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大名倒産
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大名倒産の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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この作家のファンだけど、稀におふざけが過ぎるのでは?と思う作品にあたる。まさにこれ。題材もいいし、「へぇ」ポイントも多くて面白く読み進めていたのだが。人物も浅く広く多く登場しすぎてまとまらない。後編の半分になってもまだまだニューフェイスが出てくる。前述の魅力的な方々ともう少し付き合っていたいのに…。狂言回しである貧乏神や七福神なども必要だったのか?せめて「憑神」ほどの神数にしてもらえたらよかった。神の会話部分はけっこう飛ばしました。もう少し絞り込んで欲しかったなぁ。 | ||||
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前編は、緻密に練られたシナリオがおもしろかった。後編では、どんな素晴らしい解決を提示してくれるのだろうかと、期待していたのですが、あまりの軽薄さにがっかりしました。大風呂敷を広げ過ぎて、畳めなくなってしまったのかも知れません。著者さんが脳汗を絞って論理的にスムーズな解決を考え出さなければならないところを、安直に神仏のご都合的な権能だけを理由にして解決してしまっているのでした。これでは手抜きと言われても仕方がありません。じつに、じつに残念です。それはそれとして、近々、映画も公開されるようだけど、原作がこんな体たらくでは期待できませんね。 | ||||
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読んだ事をすっかり忘れてた、って事は、読んだ当時は印象が薄かったのだろう。 しかし最近、年のせいかな…大昔「賊軍!」とからかわれた祖母だの、祖父の先祖代々の墓山(今は高速道路の一部)なんぞが…この小説を改めて読んでると…思い浮かぶんだよねえ…。 ご先祖様も信心も、糞真面目も心意気も、今はほぼ死語かとも思うが…七福神いいじゃん、郷土を守って一致団結、いいじゃん。悪役にもちゃんと理由があって憎みきれない浅田次郎の小説…嫌いじゃないんだよ、こういうの。 | ||||
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滑らかでリズミカルなストーリーテリングが心地良く、声に出して読みたいほどでした。 思わず感情移入してしまう誠実な主人公はじめ、魅力的な登場人物が何人も出て来るのと、いきなり背負わされた巨額な借金をどう処理するかというそそられる展開に、上巻は一気に読みました。 しかし、下巻になると貧乏神や七福神のくだりが冗長になり、とっちらかって締まらない展開に読むスピードが落ちました。 神様を出さなくても、侍達のお家を立て直す奮闘記だけでよかったんじゃないかと思いました。 | ||||
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上巻は面白くてこの心優しいお殿様はどうやって借金返済するんだろ、って期待したんだけど…お殿様最後の方しか登場しなくてなんだから終わってしまった感。 とにかく七福神や貧乏神の話しがいらない。あんな書き方しなくても。特に弁天様がただの男好きみたいになっているのには、世の中の弁天様ファンの方には不評受けると思います。 | ||||
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先代藩主が藩を倒産させようとするが、受け継いだ現藩主がそれを何とか食い止めようとする作品。時代小説のつもりで読み始めたが、後半は何じゃこりゃ(個人の感想)になりました。 | ||||
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面白い作品が次々出てくる今日、名人浅田次郎にしては凡作 | ||||
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大好きな作家の1人である 浅田次郎先生。 しかし、この小説はなぜか 既にタイトルから納得できない。 他に読む本がなくなれば読むかもしれないですが、 その予定が来るかどうかは神のみぞ知る。 なんか偉そうな事言ってすみません。 | ||||
