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散り椿
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散り椿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 41~50 3/3ページ
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藩政治の抗争に巻き込まれながらも懸命に、亡き妻の願いを果たそうとする 主人公の生き様には生きることへの意味を考えさせられる。 藤沢周平の作品にもみらられる題材でもあるが、日本古来の美意識が背景に あり、藤沢周平の作品とは一味違う。時代小説ファンにお薦めする。 因みに本作品に描かれている「散り椿(五色八重椿)」は、京都市北区大将軍 の地蔵院にあり、樹齢120年乍季節には今でも花を咲かせている。 | ||||
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とても面白く、展開も早いため先へ先へと読みたくなり 、あっという間に読み終えました。 今、主人が読んでいます。 | ||||
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友人との絆、ほのかな恋、夫婦の愛情の深さ等、著者の得意分野の王道を行くもので期待通りの作品です。 ただし、3つの派閥が複雑に絡んでくるので、油断すると背景がわからなくなる印象でした。 そのため、本全体の評価としては普通と思いました。 | ||||
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藤沢周平、司馬遼太郎、山本周五郎、のあとを継いでくれる、日本人の 矜持をしっかり教えてくれます。ほかにも澤田ふじこさんや、山本一力、 三田誠成などなど、最近では高田郁もよい本はありますが、 やはり、葉室麟です。 黒岩重吾が書いていた時代の小説をもっと読みたいです。 | ||||
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葉室麟の作品の中で一番好きな作品です。男女、夫婦の愛、友情、人として生きることどれを取っても素晴らしく書かれていると思います。誰にでも推薦する作品です。 | ||||
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読み手を引き付ける強さ 好きです 椿を観る目的に 次々と試練有、夫婦のあり方、友情のあり方 考えるものが沢山あって 人生に行き詰まった時 読むには最適 最後がハッピーエンドにならない事にも 葉室先生の計らいがあるように思えました | ||||
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地方の困窮、本藩から子藩への理不尽な対応、かっての心照らした友との関係、面白い | ||||
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私の住まいの近所には本屋がありません、大きな本屋までは車で15分ほどかかります。時には目的の本が入荷していないことが多く、無駄足になります。そのため、amazon様の利用が多くなります、今回も楽しみにしていた本が即入手でき嬉しく思います。ありがとうございました。 | ||||
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葉室麟の『散り椿』を読みました。同氏の作品では『蜩の記』や『銀漢の賦』も泣けますが、わたしとしては一番泣けましたね。私は知らなかったのですが、椿の中には散り椿と言う種類があって、普通椿は花ごとポトリと落ちることから首が落ちる様も思わせるとして武士には嫌われていたのですですが、この散り椿は花びらが一片一片散って行くという種類だそうです。 かつて一刀流道場の四天王一人と謳われた瓜生新兵衛は、上役の不正を訴えたが、逆に藩を追われた。18年後、妻・篠と死に別れて帰藩した新兵衛が目の当りにしたのは藩主台替わりに伴う家老の企みだった。という話なのですが、一番泣かされたのは次の一節です。 「私はそなたに苦労ばかりさせて一度もよい思いをさせたことがなかった。そなたの頼みを果たせたら褒めてくれるか」 「お褒めいたしますとも」 妻の目には、いつ知れず涙が滲んでいた。 この一節は、本書の中で4回出てきます。それだけ著者の思い入れも大きいものがあるのでしょうが、いいセリフですね。現実の夫婦生活ではなかなか出てきませんがね。 小説の難を敢えてあげれば、意外に話が複雑で追っかけるのが大変ですね。篠の頼みがなんであったかも含めて。少しわかりにくい点ですね。 | ||||
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映像化したらさど面白いのになーと思える筋書き、チャンバラ時代劇の傑作。 | ||||
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