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高校事変



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【この小説が収録されている参考書籍】
高校事変 (角川文庫)

高校事変の評価: 3.64/5点 レビュー 100件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全61件 21~40 2/4ページ
No.41:
(5pt)

令和の大藪春彦!

速度、展開、タイムリー性など、歴史物も凄かったが、何処でも、書ける。必読!
高校事変 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:高校事変 (角川文庫)より
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No.40:
(5pt)

女子高生

内閣総理大臣の一行が極秘に県立武蔵小杉高校へ視察に。しかし何故か謎の武装集団が乗り込み、学生やSP等を虐殺し多数の人質をとって立て籠る。総理や人質を助けるべく犯罪者の娘高二の優莉結衣が奮闘する。

あり得ないんだがたまにはこういうのも面白いかな( ̄▽ ̄;)
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4041083958
No.39:
(4pt)

臨場感のあるアクションシーンとやや突飛な設定

アクションシーンは臨場感があり読み応えがあります。逆に、設定などは個人的にはやや荒唐無稽な感じもしました。とはいえ、最近の「相棒SP」あたりでもありそうなストーリーでもあり、気にならない人も多いと思います。深く考えず、エンタメ的な読書には適していると思います。
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4041083958
No.38:
(5pt)

エンタメ小説シリーズ上質の第1巻

非常に面白いJK活躍冒険小説シリーズの第1巻なのですが、他の人のレビューにもある通り、誤解してる人のせいで平均点がちょっと下がってるような気がします。
これはシリーズの第1巻です。次巻以降に謎を残している展開です。だからあの帰化ベトナム少年がキーマンなのは明白なんですが、刊行後5か月ぐらいのレビューはみなさんそれに気づいておられない。
それと終盤に校舎を訪ねるあの人を黒幕だと信じすぎて、じゃあお金の貸主がどこの誰で何のメリットがあったのかが伏せられたままなのに、そこも指摘しない。最後に優莉結衣が彼の家を訪ねたのはなんの意味のないシーンだとでも? 彼がいたから総理大臣が武蔵小杉高校を訪問し、彼がいたから武装勢力が学校を襲い、彼がいたから結衣もまたこの高校に転校してきたと、明確に語られてるではありませんか。彼に会った瞬間、涙が頬を伝ったというのは意味深な描写であって、ただサインを貰えたから感動したとでも思ってるんでしょうか。
松岡圭祐は他のシリーズもそうですが、第1巻を単純明快な起承転結エピソードに見せる傾向があります。「水鏡推理」もそうでした。2巻が主人公のキャラクター描写を深めて描き、3巻が本道で評価も高くなる、って流れです。今回も同様だと思います。正直、無敵のJKが暴れるだけのところと、敵の企みが単純だと言っておきながら、ベトナム帰化少年のことにまるで気づかないなんて、大した本読みでもないと思えてきます。
あの武装勢力に限っても、黒幕大臣から報酬を貰って、海外へ高飛びする前提で働いてるんですから、指揮権発動の書類を信じているのは当然で、いやむしろ一抹の疑いを持っていたからこそ、校内放送で示唆したり総理を生かしておいて確かめようとしたんでしょう。総理がサインに応じなかったのは、結衣に「なんでも粗探しして突っかかれ」と指示されたからであって、本来なら総理は書類が偽物がと分かっていればこそ安心してサインし人質を救おうとしたはずです。敵の動揺は心理戦の結果であって、キャラが少々喜劇的な味付けというだけで腰砕けのように見えたというのは思い違いだと思います。
結衣の父親がカルト教団でなく半グレだというのも、時期を考えれば当然で、カルト教団のテロはそれ以前にあったことになってます。なんでそれが小説内の世界観で半グレの次女になってるのがおかしいんですかね? 無敵じゃないヒロインのほうが面白いって、それはもう「探偵の探偵」でありましたよね。その程度にしか読まれてないのかとちょっとがっかりですね。
ぐちっぽくなっちゃいましたが、著者の「シャーロック・ホームズ対伊藤博文」「黄砂の籠城」「八月十五日に吹く風」「水鏡推理3・4・5・6」ほど星の平均が高くなくても(アマゾンがそうなってるだけで楽天やブクログは総じて高いです)シリーズという前提で読めば、最初のエピソードからとても楽しめますから、JKの活躍を読みたい人におすすめです。
なお上記のことは3巻時点までのヒントで推理できることです。4巻目には1巻の真相が語られるらしいです。
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No.37:
(4pt)

楽しめればそれでいい

非常に読みやすい文で、しかもストーリー展開がうまくて、次々とページをめくっていきました。
非常におもしろかったです。
ツッコミどころはあります。
一番は、真犯人の動機でしょうか。あんな程度の動機で、ここまでやるでしょうか?
そのほか、キャラクタが薄っぺらい感じがするとか、読んでいる途中で、何度か「あれ」と思うことはありました。
しかし、これだけ、ハラハラドキドキさせてくれれば、そんなマイナス面は大して気になりません。
ハリウッド映画の娯楽作のようなものと割り切って、ひとときを楽しむというのが、正しい読み方のように思います。
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No.36:
(4pt)

