探偵伯爵と僕

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探偵伯爵と僕の評価:

4.54/5点 レビュー 24件。 C ランク

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平均点4.54pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 21〜39 2/2ページ
No.19
(4pt)

子供向け?大人向け?

04年に刊行されたものをノベルス化した作品です.

『伯爵』という浮世離れした人物のとぼけた感じがおかしく,
現代的な物言い,考え方をする少年との掛け合いが楽しいです.

何度か出てくる『道徳的』なテーマについてのやり取りにしても,
今さらなところがないでもありませんが,決して説教くさくはなく,
『大人』と『子供』の会話を利用して,うまく語られている印象です.

ただ,最後の最後に仕掛けられているちょっとした『おどろき』は,
明かされる事実であったり,言っていることは確かにわかるのですが,
それまでをあまりにひっくり返すようで,今ひとつ意図がつかめません.

また,大人だけでなく,子供にも読める作品というレーベルのせいか,
見立てというか,ダジャレを絡めた事件の謎はいささか苦笑するものの,
事件自体はかなり重いもので,こちらは却って子供には不向きのような….

ほかでは,少年と伯爵に重きが置かれているせいか,事件は置かれ気味で,
ミステリとして読んだ場合,このあたりのアンバランスさが気になりました.
探偵伯爵と僕―His name is Earl (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕―His name is Earl (講談社文庫)より
4062762072
No.18
(4pt)

子供向け?大人向け?

04年に刊行されたものをノベルス化した作品です.

『伯爵』という浮世離れした人物のとぼけた感じがおかしく,
現代的な物言い,考え方をする少年との掛け合いが楽しいです.

何度か出てくる『道徳的』なテーマについてのやり取りにしても,
今さらなところがないでもありませんが,決して説教くさくはなく,
『大人』と『子供』の会話を利用して,うまく語られている印象です.

ただ,最後の最後に仕掛けられているちょっとした『おどろき』は,
明かされる事実であったり,言っていることは確かにわかるのですが,
それまでをあまりにひっくり返すようで,今ひとつ意図がつかめません.

また,大人だけでなく,子供にも読める作品というレーベルのせいか,
見立てというか,ダジャレを絡めた事件の謎はいささか苦笑するものの,
事件自体はかなり重いもので,こちらは却って子供には不向きのような….

ほかでは,少年と伯爵に重きが置かれているせいか,事件は置かれ気味で,
ミステリとして読んだ場合,このあたりのアンバランスさが気になりました.
探偵伯爵と僕 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (講談社ノベルス)より
4061825682
No.17
(4pt)

子供向け?大人向け?

04年に刊行されたものをノベルス化した作品です.

『伯爵』という浮世離れした人物のとぼけた感じがおかしく,
現代的な物言い,考え方をする少年との掛け合いが楽しいです.

何度か出てくる『道徳的』なテーマについてのやり取りにしても,
今さらなところがないでもありませんが,決して説教くさくはなく,
『大人』と『子供』の会話を利用して,うまく語られている印象です.

ただ,最後の最後に仕掛けられているちょっとした『おどろき』は,
明かされる事実であったり,言っていることは確かにわかるのですが,
それまでをあまりにひっくり返すようで,今ひとつ意図がつかめません.

また,大人だけでなく,子供にも読める作品というレーベルのせいか,
見立てというか,ダジャレを絡めた事件の謎はいささか苦笑するものの,
事件自体はかなり重いもので,こちらは却って子供には不向きのような….

ほかでは,少年と伯爵に重きが置かれているせいか,事件は置かれ気味で,
ミステリとして読んだ場合,このあたりのアンバランスさが気になりました.
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.16
(5pt)

