推定無罪

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評判

推定無罪の評価:

4.48/5点 レビュー 29件。 A ランク

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平均点4.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全47件 21〜40 2/3ページ
No.27
(5pt)

全てはエピローグのために

下巻のみのレビューになります。
裁判シーンはリアリティがあってめちゃくちゃ面白い。
弁護人がどうやって状況証拠を切り崩していくかも手に汗握る思いで読み進められます。
面白いリーガルサスペンスを求めている方には文句なくお薦めですが、よく言われる本作品のどんでん返しは特にすごくはないです。
本作品の一番の読みどころはエピローグの主人公の独白にあります。
これを書くための上下巻だったのかと思うと、改めて読み返したくなります。下巻も合わせると文句なしの星5つ
推定無罪〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈下〉 (文春文庫)より
4167527081
No.26
(5pt)

全てはエピローグのために

下巻のみのレビューになります。
裁判シーンはリアリティがあってめちゃくちゃ面白い。
弁護人がどうやって状況証拠を切り崩していくかも手に汗握る思いで読み進められます。
面白いリーガルサスペンスを求めている方には文句なくお薦めですが、よく言われる本作品のどんでん返しは特にすごくはないです。
本作品の一番の読みどころはエピローグの主人公の独白にあります。
これを書くための上下巻だったのかと思うと、改めて読み返したくなります。下巻も合わせると文句なしの星5つ
新装版 推定無罪 (下) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 推定無罪 (下) (文春文庫)より
4167812096
No.25
(5pt)

20年ぶりに再読しても、やはりすばらしい名作だった

続編を読みたくて、20年ぶりに本作を再読した。 丁寧な人物描写、ご都合主義にならない重厚なストーリー展開、登場人物間の葛藤などミステリーの枠にとどまらず、小説を読む楽しさを再認識させてくれた。 2012年に出版された”無罪”の続編でもラスティーの女性関係の節操のなさは相変わらずのようなので、そこが唯一歯がゆいところであろうか? 未読の方で、じっくり小説の楽しさを味わいたい方には、ぜひおすすめしたい不朽の名作である。
新装版 推定無罪 (上) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 推定無罪 (上) (文春文庫)より
4167812088
No.24
(5pt)

20年ぶりに再読しても、やはりすばらしい名作だった

続編を読みたくて、20年ぶりに本作を再読した。 丁寧な人物描写、ご都合主義にならない重厚なストーリー展開、登場人物間の葛藤などミステリーの枠にとどまらず、小説を読む楽しさを再認識させてくれた。 2012年に出版された”無罪”の続編でもラスティーの女性関係の節操のなさは相変わらずのようなので、そこが唯一歯がゆいところであろうか? 未読の方で、じっくり小説の楽しさを味わいたい方には、ぜひおすすめしたい不朽の名作である。
推定無罪〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈上〉 (文春文庫)より
4167527073
No.23
(5pt)

最高級のプロット

もう何といってもこの綿密すぎるほどの素晴らしいプロット。これに尽きる。
そして最後に見せる圧巻のカタルシス。

ノンフィクションといわれても違和感がない法廷シーンに人物描写。
主人公の愛情と懊悩と挫折。脇役のリアリティあふれるキャラクター設定。
数多くの伏線の絶妙さ。
司法制度の問題点と闇。
そしてちゃんと本格要素も盛り込まれてる。
もう全てが超一級品の歴史に残る傑作である。
まさしく再読に耐えうる名作中の名作である。

ただ苦言もある。
なぜ犯人は被害者の部屋にわけもなく入れたのか?
なぜ兇器に付着した血痕と髪の毛を消去しなかったのか?