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260年続いたお家の倒産を企む先代、それを阻止しようとするの主人公の当代、という主題は面しろい!江戸末期の武士や商人の関係性など、文化的に大変興味深く、歴史学者のような浅田氏の博識ぶりには感心してしまう。そして浅田ファンにはたまらない格言の数々。が、しかし…上巻前半のシリアス加減が筆の進みと共に瓦解し、貧乏神どころか七福神まで登場して時代劇には不釣り合いなギャグをかましまくる。なにやら物語を壊してるようで勿体ない、というか余計が多すぎと思わざるを得ません。加えて主人公?である家督を継いだ当代の殿様の影が薄くなりすぎて途中存在を忘れそうになった。しかも、倒産問題解決は結局神様の活躍なんて、、、壬生義士伝とまではいかなくても、もう少しギャグを抑えても良かったのでは。クライマックス付近の、隠居と当代の涙の永訣の別れとか、何やらとっちらかったギャグを無理やり収めて、物語を最後に美しく涙で纏めちゃえ的なあざとさを感じた。そうくるなら、全体を通して天切松闇語りくらいの調子で書いて欲しかった。なんか、本当に、いろいろ中途半端でもったいない。でもまぁ、それでも著者のファンですけどね。しかし嗚呼、鮭が食べたくてたまらない、ですw | ||||
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読ませ上手の浅田次郎さんの作品なので結構期待して読みました。決して悪い作品ではありません。ですが、物足りない。こちらがハードルを上げているのかもしれませんが、私としては新刊で買うときついと思います。まあ、気楽には楽しめます。そういう作品です。 | ||||
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この本はかつてのプリズンホテルのキレはない・・・けれど、読まされました。 出来たら、七福神や貧乏神や死神が登場するオヤジギャク的なストーリーはもっと締めて欲しかった。他にも沢山の漫画的オヤジキャラがいるので十分です。本作品は、真面目な時代劇との絡み方がスムーズでなく、上巻で読むのを止めようかと思いましたが、落としどころを期待してしまい下巻も読みました。読まされた、やられた~という感じでした。 いったい主人公はほんとうは誰なのか分からないような主要キャラが入り乱れる中で、浅田作品にいぶし銀のように登場する馴染みのかっこいいキャラである、上人様と間垣作兵衛はカッコよく、けれど男男男ばかりの物語でした。 | ||||
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小説の背景から、大名、旗本をとりまく上下関係や、環境がよく理解できました。 | ||||
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倒産を計画する隠居に対して、足軽の環境で育った若殿様が、人間とし対等に腰も低く、同じ目線を基本に行動していく誠実な展開、人間の徳とは何かを考えながら拝読、しかし、貧乏神など別世界の会話が入いり展開が途中途中で一休みすることが、面白さを半減していると感じ、途中から貧乏神などの部分は飛ばして一気に読みました。 | ||||
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江戸時代、大名の負担は並大抵のものではなく、江戸前半は武士の魂が色よく残っていたが、中ごろから経済の仕組みが変化、後半には商人の時代となったその中で、大名の隠居が計画したストーリー、しかし、若様が素直に頑張るストーリー、相反する二派がそれぞれの思惑を展開する作品、展開の内容が素直すぎて印象が薄い内容でガッカリ。 | ||||
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とても良かったのですが、下巻に七福神が登場します。それが違和感ありました。 | ||||
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面白くなかったわけではありませんが、本当はもう少しリアルな話を期待していました。殿様が奮闘するというよりも、結局、神様で出てきて何とかしてもらうという結末に物足りなさがあります。 | ||||
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タイトルで想像していただければどのようなジャンルかは分かると思います なおエンタメとしてはそれなりです さくっと上下巻読めて読了感も悪くはないです | ||||
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下巻は貧乏神や死神、七福神が入り乱れて登場し、まるでドタバタ時代劇のよう。新当主の具体的な経済政策も 殆どなく神だのみ。ていうか神様たちの勝手な応援がメイン。これじゃーうまく行かない訳がない。所々にホロッ とするシーンがまたいいスパイスになっている。 「壬生義士伝」のようなシリアスな作品では?と期待されている方はご注意を。お笑いの中にもほんのちょっぴり ホロッとするものを加えて、読者を泣かせる・・・というパターンの作品。○○新喜劇のようです。 ところで1,100兆円を超す我が国の借金。「お断り!」とならなければいいんですが・・・。 | ||||
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内容はコメディタッチで面白いですが道の駅などの言葉が出てきて若干白けた。 | ||||
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