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大名倒産
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大名倒産の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全138件 21~40 2/7ページ
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薄幸の若殿さまが、優秀な幕閣を得て、傾いた自藩の経済を立て直していく物語です。敵対するのは、毒親と古参の家来たち、神仏も登場して、さて若様が難敵を相手にどんな落とし前をつけてくれるのでしょうか? 下巻が楽しみです。 | ||||
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本を読みながらプッと笑っちゃいます。 硬派な主題のはずなのにまさにコメディ。 登場人物がみんな魅力的です。 後味最高! | ||||
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おもろい‼️だけど途中からの神様や七福神の登場は急にSFになっちゃうのは、せっかくの設定が崩壊してしまいました。無理やり終わらせた感で消化不良です。 | ||||
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とにかく面白い、近年、稀に見るくらい、面白い。 一読あれ 。 | ||||
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ドタバタしていながら見せ場はきっちり締める。 極端なキャラクターの登場人物にもしっかり血が通っている。 名人芸が堪能できる娯楽小説です。 | ||||
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読んだ事をすっかり忘れてた、って事は、読んだ当時は印象が薄かったのだろう。 しかし最近、年のせいかな…大昔「賊軍!」とからかわれた祖母だの、祖父の先祖代々の墓山(今は高速道路の一部)なんぞが…この小説を改めて読んでると…思い浮かぶんだよねえ…。 ご先祖様も信心も、糞真面目も心意気も、今はほぼ死語かとも思うが…七福神いいじゃん、郷土を守って一致団結、いいじゃん。悪役にもちゃんと理由があって憎みきれない浅田次郎の小説…嫌いじゃないんだよ、こういうの。 | ||||
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丁寧に包装されて配達予定日に届いていました。所蔵本として大切にしたいと思います。 | ||||
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丁寧に包装されて配達予定日に届いていました。所蔵本として大切にしたいと思います。 | ||||
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文春文庫で上下巻ある。浅田次郎らしい歴史物のドタバタで「笑いあり泪あり」というやつ。 幕末、ペリーが来航したくらいの頃の、三万石くらいの、一応松平がつく葵の御紋の架空の小親藩が舞台。鮭と米が特産の雪国なので新潟村上藩的な感じ。おれは新潟市に3年くらい住んでたので、村上は何度か行ったことがある。三面川という川にサケがのぼってくるのだ。鮭の博物館的なものがあって、機会があったら行かれたし。 この丹生山藩は積もりに積もった借金が25万両、毎年利息だけで3万両。三万石=1万両の歳入では到底返済できない。隠居した先代は跡を継がせた当代に腹を切らせて倒産を目論むというお話である。 文庫の巻末に作者と磯田道史の対談が所収されており、これが読ませる。軍事政権が江戸250年の太平で骨抜きになり、武士は食わねど高楊枝的金は穢れ的領国経営を続けていればそりゃ倒れるわなあ、ということがよくわかる。 | ||||
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上巻を買って下巻を買ったけど、途中から読む気がしなくなった。特に下巻は神様が出てきて何やかやありますが、話が退屈で、文章が詰まらなく、こんなに読むのが苦痛なのは、初めてです。浅田さんの小説は以前はもっと楽しく、話に引き込まれる感じだったのに残念です。もうこれからは買わないでしょう。 | ||||
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滑らかでリズミカルなストーリーテリングが心地良く、声に出して読みたいほどでした。 思わず感情移入してしまう誠実な主人公はじめ、魅力的な登場人物が何人も出て来るのと、いきなり背負わされた巨額な借金をどう処理するかというそそられる展開に、上巻は一気に読みました。 しかし、下巻になると貧乏神や七福神のくだりが冗長になり、とっちらかって締まらない展開に読むスピードが落ちました。 神様を出さなくても、侍達のお家を立て直す奮闘記だけでよかったんじゃないかと思いました。 | ||||
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実際に幕末から明治期にかけて全国の藩の大半が借金を踏み倒した事例があるから | ||||
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上巻の後半に差し掛かるまではお家事情とどの程度借金があるか、登場人物の説明など面白かったです。 下巻に入ると本格的に貧乏神を始めとする神様が出て来て丹生山藩を救うことに力を貸し始めます。 ハッピーエンドなのは良いけど正直神様は要らなかったんじゃないかと思いました。 もしかしたら登場させないとご都合主義の小説になってしまったのかもしれないので難しいところではありますが… 自分たちの力で解決してほしかった。 神様に助けられている登場人物の殆どは侍や大店の店主など階級が高い人達でした。 もっと庶民を活躍させても良かったのかなと思います。 | ||||
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ありえそうで、ありえない話。 その想像力を掻き立てる文章力が本当に素晴らしい | ||||
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上下巻、2巻も買ってしまったが、1巻上だけを買って読み始めて判断すべきだった、後悔しています。 読み続ける気がしなくて途中で放置しています。 面白く無く先に進めません。 | ||||
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流石の浅田先生の小説です。奇抜なタイトルに惹かれましたが、内容も奇抜で楽しめました。 | ||||
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江戸時代末期に近い頃にはお大名は勿論家臣も借金まみれーーー我がご先祖さまが藩特産品を一手に扱っていた問屋からの借金証文があったし、明治維新以降あちこちの藩も借金を踏み倒した事は確か | ||||
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上巻は面白くてこの心優しいお殿様はどうやって借金返済するんだろ、って期待したんだけど…お殿様最後の方しか登場しなくてなんだから終わってしまった感。 とにかく七福神や貧乏神の話しがいらない。あんな書き方しなくても。特に弁天様がただの男好きみたいになっているのには、世の中の弁天様ファンの方には不評受けると思います。 | ||||
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これはこれは…かなりの名人芸ですね。いや~こういうものを書ける人がいるんですね!ヘンな言い方ですが、中身が濃ゆくて、読んでいてすごく得した気分。失礼な言い方でごめんなさい。 構成良し、描写良し、登場人物良し、セリフ良し。気に入った箇所は、2~3ページ戻って読み直したりしています。 上人さまと正心坊の会話とか、何とも言えずいい!正心坊の喋り方(聞いてないけど)も何かかわいいし。あと、仁王丸と猿とのやり取りもいい。 これぞ幸せな読書…浅田さんありがとう! | ||||
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新品が即時に配達され、本の内容もよく満足している。 | ||||
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