だから殺せなかった

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だから殺せなかったの評価:

4.13/5点 レビュー 24件。 B ランク

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平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 21〜40 2/3ページ
No.26
(5pt)

心が痛い

物語の終盤で「だから殺せなかった」のか、とわかるのだが
わかってしまうとなお心が痛い。
圧巻の筆力でぐいぐいと物語の世界に引き込まれた。
本を閉じた時に、自分が息を詰めて読んでいたことに気が付く、そんな本だった。
だから殺せなかった (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: だから殺せなかった (創元推理文庫)より
4488450210
No.25
(5pt)

心が痛い

物語の終盤で「だから殺せなかった」のか、とわかるのだが
わかってしまうとなお心が痛い。
圧巻の筆力でぐいぐいと物語の世界に引き込まれた。
本を閉じた時に、自分が息を詰めて読んでいたことに気が付く、そんな本だった。
だから殺せなかった Amazon書評・レビュー: だから殺せなかったより
4488027873
No.24
(1pt)

期待ほどではありませんでした

何とか人間ドラマにしようとしていますが、無理があり過ぎます。感動しませんでした。
だから殺せなかった (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: だから殺せなかった (創元推理文庫)より
4488450210
No.23
(1pt)

期待ほどではありませんでした

何とか人間ドラマにしようとしていますが、無理があり過ぎます。感動しませんでした。
だから殺せなかった Amazon書評・レビュー: だから殺せなかったより
4488027873
No.22
(3pt)

タイトルが秀逸

おもしろかったが、犯人の動機に納得がいかなかった。
ワクチンの意味を犯人がまちがえているのも気になる。(感染者の体内のウイルスを減らすのは坑ウイルス薬や人間の免疫であって、ワクチンではない気が)
以下、ネタバレを含む…

犯人がワクチンの言葉を誤用していては、生物学者の某教授を偽の犯人にしたてるのはそもそも無理があるだろう。あるいはこの誤用も、某教授が犯人ではないという伏線の一つだったのだろうか?
だから殺せなかった (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: だから殺せなかった (創元推理文庫)より
4488450210
No.21
(3pt)

タイトルが秀逸

おもしろかったが、犯人の動機に納得がいかなかった。
ワクチンの意味を犯人がまちがえているのも気になる。(感染者の体内のウイルスを減らすのは坑ウイルス薬や人間の免疫であって、ワクチンではない気が)
以下、ネタバレを含む…

犯人がワクチンの言葉を誤用していては、生物学者の某教授を偽の犯人にしたてるのはそもそも無理があるだろう。あるいはこの誤用も、某教授が犯人ではないという伏線の一つだったのだろうか?
だから殺せなかった Amazon書評・レビュー: だから殺せなかったより
4488027873
No.20
(4pt)

もっと新聞を精読しようと思った

第27回鮎川哲也賞優秀賞受賞作。劇場型犯罪といえば、利用するメディアはテレビが王道かと思いますが、本作は大手新聞社の紙面が舞台。連続殺人犯と新聞記者が紙上で公開討論を展開する。

報道の使命と営業上の戦略に揺れる新聞記者たちの葛藤と矜持が圧倒的なディテールで描かれ、ミステリーよりも人間ドラマを読んでいるよう。
連続殺人事件の真相はやや強引でご都合主義的な面もあるかと感じましたが、予想外の仕掛けもラストに用意され、やっぱり鮎川哲也賞らしいと最後に思わされました。
だから殺せなかった (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: だから殺せなかった (創元推理文庫)より
4488450210
No.19
(4pt)

もっと新聞を精読しようと思った

第27回鮎川哲也賞優秀賞受賞作。劇場型犯罪といえば、利用するメディアはテレビが王道かと思いますが、本作は大手新聞社の紙面が舞台。連続殺人犯と新聞記者が紙上で公開討論を展開する。

報道の使命と営業上の戦略に揺れる新聞記者たちの葛藤と矜持が圧倒的なディテールで描かれ、ミステリーよりも人間ドラマを読んでいるよう。
連続殺人事件の真相はやや強引でご都合主義的な面もあるかと感じましたが、予想外の仕掛けもラストに用意され、やっぱり鮎川哲也賞らしいと最後に思わされました。
だから殺せなかった Amazon書評・レビュー: だから殺せなかったより
4488027873
No.18
(4pt)

