのでしょう。
 あまり面倒なことを言うつもりはありませんが、飽くまでこの作品だけに目を向けた場合、「小説」と呼べる要素は少なく、ストーリーが淀みなく説明され、大時代的なダイアローグによって書かれた分量の多い「シノプシス」なのだと思います。
 私自身はテレビを見る習慣がないため、映像化後の作品を確認することはできませんが、優れた時代考証であったり、よき演技者による「行動」が肉付けされて、良い作品になっていくのかもしれません。
スパイの妻 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:スパイの妻 (講談社文庫)より
4065196663

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