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呪護
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呪護の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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都内の私立高校で教師が生徒に刺された事件をきっかけに、平将門の呪いと密教団体の争いに巻き込まれる警視庁少年事件課の富野と祓い師の鬼龍の活躍を描いたオカルトミステリー。 歴史や伝説を巧みに織り込んだストーリーでテンポが良く読者を引き込む。 登場人物のキャラクターも魅力的で、富野の無自覚な力や橘川係長のオカルトマニアぶりが面白い。 現実と非現実の境界を揺らす作品。 | ||||
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何故かこの「呪護」を借りてて…。 でも宗教とか平将門とか北斗七星の形になってるとか、山の手線が破る方の魔法陣とか、興味のある話で面白かったです! 詳しい人から話を聞いたり、聖地巡礼?みたいなお参りとかもしてみたいなーって思いました^ ^ | ||||
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著者お得意の伝奇・密教もので、事件の内容は不気味でおどろおどろしいが、お決まりの古武術技知識をひけらかした暴力的な格闘シーンは影を潜める代わりに「憑依」対「お祓い」の超自然的な闘いが展開する。今野敏作品の常として、この設定に於いてもシリーズ化が予想されるが、続編の超自然的事案では謎のお祓い師達の正体に迫る展開を期待したい。 | ||||
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読んでいて、どんどん引き込まれる内容でした 歴史的な内容も興味深いです | ||||
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今野氏の、作品の、典型だと思います。 登場のキャラクターにも愛着が出てきました。 長くシリーズとして、読みたい作品です。 | ||||
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ストーリー展開、設定が面白く一気に読み終えた。 | ||||
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霊力や神秘現象に全く興味を示さない夫から勧められて読みました。 登場する女子高生が『小説が全てフィクションとは限らないのよ』という台詞が、この小説の本質を語っている様でした。 夫曰く… 事件に関する事以外を専門書(歴史書)で読むなら興味もないし面白くないけど、 小説の中に組み込んでいるから、もっと知りたいと思うし、本当に在りそうだとも思える。 私個人の感想は、 一般的に知らされている真実の裏側をオカルト的に表現しながら、誰が読んでも理解出来るし、そういう世界が本当にあるかもしれないという現実味を感じさせてくれて、色々な事を調べるきっかけを貰いました。 明治維新が何故起きたのか… 誰が関与していたのか… そして大型台風と大型地震でさえ… 久しぶりに大ヒットした作品です。 | ||||
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冒頭三行目、「富野は少年課なので」と出てくる。てっきり今野氏お得意の警察モノ、今回は少年課所属の人物が主人公の新作なのかな?と思った。 ところが15頁目のセリフで「法力」と言う言葉が出てくる。ん?と思いながら読み進めていくと鬼龍の名前が出てくるではないか。 もちろん警察モノでも十分楽しめてはいるが、武道モノ、伝奇モノ、人物伝もまた今野氏の得意ジャンル。 本作は東京を舞台として、二つの宗教組織の対立で起こった事件を、鬼龍と孝景、そしてトミ氏の末裔である主人公で少年課に属する富野が解決していく。その過程で、今野氏の持っている伝奇的な知識が豊富に出てくるので、その方面に興味がある人はとても楽しめると思う。もっとも、失礼を承知で言えばそんなに新しいネタでは無く、TVの娯楽番組でも取り上げられた事がある江戸の街づくりが風水を用いているとか、そう言った内容だ。 また、自分は坂本龍馬は司馬遼太郎の作り上げた虚像と言う思いが強く、そんな偉人とは思っていないが、セリフで坂本龍馬をパシリ扱いさせていたのは痛快だった。 個人的には、神田署の橘川係長の役割がちょっと違うな、と感じた。オカルト好きでは無く超現実主義者の方が収まりが良いのではないだろうか? | ||||
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Amazonで購入した書籍は一読後、最寄りの図書館に寄贈しております。 結構、リクエストが入っているようです。 | ||||
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このシリーズは初めて読んだが、なかなか面白かった。 実際将門の首塚は大手町に存在し、昭和時代に三井物産に勤めていた人の話では 首塚にお尻を向けて座るのはタブーとされていたとのこと。 (ウィキペディアでは否定しているけど) あと坂本龍馬を「使いパシリ」と書いているが、大丈夫か? 龍馬フアン、いや竜馬フアンから非難がでないか心配である。 どうも日本人は坂本龍馬を偉人として捉える傾向にあるが、 なんてことはない、日本を英国に売り飛ばそうとした売国奴である。 司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」で感化された人が勝手に虚像を作り上げてしまった。 司馬氏も自身の回顧録で「竜馬がゆくは創作であり、それ故『龍』ではなく『竜』にした」 と述べているのだが、完全に小説が伝記として独り歩きしている、典型的な例である。 昭和時代は源義経がそうであったように。(義経は悲劇のヒーロー、頼朝は悪役みたいな) グラバー邸の近年の調査で様々なことがわかってきたが、それが決して大々的に報じられることは無い。 また、報じられてもなぜか好意的に報道される。 流石に長崎の観光名所が死の商人の館で武器庫もかねていました、とは言えないのであろう。 高知県は空港に龍馬の名前を付けているが、売国奴の名前をさも有り難がってつけているわけで、 本当に頭にお花畑が咲いているとしかいいようがない。 藩からの支援が無い龍馬が何故亀山社中を結成し多くの人を動かすことができたか? 金の流れから判断すれば外国が資金源になっていることは明らかである。 日本人は金の話となると途端に嫌な顔をして避けたがるが、 歴史はそもそも資産、特に金の流れによって形成されてきたもので、 戦争は金の奪い合いから起きているのである。 (植民地の奪い合いは結局金をいかにして稼ぐかに帰結する) 日本は社会科の教え方を根本的に変えた方がいいと思う。 歴史的事実(少なくとも学者の間では定説になっている)がちりばめられているのだが、 ちょっと全体的にオカルトチックな感じで書かれているため、 記述が全部作者の創作のようになってしまっているのが残念。 ただ、日本国民はもっと正しい歴史を身につけないと隣国を笑えないと思う。 そのためには金の流れから歴史を見つめ直す、その見方が重要であり、 そう言う見方を身につけないと、いつまで経っても欧米と伍していくことは難しいと思う。 ここに書かれた各トピックは小説として書くより、歴史考として書いて欲しい内容だと思う。 | ||||
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鬼柳シリーズの最新刊で有るが、今回はオタク並みの仲間が現れ、冨野を助ける。そして、富野が覚醒する。大変面白い展開 。 | ||||
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