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呪いと祝いの語りごと: 准教授・高槻彰良の推察3
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呪いと祝いの語りごと: 准教授・高槻彰良の推察3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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大学で理系をとったので文系とはあまり縁がなかったのが実に残念に思いました。 日本史がこんなに面白いとはこの本を読むまで気が付かなかった。妖怪や幽霊に興味はあったけど現実的では無い思い込んでいた。この本のリアルな解釈が面白くて次々と読みたくて心踊ります。 | ||||
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中高生向けの小説でした。 ミステリーへの入口としてはよいと思います。 どう取り繕っても、アシスタントの存在価値はその特殊能力だと思います。 それ以外に魅力はありません(が、なぜか主人公を筆頭にキーとなる人間に好かれるご都合主義) | ||||
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シリーズの第3弾。 「不幸の手紙と呪いの暗号」「鬼を祀る家」の2中篇と、前日譚の「それはかつての日の話」が収められている。 語り口もキャラクター同士の関係も安定してきた。民俗学っぽいテーマも分かりやすく堅実にまとめられており、変に奇をてらったところがなくていい。 基本はロジックで解決しておき、少しだけ怪異を混ぜるというスタンスも優れている。 | ||||
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よく、他人の心理状態にたてるな、よく、年賀状を超えて子供の心にたてるものだなと感嘆いたします。これが創作力なんだと。ごちゃごちゃいいましたが、とにかく面白いですよ。読んでみてください。 | ||||
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嘘も日常のコミニケーションになってる? 辛い嘘もあったりして、考えさせらるますが、明るく前向きなストーリーに元気をもらえます。 | ||||
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ネタバレレビューです。 図書館の本の隅っこに謎の落書きがあって、それを見たら悪いことが起きる…みたいな感じの噂が児童の間で流行しているので真相を探る…という話だったのですが… 司書さんが中学生の頃に亡くなった読書が好きな友人が、読書に興味のない男の子に告白されたのでその返事をするために図書館の本にペンで暗号を書き込んで、解いたら告白の答えが分かる…というような真相で…作中ではなんだか甘酸っぱくて切ない良い話っぽく描かれていましたが、本が好きで、暗号を考えられるような知的な女の子が図書館の本に直接ペンで書き込みなんかするか?!しないだろ!という憤りで、告白の返事とかマジでどうでもよくなってしまいました。そして告白してきた男の子も同じ法則で図書館の本に暗号を書き込んでいる。信じられない…これを良い話にしたくない。本当に告白の返事とかどうでも良かった。 | ||||
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今回も楽しませていただきました!第3巻になって、准教授の過去が少しづつ明らかになってきて、読んでいると引き込まれていきます。 民俗学の世界観の面白さも巻数を重ねるごとにわかるようになってきました。 個人的には第2章の方が内容が濃く好きです。 1巻、2巻に比べて3巻は1章、2章だけで内容が少なく感じたのでもう少し読み応えが欲しい…。 | ||||
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早く届いて、本の状態も良好でした。満足です | ||||
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内容も凄く面白かったです! | ||||
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特に気になりませんでした! | ||||
