詐欺師はもう嘘をつかない
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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米国YA作家の長編ミステリー。銀行強盗に遭遇した17歳の少女が、子供の頃から身に染み込まされてきた詐欺師の技を発揮して仲間と共に強盗を撃退する物語であり、かつ詐欺師にされてしまった過去に決別する物語でもある。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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銀行強盗に巻き込まれたが、生き延びるために過去に培った詐欺師としての技を駆使する現代編と、過去に彼女がどうやって詐欺師として生きざるをえなかったのかを明かす過去編の二つの軸で語られる物語です。 痛快騙し合い感は薄いものの、壮絶な過去と決着をつけようとする一人の子供を描いた話として傑作でした。 YA小説が好きな方、人間に重きを置いた話を読みたい方には特におすすめできる一冊です。 | ||||
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帯に、銀行強盗に巻きこまれた主人公が詐欺師の技を駆使するみたいなことが書いてあるので、痛快なコンゲーム小説と思ったがそうでもなかった。銀行強盗たちをだますのは一度かせいぜい二度、仲違いさせるわけでもなく、脱出の鍵となるアイテムは脇役が思いつく。 むしろ主人公の過去、どうして詐欺のテクニックを身につけ、そこから逃れようとしたかに主眼が置かれており、文量も多い。おまけにそっちのほうが面白かったので、視点がぶれがちだったのは残念に思えた。 | ||||
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