現実離れしていて面白い

事実は小説より奇なりという言葉はあるけど、小説が事実に負けちゃいけないよねって思う。1女子高生がそんな事できるもんかと思うけど、できる世界があると面白い。たまにしか本を読まないから全く気づかなかったけど、万能鑑定士Qの作者さんだったのね。
読みやすい本です。
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No.35:
(4pt)

松岡さんお得意のハードボイルドヒロインの活躍。薄~い尻すぼみのオチも最高でした。

松岡さんの作品は『八月十五日に吹く風』や『黄砂の籠城』を読んで、
あれっそっちに行くの?と思ってたら、、、。

単純にサクッとスラスラ読めて、ページをめくる手を止められない物語を、
また出してくれました。
月村さんや深町さんかと思うような、無理いっぱい、オチ貧弱な展開もサイコーでした。
あっという間に読んでしまいました。

このままⅡも読みたくなりました。
シンプルに面白かったです。
ただそれだけ。
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No.34:
(5pt)

女子高生ダークヒーロー

特殊部隊なみの戦闘力がある女子高生がテロリストと戦う。ラノベと違うのは緻密なプロットに基づいており、キャラものに逃げていないところ。例えば主人公をイケメン男子高校生にしても面白いはず。問答無用に悪人をさばく(しばく)様は遠山の金さんなみ。スカっとします。最後はダークヒーローらしい、切ないものですね。
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No.33:
(5pt)

こんなJKおらんやろ⁉️

何せ人がいっぱい死ぬ。日常ではあり得んくらい。でもそれがフィクションの醍醐味
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No.32:
(4pt)

女子高生を主役にした武蔵小杉版「ダイ・ハード」

千里眼シリーズで有名な著者の新シリーズもの。
女子高生を主人公にしたバイオレンス・アクション小説。
シリーズ一作目から飛ばし気味で多くの犠牲者が出るので、
バイオレンスが苦手な人にはおすすめできない。
ただ視覚的な生々しさはないので、ゲーム感覚的に読み飛ばせれば、
ハリウッド映画のようなスリルのあるアクション小説として読むことができる。

主要な舞台はいまを時めく武蔵小杉とそこにある架空の学校・武蔵小杉高校。
その武蔵小杉高校に電撃訪問する総理大臣を急襲するテロリストの集団。
次々と惨殺されていく学生と教師、そして立て籠もりながら、
テロの目的が謎のまま事態は進行してゆく。(これが物語のオチに絡んでいる)
テロの真の目的は何なのか?テロリストのプロフィールは?真の黒幕は誰か?
主人公の優莉結衣はこの状況に特殊な鍛え上げられた才能で切り抜けていく。
「女子高生版ダイハード」と言ったところだ。
相手を仕留めることに躊躇のない結衣は、まさしく一人vsテロリストを戦い抜く。

生々しいまでに現実に則した設定を盛り込みながら、
誰がモデルであるかわかりやすい人物もチラホラ見受けられ、
本当にこんな風に対応するかな、などとツッコミを入れながらも読み進む。
人道に配慮した、犯人を極力殺さないような警察や自衛隊では対処できない事態、
それが刻々進んでいく悪夢のようなテロを想定し、それをどう解決して行くかが見所。

アンチ・モラルな描写やリアルなテロリストの襲撃について踏み込んでいるので、
道徳を気にする読者からは低い評価になりそうだが、
日本国総理大臣がテロリストの標的になりうるという意味では、なかなか興味深かった。
全体を通せば、主人公ひとりでこんなに相手にできないし、
警察や自衛隊もここまでテロリストに弱くはないだろう。
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No.31:
(4pt)

初めての作家の初めての作品

初めての作家の初めての作品を読了。広告につられて、興味をもって手に取りました。想像以上にアクションシーンが激しい!総理が普通の高校を訪問するという政治パフォーマンスから始まり、高校を舞台にしたテロまでが飛躍的過ぎると思いながら、この作品のヒロインが英雄でカッコ良すぎる。テロリストの動機や黒幕が弱い感じはしますが、そんなことは、このヒロインの活躍で吹っ飛びます。日本に帰化した選手のくだりとかも必要かなぁ。とはいえ、当然、続編も読みたいです。
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No.30:
(4pt)

良いと思うけど・・・

優莉結衣(ゆうり・ゆい)は、平成最大のテロ事件を起こし死刑になった男の次女。
学校では奇異な目で見られ、イジメられもする彼女ですが、後半につれて話は盛り上がってきます。
著作権があるので、はたまた、ネタバレも防ぐために内容は省きますが
個人的には読みやすかったしサラッと読めました。

難点は退屈なシーンが多かった印象。
言っては何ですが、水増しと言うか、どうでもいいような話が続くと、「このくだり必要か?」と
思ってしまい読むのが辛くなったシーンもありました。
難しいかもだけど、その辺は工夫が必要かなと。

