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消えた警官



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【この小説が収録されている参考書籍】
消えた警官 (新潮文庫)

消えた警官の評価: 4.00/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

登場人物が書き込まれていなので、リアリティが乏しい。パズルを解いているみたいで、人間の物語を読んでいる感じがしない。

綾瀬署の2人の刑事が活躍する5つの短篇を収録。どの短篇もストーリーはよくできているけど、なんか印象が薄い。
  どうして印象が薄いのかというと、登場人物があまり書き込まれていないので、登場人物が名前だけの存在みたいで、どんな人間かが印象が薄い。刑事たちの印象も薄いが、犯人も印象が薄く、動機もリアリティがない。たとえば、表題作の「消えた警官」は2つの事件が交差してゆく複雑なプロットだけど、どうして警官が消えたのか、どうして殺されたのか、どうもリアリティがない。
  
  結果として、主人公に共感もできず、犯人の凶悪さもピンとこないので、パズルを解いているみたいで、人間の物語を読んでいる気がしないです。
消えた警官 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた警官 (新潮文庫)より
4101301573

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