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散り椿



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【この小説が収録されている参考書籍】
散り椿 (角川文庫)

散り椿の評価: 4.42/5点 レビュー 50件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

作り込み、過ぎて!

・確かに物語りの筋は、涙を誘う。
 しかし作りに無理がある。
 一例を挙げれば、篠が破談となった采女からの手紙を死ぬまで手元に残したこと、新兵衛に嫁ぐ頃の心境からすれば、如何にも不自然、手紙を遺したことが彼女の死とともに、心を推し量る鍵となって、物語りが進んで行くだけに、見過ごせない。
 正に魂は細部に宿るで、その細部が疎かにされると、物語りそのものが、嘘っぽくなる。
散り椿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:散り椿 (角川文庫)より
4041023114
No.1:
(1pt)

藤沢周平に遠く及ばず

最近映画化もされたようだが、全くのゴミ作品。

藤沢作品を読んでいると、あたかも自分がその場面の中にいるかのような臨場感を感じるます。
描かれる人物にはその生きている人間の体温を感じますが、葉室の作品は、登場人物はマネキンのよう。
登場人物の描きわけなど全くできていないくせに、かっこつけばかり、
この作品では、わたしは客席から下手な芝居を眺めているような気分に成りました。

その原因は、登場人物の台詞。
大仰で、現実感に乏しい、
まるで台本を棒読みしているような白々しさ。
非現実的で、形式的な言葉の氾濫や
やりとりには、辟易とさせられました。

下手の作家!!
散り椿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:散り椿 (角川文庫)より
4041023114

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