この点は物語自体が素晴らし過ぎただけにもう少しリアリティを追及してほしかった。
新装版 推定無罪 (上) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 推定無罪 (上) (文春文庫)より
4167812088
No.22
(5pt)

最高級のプロット

もう何といってもこの綿密すぎるほどの素晴らしいプロット。これに尽きる。
そして最後に見せる圧巻のカタルシス。

ノンフィクションといわれても違和感がない法廷シーンに人物描写。
主人公の愛情と懊悩と挫折。脇役のリアリティあふれるキャラクター設定。
数多くの伏線の絶妙さ。
司法制度の問題点と闇。
そしてちゃんと本格要素も盛り込まれてる。
もう全てが超一級品の歴史に残る傑作である。
まさしく再読に耐えうる名作中の名作である。

ただ苦言もある。
なぜ犯人は被害者の部屋にわけもなく入れたのか?
なぜ兇器に付着した血痕と髪の毛を消去しなかったのか?

この点は物語自体が素晴らし過ぎただけにもう少しリアリティを追及してほしかった。


推定無罪〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈上〉 (文春文庫)より
4167527073
No.21
(5pt)

圧倒的本物っ!

こういう本を読むと、
どうしても日本人作家の小説がしょぼく見えてくるから困る。
圧倒的に「本物」の小説。
リアルなキャラに、リアルなストーリー。

冒頭は主人公による推理。
次に、罠にかけられてしまう主人公とその失脚。
そして、大逆転。真相の発表。

ピンチと逆転の方程式が決定的にうまく作用していた。
主人公が泣き出すシーンとか、思わずジーンと来てしまった。

でもこれって、推理小説じゃない気がする。
大きな推進力のひとつに法廷バトルがあったし。
なんというか…もうジャンルの枠に収まるもんじゃない。
本物のストーリーを持つ小説はジャンルの枠をさっくり破壊するいい見本。
新装版 推定無罪 (上) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 推定無罪 (上) (文春文庫)より
4167812088
No.20
(5pt)

圧倒的本物っ!

こういう本を読むと、どうしても日本人作家の小説がしょぼく見えてくるから困る。圧倒的に「本物」の小説。リアルなキャラに、リアルなストーリー。冒頭は主人公による推理。次に、罠にかけられてしまう主人公とその失脚。そして、大逆転。真相の発表。ピンチと逆転の方程式が決定的にうまく作用していた。主人公が泣き出すシーンとか、思わずジーンと来てしまった。でもこれって、推理小説じゃない気がする。大きな推進力のひとつに法廷バトルがあったし。なんというか…もうジャンルの枠に収まるもんじゃない。本物のストーリーを持つ小説はジャンルの枠をさっくり破壊するいい見本。
推定無罪〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈下〉 (文春文庫)より
4167527081
No.19
(5pt)

圧倒的本物っ!

こういう本を読むと、どうしても日本人作家の小説がしょぼく見えてくるから困る。圧倒的に「本物」の小説。リアルなキャラに、リアルなストーリー。冒頭は主人公による推理。次に、罠にかけられてしまう主人公とその失脚。そして、大逆転。真相の発表。ピンチと逆転の方程式が決定的にうまく作用していた。主人公が泣き出すシーンとか、思わずジーンと来てしまった。でもこれって、推理小説じゃない気がする。大きな推進力のひとつに法廷バトルがあったし。なんというか…もうジャンルの枠に収まるもんじゃない。本物のストーリーを持つ小説はジャンルの枠をさっくり破壊するいい見本。
推定無罪〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈上〉 (文春文庫)より
4167527073
No.18
(5pt)

一人称叙述が冴える、法廷ミステリーの白眉

’88年、「このミステリーがすごい!」創刊号で海外編第2位。
ハリソン・フォード主演で映画化もされた、オールタイムベスト10にも名を連ねる世界的ベストセラーである。

リーガル・サスペンスとして有名だが、本書の魅力は、主人公ラスティ・サビッチの一人称叙述にあると言っていいだろう。殺された女性検事補と実際に愛人関係にあった‘わたし’の彼女に対する狂おしいまでの愛、被告人として裁かれる立場となった‘わたし’が今まで信じたことのなかった神に祈る姿、そして実際の法廷シーンで見せる緊張の連続、これら‘わたし’の私的・公的懊悩がすぐれた心理小説として読者の胸にダイレクトに響くのである。