タイトルの「だから殺せなかった」の意味が判明したときは驚愕だった

序盤は太陽新聞の一本木記者の実体験を元にした、「シリーズ犯罪報道・家族」においてスクープをとるか、恋人をとるかで悩み苦しみ葛藤する話が描かれていた。

それを布石として、無差別殺人事件を繰り広げる「ワクチン」と名乗る人物から、一本木記者との公開討論を要求。そこから物語は一気に加速していく。

ワクチンと一本木の新聞でのやりとりが冗長ぎみだったように感じられたが、最終章の真実の章の二転三転する展開は圧巻で最後まで目が離せなかった。

タイトルの「だから殺せなかった」の意味が判明したときは驚愕だった。
だから殺せなかった (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: だから殺せなかった (創元推理文庫)より
4488450210
No.17
(4pt)

タイトルの「だから殺せなかった」の意味が判明したときは驚愕だった

序盤は太陽新聞の一本木記者の実体験を元にした、「シリーズ犯罪報道・家族」においてスクープをとるか、恋人をとるかで悩み苦しみ葛藤する話が描かれていた。

それを布石として、無差別殺人事件を繰り広げる「ワクチン」と名乗る人物から、一本木記者との公開討論を要求。そこから物語は一気に加速していく。

ワクチンと一本木の新聞でのやりとりが冗長ぎみだったように感じられたが、最終章の真実の章の二転三転する展開は圧巻で最後まで目が離せなかった。

タイトルの「だから殺せなかった」の意味が判明したときは驚愕だった。
だから殺せなかった Amazon書評・レビュー: だから殺せなかったより
4488027873
No.16
(5pt)

正義と愛のなかで。

ネット社会になり新聞購読者は減りつつある。
新聞の製作工程や新聞社経営実情が克明に描かれている。
その新聞を作っている激務にある記者のきもちが伝わってくる。
ひとつには新聞のだいご味を力説している。
マスメディアを利用した劇場型犯罪がテーマ。
そのなかで現社会の問題に一石を投じている。
子どもの虐待。
親子の関係。
血縁。
罪と罰。
いわゆる性善説と性悪説。
新聞紙上での犯人との公開討論は倫理から哲学へと。
記者が知り得る情報、記者の行動と行為にびっくりする。
あくまでもフィクションのなか。
ラストに切り返しが待っている。
だから殺せなかった (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: だから殺せなかった (創元推理文庫)より
4488450210
No.15
(5pt)

正義と愛のなかで。

ネット社会になり新聞購読者は減りつつある。
新聞の製作工程や新聞社経営実情が克明に描かれている。
その新聞を作っている激務にある記者のきもちが伝わってくる。
ひとつには新聞のだいご味を力説している。
マスメディアを利用した劇場型犯罪がテーマ。
そのなかで現社会の問題に一石を投じている。
子どもの虐待。
親子の関係。
血縁。
罪と罰。
いわゆる性善説と性悪説。
新聞紙上での犯人との公開討論は倫理から哲学へと。
記者が知り得る情報、記者の行動と行為にびっくりする。
あくまでもフィクションのなか。
ラストに切り返しが待っている。
だから殺せなかった Amazon書評・レビュー: だから殺せなかったより
4488027873
No.14
(2pt)

見事に騙されました

屍人荘と僅差だったってのは大ウソでしょう。

とにかく人間が描けていないのが致命的。
そのため物語に説得力が無い。
共感もできない。

とにかく熱を感じない作品で、序盤から終盤まで盛り上がりが全くなかった。
だから殺せなかった (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: だから殺せなかった (創元推理文庫)より
4488450210
No.13
(2pt)

見事に騙されました

屍人荘と僅差だったってのは大ウソでしょう。

とにかく人間が描けていないのが致命的。
そのため物語に説得力が無い。
共感もできない。

とにかく熱を感じない作品で、序盤から終盤まで盛り上がりが全くなかった。
だから殺せなかった Amazon書評・レビュー: だから殺せなかったより
4488027873
No.12
(5pt)

いやあ、面白かった!!!

基本的に『如何にもな謎解きもの』を好む私だが、この本は面白かった。

前半は、多少まどろっこしく感じてしまうが、それを過ぎると俄然面白くなってゆく。

後半の数ページの結末には思わず驚きの声が出てしまった。

ミステリー、人間ドラマな好きな人には是非読んで欲しい。
だから殺せなかった (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: だから殺せなかった (創元推理文庫)より
4488450210
No.11
(5pt)

いやあ、面白かった!!!

