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図書館司書と不死の猫
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図書館司書と不死の猫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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日本では猫が二十年生きると“猫又”になると云われるが、海外の猫は“猫に九生あり”として死から生き永らえる度に不死に近づくようで、見た目はただの体格の良い猫のようだがこの残酷さ!これはもう化け猫と云って過言ではないだろう。物語は語り手の退職した司書に依って綴られていくが、彼が物語の途中に出会った博士とのやりとりにやきもきさせられるように、最初はEメールに添付されたフォルダの読み取りから、その博士との会話、メールでのやり取り、対決の時の成り行き任せ等、読み手の自分たちも物語の進行具合に、その語られていない部分の多さ、真綿で首を絞めるようなもどかしさにやきもきさせられてしまう。ただひとつ云えることは猫好きには異論満載の物語には違いない。 | ||||
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