児童向けミステリと思って油断した

『探偵伯爵と僕』は講談社が「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」ミステリーランドシリーズとして配本した1冊で、まぁいわゆる小中学生向けのミステリー小説という位置づけです。ちょっとガッチリとした装丁で、文字も大きめ、振り仮名もしっかりと全てにふられている。図書館ではちゃんと児童書のところに保管されています。そんな本です。
 まぁ、つまりですね。現代の作家が児童向けに真剣にミステリを書いてくれているというこのシリーズが本当にうらやましいわけですよ。読めよ、少年少女。
 で、『探偵伯爵と僕』です……ようやく本題に戻りました……。
 いやー、良いですよコレ。
 導入部からいかにも児童向けのミステリ本らしいテイストが満載で、実に懐かしく読んでしまいます。ホントに小学生の時に図書室の窓際の本棚に座っているような感じ、図書館で借りた本の湿った匂いまでちょっと嬉しかったり。
 正直なところ最後の最後までやっぱり児童向けとしか評価してなかったんですね。面白いけど、ちょっと今のウチには物足りないなぁという感じやったんですが……油断してました……ラストの手紙で評価がドン! とあがりました。☆3から悩んで結局☆5にしました(4.3ぐらいかもしれんけどね)。
 実はトリックというかネタとしては、ミステリの定番のネタなんですが、「児童向け」と最後まで信じていただけに、油断としか言いようがないですね。「かつて子どもだった」ウチが、昔からのミステリ好きの方にホンマにお薦めします。
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.15
(4pt)

素直に楽しめます

森さんにしてはとってもストレートです。しかし短編ほど情緒的でもなく、どことなく懐かしい雰囲気で読めました。「少年少女のためのミステリー」というイメージに意外なほど直球できたなぁ。

主人公の子どもの、子どもらしい理屈と、それに真面目に答えてくれる伯爵のやりとりが大変良いです。正直一番の見所はそこだと思う。まあ、ミステリーランドシリーズは全体的にミステリというお楽しみもある「お話」という毛色が強くて、そこも好きなところなんですが。読んでて素直に楽しいです。

秘書の彼女はなんとなく森さんの趣味で出したのだろうかと思いました。や、『ZOKU』の雰囲気をちょっと思い出したのですよ。

とっつきやすいので森さん苦手な方でも大丈夫かと。むしろマニアックに好きな人には食い足りないのじゃないかと思います。理系じゃないわ。でも考え方は「ああ、森さんだね」という感じ。読み終わった後、満足のため息をつきました。
探偵伯爵と僕―His name is Earl (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕―His name is Earl (講談社文庫)より
4062762072
No.14
(4pt)

素直に楽しめます

森さんにしてはとってもストレートです。しかし短編ほど情緒的でもなく、どことなく懐かしい雰囲気で読めました。「少年少女のためのミステリー」というイメージに意外なほど直球できたなぁ。

主人公の子どもの、子どもらしい理屈と、それに真面目に答えてくれる伯爵のやりとりが大変良いです。正直一番の見所はそこだと思う。まあ、ミステリーランドシリーズは全体的にミステリというお楽しみもある「お話」という毛色が強くて、そこも好きなところなんですが。読んでて素直に楽しいです。

秘書の彼女はなんとなく森さんの趣味で出したのだろうかと思いました。や、『ZOKU』の雰囲気をちょっと思い出したのですよ。

とっつきやすいので森さん苦手な方でも大丈夫かと。むしろマニアックに好きな人には食い足りないのじゃないかと思います。理系じゃないわ。でも考え方は「ああ、森さんだね」という感じ。読み終わった後、満足のため息をつきました。
探偵伯爵と僕 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (講談社ノベルス)より
4061825682
No.13
(4pt)

素直に楽しめます

森さんにしてはとってもストレートです。しかし短編ほど情緒的でもなく、どことなく懐かしい雰囲気で読めました。「少年少女のためのミステリー」というイメージに意外なほど直球できたなぁ。

主人公の子どもの、子どもらしい理屈と、それに真面目に答えてくれる伯爵のやりとりが大変良いです。正直一番の見所はそこだと思う。まあ、ミステリーランドシリーズは全体的にミステリというお楽しみもある「お話」という毛色が強くて、そこも好きなところなんですが。読んでて素直に楽しいです。

