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猫探偵はタマネギをかじる ニャーロック・ニャームズの名推理



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猫探偵はタマネギをかじる ニャーロック・ニャームズの名推理の評価: 3.43/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

つくりこまれている

ホームズとワトソンを猫にしたパスティーシュだ。
 二人が動物たちの世界で起こる事件を、次々に解決していくという趣向。「生命と廃棄物の間」「至宝のパピルス」「Last cabbage」「マンボウ町の妖怪」「シャーロック・ホームズからの手紙。」の5話から構成されている。
 とにかく、つくりこみがすごい。ニャームズがコカインの代わりにタマネギをやっていたり、ワトソンが飼い主に怒られて「みんみ」と鳴いたり、まだらの紐っぽい事件が起きたり。
 ホームズものとしても、猫の物語としても秀逸。
 続編にも期待したい。
猫探偵はタマネギをかじる ニャーロック・ニャームズの名推理 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:猫探偵はタマネギをかじる ニャーロック・ニャームズの名推理 (宝島社文庫)より
4800294584
No.3:
(5pt)

読みにくい部分もあるけれど

シャーロック・ホームズを猫にして、動物視点での謎を解くところに魅力を感じ購入しました。
ニャームズが違法薬物の代わりにタマネギをかじるくだりが好きで、
「猫かわいいね」だけではない物語性を感じます。
ほかのレビューでも書かれた、特定の言い回しや文脈は、
分かりにくいかもしれませんが、私は特に気にならず、大変魅力的だと感じました。
人を選ぶのかもしれません。
猫探偵はタマネギをかじる ニャーロック・ニャームズの名推理 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:猫探偵はタマネギをかじる ニャーロック・ニャームズの名推理 (宝島社文庫)より
4800294584
No.2:
(4pt)

なんでもニャーニャー

子供と一緒に読んで感想を言い合うと、子供がニャーニャー言って可愛かった。読みやすいので小学生でも軽く読めます。
猫探偵はタマネギをかじる ニャーロック・ニャームズの名推理 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:猫探偵はタマネギをかじる ニャーロック・ニャームズの名推理 (宝島社文庫)より
4800294584
No.1:
(5pt)

猫の探偵が挑む、動物たちの世界での事件

猫の探偵・ニャームズと、彼の相棒となったニャトソンが、動物の世界で起こる難事件を解決していくという物語。
冒頭の出会いのシーンからいい感じ。
ニャームズがニャトソンの外見や仕草から、元は飼い猫で去勢手術をしていることを言い当てる。探偵がお決まりのように「推理ではなく観察だよ」なんていうのを、猫がやっているのだから面白い。

随所に散りばめられた本家ホームズからのオマージュや、猫にかけた猫語「猫会議(みーティング)」「肉きゅうぴんた」などなど、お遊びも楽しい。

猫好き、動物好きなら、読むとほんわかできる動物ミステリー。
「キャベ老」という猫が登場するお話は泣けてしまう。
猫探偵はタマネギをかじる ニャーロック・ニャームズの名推理 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:猫探偵はタマネギをかじる ニャーロック・ニャームズの名推理 (宝島社文庫)より
4800294584

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