一方で本書は、アメリカ中西部の架空の大都市を舞台にして、裁判の判事や検察官、証人たちを通して、政治的な司法制度そのものへの批判を含んだ社会小説としての側面も持っている。

私は、映画を先に観たので、プロットや真犯人を承知したうえで原作に挑んだが、なかなかどうして、以上述べたような本書の魅力ゆえに、面白さのあまり文庫上・下巻あわせて708ページを一気読みしてしまった。まさに本書は歴史に残る傑作である。
新装版 推定無罪 (上) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 推定無罪 (上) (文春文庫)より
4167812088
No.17
(5pt)

一人称叙述が冴える、法廷ミステリーの白眉

’88年、「このミステリーがすごい!」創刊号で海外編第2位。ハリソン・フォード主演で映画化もされた、オールタイムベスト10にも名を連ねる世界的ベストセラーである。リーガル・サスペンスとして有名だが、本書の魅力は、主人公ラスティ・サビッチの一人称叙述にあると言っていいだろう。殺された女性検事補と実際に愛人関係にあった‘わたし’の彼女に対する狂おしいまでの愛、被告人として裁かれる立場となった‘わたし’が今まで信じたことのなかった神に祈る姿、そして実際の法廷シーンで見せる緊張の連続、これら‘わたし’の私的・公的懊悩がすぐれた心理小説として読者の胸にダイレクトに響くのである。一方で本書は、アメリカ中西部の架空の大都市を舞台にして、裁判の判事や検察官、証人たちを通して、政治的な司法制度そのものへの批判を含んだ社会小説としての側面も持っている。私は、映画を先に観たので、プロットや真犯人を承知したうえで原作に挑んだが、なかなかどうして、以上述べたような本書の魅力ゆえに、面白さのあまり文庫上・下巻あわせて708ページを一気読みしてしまった。まさに本書は歴史に残る傑作である。
推定無罪〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈下〉 (文春文庫)より
4167527081
No.16
(5pt)

一人称叙述が冴える、法廷ミステリーの白眉

’88年、「このミステリーがすごい!」創刊号で海外編第2位。ハリソン・フォード主演で映画化もされた、オールタイムベスト10にも名を連ねる世界的ベストセラーである。リーガル・サスペンスとして有名だが、本書の魅力は、主人公ラスティ・サビッチの一人称叙述にあると言っていいだろう。殺された女性検事補と実際に愛人関係にあった‘わたし’の彼女に対する狂おしいまでの愛、被告人として裁かれる立場となった‘わたし’が今まで信じたことのなかった神に祈る姿、そして実際の法廷シーンで見せる緊張の連続、これら‘わたし’の私的・公的懊悩がすぐれた心理小説として読者の胸にダイレクトに響くのである。一方で本書は、アメリカ中西部の架空の大都市を舞台にして、裁判の判事や検察官、証人たちを通して、政治的な司法制度そのものへの批判を含んだ社会小説としての側面も持っている。私は、映画を先に観たので、プロットや真犯人を承知したうえで原作に挑んだが、なかなかどうして、以上述べたような本書の魅力ゆえに、面白さのあまり文庫上・下巻あわせて708ページを一気読みしてしまった。まさに本書は歴史に残る傑作である。
推定無罪〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈上〉 (文春文庫)より
4167527073
No.15
(5pt)

一人称叙述が冴える、法廷ミステリーの白眉

’88年、「このミステリーがすごい!」創刊号で海外編第2位。
ハリソン・フォード主演で映画化もされた、オールタイムベスト10にも名を連ねる世界的ベストセラーである。
リーガル・サスペンスとして有名だが、本書の魅力は、主人公ラスティ・サビッチの一人称叙述にあると言っていいだろう。殺された女性検事補と実際に愛人関係にあった‘わたし’の彼女に対する狂おしいまでの愛、被告人として裁かれる立場となった‘わたし’が今まで信じたことのなかった神に祈る姿、そして実際の法廷シーンで見せる緊張の連続、これら‘わたし’の私的・公的懊悩がすぐれた心理小説として読者の胸にダイレクトに響くのである。
一方で本書は、アメリカ中西部の架空の大都市を舞台にして、裁判の判事や検察官、証人たちを通して、政治的な司法制度そのものへの批判を含んだ社会小説としての側面も持っている。
私は、映画を先に観たので、プロットや真犯人を承知したうえで原作に挑んだが、なかなかどうして、以上述べたような本書の魅力ゆえに、面白さのあまり文庫上・下巻あわせて708ページを一気読みしてしまった。まさに本書は歴史に残る傑作である。
推定無罪〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈下〉 (文春文庫)より
4167527081
No.14
(5pt)