秘書の彼女はなんとなく森さんの趣味で出したのだろうかと思いました。や、『ZOKU』の雰囲気をちょっと思い出したのですよ。

とっつきやすいので森さん苦手な方でも大丈夫かと。むしろマニアックに好きな人には食い足りないのじゃないかと思います。理系じゃないわ。でも考え方は「ああ、森さんだね」という感じ。読み終わった後、満足のため息をつきました。
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.12
(4pt)

懐かしく感じる探偵小説かな。

自分が小学生のときに呼んだ雰囲気のある探偵小説と感じました。
適度なレトロ感があり、ストーリーの進行するテンポもよくて楽しめました。
最後にアッといわせる展開も二重マルですね。ちょっと残念なのは、小学生向けっぽくて話が簡単すぎる点です。探偵伯爵の人柄も面白く、シリーズ化して欲しい作品です。
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.11
(4pt)

電柱

森博嗣さんの本を読んだのはこれで2冊目。まだまだ全然初心者で、作者のクセとかもまったくつかめてない人間が読んだところ……
おもしろかった!\(^o^)/
伯爵と僕のとぼけた国語の授業(みたいな会話)がかなりツボでした。
新太くんわかってないなら無理してことわざ使うことないのに……。
森博嗣作品は水柿助教授のなんたらしかほかに読んでないけれど、理屈っぽくてとぼけていてまぬけな感じがいいですね~。
しかし最大のツボは山田章博さんのイラストの伯爵でした……
表紙のブランコにのった伯爵も相当なもんでしたが、あの見開きいっぱいに突如広がる不思議ワールド……電柱に登ってどこかを見つめている伯爵のイラストが、怪しさ大爆発、大噴火!
あのイラストは奥深いですよ!山田章博さん、ちゃんと本文読んでますね!作者の描写をイラストレーターが超えた瞬間だと思いました。何もかもを物語る、すばらしい挿絵でした、拍手!(^v^)
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.10
(5pt)

懐かしい感じ

何だかとても、懐かしい探偵小説を読んでいるような気がした。
もちろん、良い意味で。
伯爵の風貌のせいだろうか。主人公は小学生の男の子。
子ども向きとはいえ、伯爵と僕との会話の中で、
現代社会の問題点や犯罪に対する考察等も描かれており、
大人も考えさせられる。読み終わっても終わらない、森ミステリの余韻もしっかり健在。山田章博氏のイラストが、また素晴らしい味付けをしてくれています。
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.9
(5pt)

相変わらずの余韻

少年少女向けの文体が、作者の世界観とパーフェクトには合致していないように見えてじれったかったけれど、相変わらずの余韻。子どもと大人、両方に配慮した見事なストーリーでした。微妙なつじつまのあわなさも、作者からのミステリィ。森さんの作品には珍しく、現代社会にコミットメントしようとしているのは、少年少女向けの作品であることを意識してのことなのかしらと勘ぐってみたり。そういう意味でも貴重な作品だと思います。
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.8
(5pt)

子供の頃の自分にも読ませてあげたいな~

本の復権(ルネッサンス)を願い、「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」と銘打ち、講談社がリリースしている「ミステリーランドシリーズ」に森博嗣が登場です。自ら探偵伯爵と名乗る男に夏に出会った僕。少し不思議な伯爵や、その秘書チャフラフスカさんと一緒に過ごすうち、友達が行方不明になってしまう。どうやら伯爵は何かを調査しているらしいのだが、やがて危険は僕の身にも... 。というストーリーで、ミステリです。子供向けというのがあってか、僕という子供の視点から物語が語られている点がこれまでの作品と異なる点。子供だからと誤魔化すのではなく、ちゃんと子供の視点に下り、子供に理解できる言葉で大人の世界を語り、同じ「人」として対等に相手を扱う探偵伯爵と「僕」との会話には、著者のポリシも垣間見れますし、本書の魅力の一つ。読んでいて、小中学生の頃読んだジュブナイル探偵小説を懐かしく思い出しましたが、構成的にもちょっとした仕掛けもあり、大人でも充分楽しめます(これはこのシリーズ共通だと思いますが)。「ロビィ」「ハンバーガ」等、拘り?の表記もファンはニヤリ。ルビも多めに振られていて子供でも充分読め、また、自分が子供の頃に読んだらきっと楽しめるだろうな、子供の頃の自分にも読ませてあげたいな~と思いました。山田章博によるイラストも流麗で、挿絵は2色刷り。手にしやすいサイズで豪華でしっかりとした「ミステリーランドシリーズ」の装丁は、この値段に充分見合うでしょう。時々取り出して、再度読んでみたくなる作品だと思います。
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.7
(4pt)