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「呪い」ってなに? 所詮は自らのマイナス思考が引き寄せるものでしかない。 ひとは原因がわからないイミフな状況においこまれると、脳は自動的になんら因果関係がないものに、意味づけをおこない、精神の安定をはかる。 過去にとらわれ、過去をひきずり、過去にしがみつく。 どこが、なにがオモロい? 過去は消せず、忘れることはできないが、所詮は記憶の中のものでしかない。 なら、記憶の上書きしちゃえばいいジャン!? 自分で境界線を引き、他人と関わることを嫌い、積極的な意思で「孤独」であることを選択する。 他人と触れあうことが、煩わしいことであることは、たしかに否めない。 が、それ以上に得るものが多いはず。 楽しい、嬉しい、気持ちいい、幸せ、感謝・・・他人と関わらなければ感じえない感情。 この「想い出」つくりが人生。 大人になれば、子どもの頃と違い、自分で相手を選ぶ権利はある。 嫌な奴とはツルむ必要はない。 自由だぜぃ~! 人は呼吸をするごとく「嘘をつく」生き物。 でも、優しいウソってなに? 誰かを傷つけないため? 自分を守るため。 嘘に優しいとかあるの? 詭弁じゃねぇ? 他人につく嘘より、自分につく嘘(自分自身との約束をたがえる)キッツいしっぺ返しが・・・。 | ||||
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本屋で売り切れで いつ入荷するか分からないと言われ、すぐにネットで探して注文したら 送料も無料で 早めに届きました。子供も喜んでくれて 大満足です。 | ||||
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深い | ||||
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テレビドラマとは少し違いますが、原作には想像を膨らませる楽しさがありますね。 とにかく面白いです。 | ||||
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民俗学的考察を散りばめ、事件の解決にも用いたミステリだが、いかんせん謎も民俗学的ペダンチズムも希薄だ。 京極堂シリーズや巷説百物語シリーズなどの魅力を期待すると、小学生向けにすら思われる。文章も、ライトノベルだから仕方がないといえばそうなのだが、下手な上に魅力に欠ける。 | ||||
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読み出すと止まらないので、時間のない時に読み始めるのはやめた方がいいかもしれません。 | ||||
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第二章の『鬼を祀る家』は白眉。 民俗学ミステリとして非常によい出来。 『extra』で幼い日の佐々倉が体験した怪異には、読んでいてゾクリとした。 | ||||
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本格推理小説が好きなのに、これはそういう小説ではないのに、大好きです。たぶん、登場人物とその背景にあるミステリアスな設定が魅力的なのでしょうね。見た目がまるで俳優さんのようで、都市伝説や幽霊話などが大好きすぎる准教授と、その生徒でバイトとして助手を務めている男子学生。昔体験した不思議な出来事のせいで、ちょっとでも嘘をついている人の声を聴くと、その声がゆがんで聞こえてしまうので、人との接触を諦めていた彼の前に現れたのが、その准教授、高槻彰良。彼は嘘はつかない。その代わり大好きな事件っぽい話が出ると、悩んでいる相手のことも忘れて、ゴールデンリトリバーのように夢中になってしまう。そんな准教授を、またか・・・と思いながらも平常心に戻す役割をする深町尚哉君。でもそのおかげで、人とかかわりを持てないと思っていた日々に少しずつ変化が。二人とも過去にこの世のものではない不思議な経験をしている。それが何なのか、少しずつ明かされて行きますが、まだシリーズ3なので、すべてが明かされるのがいつなのかわかりませんが、すごく面白いです。 | ||||
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旅の六部を殺して財をなしたという地方の旧家の来歴を、村落共同体に経済格差が生じた際の理由説明として成立したとする小松和彦の論は学生当時も感動したが、本作で「火の無いところに煙は立たない」という論が披露されるのを読んで、改めて慧眼だと再認識した。それこそが主人公が戒めていた現象と結果の間違った連結、「呪い」ではないか。民俗学が趣味的な学問ではなく、社会科学足り得るには、こうした常識を疑う視点こそ大切なのではと思った。ミステリの装飾のひとつではなく、きちんと民俗学を使って作品を書いてもらいたい。 | ||||
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おもしろい!こういう本ずっと読みたかった! 鬼伝説の成り立ちに驚かされた。 尚哉くんは、人に手を差し伸べるようになったり、心配するようになったのがうれしい。 高槻先生は、相変わらず無茶ばっかしてて、自分の好きなものには見境なくハグしようとするところ憎めないキャラでいいですね。 民族学とかオカルトが好きな人にオススメ!! 伝説の由来とか経緯とか、底がしっかりしてるなと思う。 難しく書かれてなくて、初心者にとても読みやすい。 少しずつ高槻先生の過去が明かされていって、それに対する尚哉くんの気持ちの動きも丁寧に描写されてる。 まだまだ二人の成長が見逃せない。 | ||||
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