一人称叙述が冴える、法廷ミステリーの白眉

’88年、「このミステリーがすごい!」創刊号で海外編第2位。
ハリソン・フォード主演で映画化もされた、オールタイムベスト10にも名を連ねる世界的ベストセラーである。
リーガル・サスペンスとして有名だが、本書の魅力は、主人公ラスティ・サビッチの一人称叙述にあると言っていいだろう。殺された女性検事補と実際に愛人関係にあった‘わたし’の彼女に対する狂おしいまでの愛、被告人として裁かれる立場となった‘わたし’が今まで信じたことのなかった神に祈る姿、そして実際の法廷シーンで見せる緊張の連続、これら‘わたし’の私的・公的懊悩がすぐれた心理小説として読者の胸にダイレクトに響くのである。
一方で本書は、アメリカ中西部の架空の大都市を舞台にして、裁判の判事や検察官、証人たちを通して、政治的な司法制度そのものへの批判を含んだ社会小説としての側面も持っている。
私は、映画を先に観たので、プロットや真犯人を承知したうえで原作に挑んだが、なかなかどうして、以上述べたような本書の魅力ゆえに、面白さのあまり文庫上・下巻あわせて708ページを一気読みしてしまった。まさに本書は歴史に残る傑作である。
推定無罪〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈上〉 (文春文庫)より
4167527073
No.13
(4pt)

2重の構想に脱帽しました

作者は弁護士の由。主人公である現職検事補が愛人関係にあった美人検事補殺人の容疑者に。ここから行き詰る法廷サスペンスが展開されるのだが、容疑者が主人公というパターンはサスペンス小説には良くある設定だが、容疑者を検事補にして、法廷ドラマを展開させるという構想にまず感心した。職業柄、作者はアメリカの法廷場面あるいは法律全般に詳しいのだろう。法廷の描写の迫力は大したものである。また、主人公の懊悩、特に証拠隠滅を図る心理等、良く描けている。映画化されたのも、うなづける出来である。

しかし、それにも増して驚いたのは、最後に本格の趣向が待っている事である。2重の構想だったのですね。詳しくは書けないけれど、やはり人間ドラマだったのですね。主人公の工作も別の意味があった訳です。脱帽しました。
推定無罪〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈上〉 (文春文庫)より
4167527073
No.12
(4pt)

2重の構想に脱帽しました

作者は弁護士の由。主人公である現職検事補が愛人関係にあった美人検事補殺人の容疑者に。ここから行き詰る法廷サスペンスが展開されるのだが、容疑者が主人公というパターンはサスペンス小説には良くある設定だが、容疑者を検事補にして、法廷ドラマを展開させるという構想にまず感心した。職業柄、作者はアメリカの法廷場面あるいは法律全般に詳しいのだろう。法廷の描写の迫力は大したものである。また、主人公の懊悩、特に証拠隠滅を図る心理等、良く描けている。映画化されたのも、うなづける出来である。

しかし、それにも増して驚いたのは、最後に本格の趣向が待っている事である。2重の構想だったのですね。詳しくは書けないけれど、やはり人間ドラマだったのですね。主人公の工作も別の意味があった訳です。脱帽しました。
新装版 推定無罪 (上) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 推定無罪 (上) (文春文庫)より
4167812088
No.11
(4pt)

