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てんげんつう



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【この小説が収録されている参考書籍】
てんげんつう

てんげんつうの評価: 3.45/5点 レビュー 22件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(1pt)

面白くない

私には何が何だかチンプンカンプン一気に畠中恵さん嫌いになった、
てんげんつうAmazon書評・レビュー:てんげんつうより
4104507261
No.6:
(1pt)

たぶん返品本。

本の内容はとても良いが、送られてきた時表紙の角が折れ、全体に擦れた傷があり、マスキングテープが貼られていた。一度返品されたものと思われる。最低。
てんげんつうAmazon書評・レビュー:てんげんつうより
4104507261
No.5:
(2pt)

手抜きかな?

しゃばけシリーズも長くなりすぎて話題も途切れてきているのかなと思われる作品でした。作家というのも大変ですね。多作な方がたくさんいますが読む方も大変ですから、気が抜けたものも出るのは仕方がないと思います。今回は外れだと思います。
てんげんつうAmazon書評・レビュー:てんげんつうより
4104507261
No.4:
(2pt)

三毛猫の「三太」から譲り受けた千里眼

飼っていた三毛猫の「三太」が猫又になる時に、飼い主によく世話してくれたお礼に「千里眼」を譲り受けたという。未来予知と言っても、半日後の天気予報とか人の心が読めるとか、どうでも良いことばかりだ。傘を持たず、雨に濡れて風邪をひきたくなければ、どこかで雨宿りすれば良いことだ。本書は、どうでも良いことの羅列だ。
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No.3:
(2pt)

マンネリ化というよりはインフレ化

作者は元漫画家である。
だから小説にも漫画的手法がつかわれている。
一番顕著なのが「インフレ化」だろう。
例えばマスコット的存在の鳴屋。
三作目までは、鳴家なりに活躍し、丁稚程度の知能ももっていた。だが巻が進むにつれ会話能力はほぼ失われ、今はキューゲゲゲと鳴いで食べて騒ぐ手乗りインコ状態である。いや、インコのほうが賢い。
若旦那も、一作目までは夜更けにこっそり出歩くくらいの体力はあったのだが、柳の下の幽霊のように風にあたればこの世から掻き消える勢いの病弱にパワーアップした。もといダウンした。
若旦那の手弱女もとい男ぶりに引きずられ、妖手代二人の過保護も歯止めがきかない状態となり、もう若旦那以外目に入れてない。わずかながらあった人間としての常識はどこへいったのかな。空の彼方へすっとんで、竜と遊んでいるのかな。
そしてその若旦那の人の器さえ無事であれば、心はどうでもいいらしい。
意思も向上心もひ弱な体がもたらす哀切も一切考慮していない。
こういう「外に出さないのが愛情」な毒親いるよなぁ。

時折出現する神様達も、えらい僧侶たちも、妖たちに放っていた恐れや畏怖はきれいさっぱりなくなり、もう親戚のおじさんおばさん扱い。

「取り巻く環境の変化ゆえに彼らも変化した」というよりは、小説の都合にあわせてキャラを変化させてきたツケをどこで支払うつもりなのかな。

恐らく20巻までは刊行すると思うけど、インフレが頂点に達したとき、この作品はどうなるのだろう。まあ明治時代の若旦那生まれ変わりを示唆することで無限ぬくぬく日常妖物語としての結末は見えているのだけど。
てんげんつうAmazon書評・レビュー:てんげんつうより
4104507261
No.2:
(2pt)

これってこんなに面白くなかった?

このシリーズは「おもしろい!」と思って今まで読んで来ました。けれど今回については???しかありませんでした。
他の方も言っていますが、確かにさすがにマンネリです。毎度毎度同じような展開です。
ただ私がそれ以上に気になったのは、この「てんげんつう」は話のもっていき方、そして畳み方があまりにもご都合主義だなぁと言う事です。
これを最初に読んだ時、作者はスランプなのだろうかと思ったくらい強引な筆運びです。
そして主人公の一太郎ですが、こんなに甘ったれでわがままの世間知らずでしたっけ?
魅力が全く感じられませんでした。

人気シリーズとは思いますが、少しお休みするのもいいのではないでしょうか…
てんげんつうAmazon書評・レビュー:てんげんつうより
4104507261
No.1:
(2pt)

ある意味現実的

畠中さんの他の作品にも言えることですが、特に最近は「世の中結局コネと金」という考えが顕著になってきている気がします。

一度でも主人公に助けられた者はほぼ無条件で主人公を助ける信者になり、そうでない者はよほど主人公たちに有益な力があるか、才能に恵まれていない限りはどんな状況に陥ろうが切り捨てられます。

ある意味現実的ではあるのですが、主人公たちの仲良し平和なシーンを読みながら薄ら寒い思いが湧き上がるのも事実です。

それから、これだけシリーズが続いているというのに、主人公は成長しなさ過ぎます。
自分の限界が分かっているのにそれでも無茶をして倒れて周囲(初対面の他人含む)に迷惑をかける、がお決まりのパターンになりすぎていて、小学生くらいの精神年齢からまったく進歩していないのではと感じます。

少なくとも、いずれ大店を継ぐ人が、「その辺りを探したら十両出てきたよ、ラッキー」は商売人としての自覚がなさすぎます。
周囲の状況が緩やかに変わり、主人公も少しずつ成長しているんだよという描かれ方をしているだけに、どこが? と疑問です。

それでも、シリーズものであることと、ホモ・ソーシャル的な魅力があるので何だかんだ読んでしまうのですが、そろそろ見限るべきかもしれません。
てんげんつうAmazon書評・レビュー:てんげんつうより
4104507261

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