詐欺師はもう嘘をつかない



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初公開日(参考)2023年01月
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長編小説

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詐欺師はもう嘘をつかない (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2023年01月24日 詐欺師はもう嘘をつかない (ハヤカワ・ミステリ文庫)

詐欺師の母親の元でノーラは何度も名前を変え、その度に人を騙す方法を学んできた。ある日、彼女は友人と強盗事件に巻き込まれ……(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

詐欺師はもう嘘をつかないの総合評価:7.33/10点レビュー 3件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

思春期に読めば、評価は違っただろうが

米国YA作家の長編ミステリー。銀行強盗に遭遇した17歳の少女が、子供の頃から身に染み込まされてきた詐欺師の技を発揮して仲間と共に強盗を撃退する物語であり、かつ詐欺師にされてしまった過去に決別する物語でもある。
17歳のノーラは恋人のアイリス、元カレで親友のウェスと銀行を訪れ、強盗事件に巻き込まれてしまった。銃を持った二人組に人質にされた3人は、詐欺のテクニックに優れたノーラの知恵をもとに力を合わせて強盗たちを騙し、脱出に成功する。というのが、強盗撃退のアクション・サスペンス部分。そこに重なるのが、なぜノーラが詐欺のテクニックを身に付けたのかという過去の生い立ちとそれへの決別を決意する青春成長物語である。
アクション・サスペンスよりノーラの精神的な苦悩、成長、仲間との絆、家族への想いなどヒューマン・ドラマの部分の方が重要性が高く、ミステリーとしてはイマイチ。青春ドラマとしては複雑、重厚な展開で、思春期であれば、また違った読み応えがあるだろう。
YA小説のファンにならオススメできる。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(5pt)

過去と向き合う物語

銀行強盗に巻き込まれたが、生き延びるために過去に培った詐欺師としての技を駆使する現代編と、過去に彼女がどうやって詐欺師として生きざるをえなかったのかを明かす過去編の二つの軸で語られる物語です。
痛快騙し合い感は薄いものの、壮絶な過去と決着をつけようとする一人の子供を描いた話として傑作でした。
YA小説が好きな方、人間に重きを置いた話を読みたい方には特におすすめできる一冊です。
詐欺師はもう嘘をつかない (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:詐欺師はもう嘘をつかない (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151852514
No.1:
(3pt)

これは過去の物語

帯に、銀行強盗に巻きこまれた主人公が詐欺師の技を駆使するみたいなことが書いてあるので、痛快なコンゲーム小説と思ったがそうでもなかった。銀行強盗たちをだますのは一度かせいぜい二度、仲違いさせるわけでもなく、脱出の鍵となるアイテムは脇役が思いつく。
 むしろ主人公の過去、どうして詐欺のテクニックを身につけ、そこから逃れようとしたかに主眼が置かれており、文量も多い。おまけにそっちのほうが面白かったので、視点がぶれがちだったのは残念に思えた。
詐欺師はもう嘘をつかない (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:詐欺師はもう嘘をつかない (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151852514



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