あとは、珍しい名前が出すぎでわかりづらい。
流行りなのか、キラキラネームなのか、わかりませんが
変な苗字の人(実在していたら申し訳ありません)が多すぎ。
まぁ、主人公の苗字が珍しいのは設定上良いと思うけど…
(珍しい苗字なために、犯罪者の娘ということが周囲にわかってしまうので、珍しい苗字であることに意味を持たせることができる)
なので、他の一般の登場人物は普通でいいかな…
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No.29:
(4pt)

スケバン刑事 + ダイ・ハード? なんだろうこれは。

筆致によりサクサク読ませるので、通勤通学中に読むには良いと思う。
 主人公のキャラ設定や事件首謀者の動機付けなどに説得力が無く、漫画チックというか現実味
があまりにも無いので、逆にもっと別の大仕掛けが背景にあるのではとも勘ぐらせる。
 主人公の生い立ちに関する周辺状況は説明的に語られるものの、それが主人公の心情や人格に
何を与えたかまでは深掘りされていないので、物語中の行動の動機に繫がっているように見え
ない。スポーツでもするかのように、少しでも悪要素がある人間を一般人でも犯罪者でも殺し
ていく。快楽殺人者と変わらないように感じる。
 かといって否定的に感じるかというとそうではなく、「何かが狂っている」あるいは「芝居
じみている」ように感じられる作品世界が違和感のようなものを感じさせ、一読して評価を
決めつけるのを躊躇わせる。

 最後にいきなり次巻へのつなぎが入っているので、今後シリーズ化されたものを読み進め
ば、主人公のキャラや行動原理の謎などが明らかになっていくのだろうか。
 この破天荒な設定を納得できるよう、どう収束させるのかと考えるとわくわくもする。不思
議な作品だ。
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4041083958
No.28:
(4pt)

悪役がもっとしっかりしないと

もともとこういうアクション物は好きだし、ヒロインは理知的でかっこよかった。敵の一手先を読んで、手近な品で反撃するところは実にクール。

しかし、ほかのかたも書いておられるが、犯人側が・・・
動機もしょぼいし、かりにその発想が法的に正しかったとしても、あれだけのことをしておいて、のほほんと逃げおおせられるわけない。
死人の数と、かかった金の巨額さが、動機にあまりに釣り合わなさすぎる。

脇役の小ずるいサイドストーリーも(女子生徒同士のいじめとか、虚栄心ありまくりの教師とか)、さらっと解決してしまって話がふくらまない。

犯罪者の家族という重荷を背負い、寡黙に生きるヒロインの魅力で星はおまけで4つにした。ヒロインにはまた会いたいが、次回作があるのなら、設定を緻密にしてほしい。
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4041083958
No.27:
(4pt)

映画化希望(AVもありか)

映画観ているかのように場面を思い浮かべながら一読。JKたちが犯人にカラダを売る場面は結構ぞくぞくきました。続編(II)も今月発売予定ですが、キャッチコピーに曰く「JKビジネスや特権階級の存在など、日本社会の「闇」の数々が浮かび上がってくる」作品とのこと。更に突っ込んだ(ぶっ飛んだ)作品を期待しています。
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No.26:
(5pt)

難しい事は考えずにエンタメ小説

「探偵の探偵」の沙崎玲奈が「千里眼」をやるような感じです。
基本的にはアクションシークエンスを活字でうまく描写するのに酔いしれて楽しめば良い小説と思います。
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No.25:
(4pt)

ニューヒロイン(ちょっとダークな)登場!

久しぶりに松岡作品読みました。千里眼シリーズがすきで、読んでました。が、それからはなんとなく離れてました。。。
ヒロインは、過酷な過去を背負った女子高生。これだけ血みどろで、ドンパチする本も本当に久しぶりで。
映画にしたら面白いだろうな。間違いなくR-12だけど。面白かった。血みどろが大丈夫な人には、お勧めします。
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No.24:
(4pt)

ハードな世界で得意な事を生かす、ダークでクールで、でもちょっと甘いヒロイン

「ダークヒロイン」
主人公の優莉結衣(ゆうり・ゆい)は、既に死刑になっているが、7ツの半グレ集団の親玉で伝説的凶悪犯罪者の次女。
父とその仲間からの、幼い頃からの英才教育で受け継いだ戦闘知識と危機対処能力が、彼女を否応なく「ダークヒロイン」に仕立て上げる。
「ちいさいころから得意だったことを生かしたいだけ」 人がバタバタ死ぬ、ハードな世界で得意な事を生かす、ダークでクールで、でもちょっと甘いヒロインの魅力でページを繰る手が止まらない一冊。
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No.23:
(5pt)

オウムのことが浮かびますが、これはこれで面白いです

題材的に、どうしてもオウム事件のこととダブり、読み始めは、またかって思ってましたが、読み進めると、引き込まれて、どんどん読み進めてしまいました。 ドラマ仕立ての感じで話が進んでいくので、情景を思い浮かべながら読めて、面白かったです。 正直、この手の小説はあまり読まなかったのですが、たまには良いかなって考えを変えました。
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No.22:
(5pt)

どんどん読みたくなる

ストーリーはなかなか現実離れしてるけど、娯楽作品としては次の展開が気になってどんどん読みたくなりました。最高に楽しい作品で、続編があるとのことなので今から楽しみです。
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