子どもの頃に出会っていたら

ちょうど夏休みだ。遠い昔、子どもだった自分を思い出しながら読めて面白かった。
しかし、苦しい本でもある。子どもの頃に読んだら、もっと共感して衝撃だっただろう。
この物語は、本を閉じても終ってくれないのだ。「僕」が目指す場所は、読み終えた僕
がいるこちらの世界の現実とつながってしまうからだ。大人たちの視点から容赦なく描かれたのが、同じ作者の「女王の百年密室」なのかも
しれない。興味のある人はどうぞ。
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.6
(4pt)

初めて読んだ森作品

森さんは、今まで、読もう読もうと思っていて、読んでいなかった作家の一人です。
(ミステリーランドは、食わず嫌いの私の読書の幅を広げるのに、一役も二役も買ってくれています) 
で、読んでみて、子どもの目を通して書かれているせいか、とても読みやすく、けれども考えさせられる部分もたくさんあって、いろいろな意味で面白かったです。事件の経過がなんだかあっさりとしているのが気になったのですが、それも最後の最後で「なるほど」と納得させられました。
残念なのは、「僕が(私が)子どもだったころ」という、あとがきがなかったこと。読みたかったなぁ。
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.5
(4pt)

全く今までの森ミステリィとは感じが違います

森ミステリィファンなら必ず読んで欲しい本です。昔読んだ、小中学生向きの探偵小説の雰囲気を醸し出していて、懐かしい感じがします。子供の視点から大人の世界を見ている感じが新鮮で、現代社会のゆがみをついていて鋭い感じがします。
探偵伯爵と僕―His name is Earl (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕―His name is Earl (講談社文庫)より
4062762072
No.4
(4pt)

全く今までの森ミステリィとは感じが違います

森ミステリィファンなら必ず読んで欲しい本です。昔読んだ、小中学生向きの探偵小説の雰囲気を醸し出していて、懐かしい感じがします。子供の視点から大人の世界を見ている感じが新鮮で、現代社会のゆがみをついていて鋭い感じがします。
探偵伯爵と僕 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (講談社ノベルス)より
4061825682
No.3
(4pt)

全く今までの森ミステリィとは感じが違います

森ミステリィファンなら必ず読んで欲しい本です。昔読んだ、小中学生向きの探偵小説の雰囲気を醸し出していて、懐かしい感じがします。子供の視点から大人の世界を見ている感じが新鮮で、現代社会のゆがみをついていて鋭い感じがします。
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.2
(4pt)

世界観

読み物としては面白いです。しかし、他の森作品を読みなれているものにとっては物足りなさを感じるでしょう。いつもの世界観を持ちながら、世界観が薄いような気がします。 
 小さな子供から大人まで、という設定で書かれていると思われるので、その条件で言うのならば、すべてを満たしている作品と言えない事もないのだと思います。 森作品を読んだ事がなく、食わず嫌いな方はこの作品は手に取りやすいのではないか、と思うので是非読んでみて欲しいです。
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702
No.1
(5pt)

待ってました!

~このシリーズが始まってから、ずっと待ってました。
やっと森博嗣先生の作品が登場です。
あの理系ミステリの生みの親である作者がこども向けとされるこのシリーズで
一体どんな話を繰り広げるのか、非常に興味がある所です。
また、中身だけでなく、見た目の奇麗さも買いのポイントです。
他の本には見られない丁寧な作りが最高です。~~
もうこの作者の作品を挙げるときりがありません。
今まで全部読んでる人だけでなく、初めての人にもお勧めの一冊でしょう。~
探偵伯爵と僕 (ミステリーランド) Amazon書評・レビュー: 探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)より
4062705702