2重の構想に脱帽しました

作者は弁護士の由。主人公である現職検事補が愛人関係にあった美人検事補殺人の容疑者に。ここから行き詰る法廷サスペンスが展開されるのだが、容疑者が主人公というパターンはサスペンス小説には良くある設定だが、容疑者を検事補にして、法廷ドラマを展開させるという構想にまず感心した。職業柄、作者はアメリカの法廷場面あるいは法律全般に詳しいのだろう。法廷の描写の迫力は大したものである。また、主人公の懊悩、特に証拠隠滅を図る心理等、良く描けている。映画化されたのも、うなづける出来である。
しかし、それにも増して驚いたのは、最後に本格の趣向が待っている事である。2重の構想だったのですね。詳しくは書けないけれど、やはり人間ドラマだったのですね。主人公の工作も別の意味があった訳です。脱帽しました。
推定無罪〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈下〉 (文春文庫)より
4167527081
No.10
(5pt)

アメリカの小説にあまり馴染みのない人(自分)の感想

アメリカの小説にあまり馴染みのない私にとって、この作品を読み始めた途端に始まる、如何にもアメリカ的な言い回しで延々と続く心理描写や登場人物のセリフは少々きついものがあった。しかも、それが結構純文学的な表現である。ただ、文章自体はきちんとした日本語で読みやすい。訳がいいのだろう。きっとこれは何かの伏線なのだろうと思いながら、何とか上巻を読み終えた。正直結構きつかった。

しかし、下巻を読んでいるうちに一気に引き込まれた。上巻で延々と続いたことは全て伏線であり、これがなければ作品が成立しない重要な要素でもあった。文学的な要素と身ミステリーが見事に絡み合った作品である。投げ出さなくて良かったと本当に思う。アメリカでベストセラーになったのももっともである。

アメリカの裁判制度を殆ど知らないまま読んだのだが、知っていればこの作品がもっとリアルに感じられたのだろうと考えると、チョット惜しい気もした。
新装版 推定無罪 (上) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 推定無罪 (上) (文春文庫)より
4167812088
No.9
(5pt)

アメリカの小説にあまり馴染みのない人(自分)の感想

アメリカの小説にあまり馴染みのない私にとって、この作品を読み始めた途端に始まる、如何にもアメリカ的な言い回しで延々と続く心理描写や登場人物のセリフは少々きついものがあった。しかも、それが結構純文学的な表現である。ただ、文章自体はきちんとした日本語で読みやすい。訳がいいのだろう。きっとこれは何かの伏線なのだろうと思いながら、何とか上巻を読み終えた。正直結構きつかった。
しかし、下巻を読んでいるうちに一気に引き込まれた。上巻で延々と続いたことは全て伏線であり、これがなければ作品が成立しない重要な要素でもあった。文学的な要素と身ミステリーが見事に絡み合った作品である。投げ出さなくて良かったと本当に思う。アメリカでベストセラーになったのももっともである。
アメリカの裁判制度を殆ど知らないまま読んだのだが、知っていればこの作品がもっとリアルに感じられたのだろうと考えると、チョット惜しい気もした。
推定無罪〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈下〉 (文春文庫)より
4167527081
No.8
(5pt)

アメリカの小説にあまり馴染みのない人(自分)の感想

アメリカの小説にあまり馴染みのない私にとって、この作品を読み始めた途端に始まる、如何にもアメリカ的な言い回しで延々と続く心理描写や登場人物のセリフは少々きついものがあった。しかも、それが結構純文学的な表現である。ただ、文章自体はきちんとした日本語で読みやすい。訳がいいのだろう。きっとこれは何かの伏線なのだろうと思いながら、何とか上巻を読み終えた。正直結構きつかった。
しかし、下巻を読んでいるうちに一気に引き込まれた。上巻で延々と続いたことは全て伏線であり、これがなければ作品が成立しない重要な要素でもあった。文学的な要素と身ミステリーが見事に絡み合った作品である。投げ出さなくて良かったと本当に思う。アメリカでベストセラーになったのももっともである。
アメリカの裁判制度を殆ど知らないまま読んだのだが、知っていればこの作品がもっとリアルに感じられたのだろうと考えると、チョット惜しい気もした。
推定無罪〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 推定無罪〈上〉 (文春文庫)より
4167527073