基本的に『如何にもな謎解きもの』を好む私だが、この本は面白かった。

前半は、多少まどろっこしく感じてしまうが、それを過ぎると俄然面白くなってゆく。

後半の数ページの結末には思わず驚きの声が出てしまった。

ミステリー、人間ドラマな好きな人には是非読んで欲しい。
だから殺せなかった Amazon書評・レビュー: だから殺せなかったより
4488027873
No.10
(5pt)

新聞を使った劇場型犯罪。

太陽と朝日の類似、文中にクォリティペーパーの表記があることから、太陽新聞のモデルは、朝日新聞と思われる。
連続殺人犯と新聞記者が、新聞紙上でやり取りする。この作品の面白さは、このアイディア、設定に尽きると思う。
新聞社内の描写も臨場感があり、業界用語の解説も興味深い。
同じ作者の別の作品も読んでみたい。
だから殺せなかった (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: だから殺せなかった (創元推理文庫)より
4488450210
No.9
(5pt)

新聞を使った劇場型犯罪。

太陽と朝日の類似、文中にクォリティペーパーの表記があることから、太陽新聞のモデルは、朝日新聞と思われる。
連続殺人犯と新聞記者が、新聞紙上でやり取りする。この作品の面白さは、このアイディア、設定に尽きると思う。
新聞社内の描写も臨場感があり、業界用語の解説も興味深い。
同じ作者の別の作品も読んでみたい。
だから殺せなかった Amazon書評・レビュー: だから殺せなかったより
4488027873
No.8
(3pt)

他の販促レビューに騙された。ただの凡作

表紙の色合いが気に入って購入。
著者のペンネームが主人公の名前に据えられているのにまず興醒める。
序盤80ページは退屈の極み。半分の量でいい。

いざ殺人犯と主人公のやりとりが始まっても、序盤は「説得力のない人間同士が言葉遊びでじゃれあってる」という感じ。
殺人犯をIQの高い人間に見せたいなら「人間はウイルスで自分はワクチン」などという痛い中学生のような比喩を繰り返させるべきではない。
ウイルスが自己複製できない生物と非生物の間の存在だとか、ワクチンは弱毒化した病原体であるとか、そんなことは全く関係ないようで、どうやら殺人犯はこの比喩を「ばい菌と消毒液」程度の恥ずかしいほど浅い意味で使っている。
そうやって読者には殺人犯は「賢く見られたいだけの凡人」に映っているのに、作中では「犯人は知能が高い」とか分析されているのは滑稽でしかない。
犯人の主張のうちで心に残ったのは「暴力を批判するには血みどろの暴力現場をリアルに描写しなければならない。新聞ジャーナリズムにはそれができない」ということくらい。

また大学3年生のはずの江原陽一郎は中学生のように脳内が幼い。本書p.40のような事実を突然知ったとして、20歳ともなればそれなりに受け止められるものじゃないの?筆者の都合だけで感情の動きが決められている登場人物にリアリティは感じない。

あと、主人公が真犯人を突き止めるための最大のポイントである「犯人の勘違い」の原因が全く語られてないのだが、本当にどういうつもりなのか。
事件解明の最重要のきっかけがよくわからない謎のままにするとは、どれだけ心の広い読者を想定しているんだ?

正直p.272までは「読み終わったら破ってゴミ箱に捨ててやろう」と思いながら読んでいたが、ちゃんと最後の秘密が残されていてホッとした。

まあでも今後は東京創元社の本は立ち読み以外で読むつもりはない。
☆5のレビューのいくつかは本書の帯の選考委員の書評に類似しており、サクラかと思われる。
まあ高評価しといて「重厚」とか「熱量がすごい」みたいな漠然とした言葉使ってるのは地雷なんだろうな。
本当に名作ならそんな適当な褒め文句使わないよね。
だから殺せなかった Amazon書評・レビュー: だから殺せなかったより
4488027873
No.7
(5pt)

こういうのを上質なエンターテイメントと言うんだろう

久しぶりにアマゾンにレビューを書きたくなった、そんな作品に出会えた。

本屋の棚に並んでいたのを、本のタイトルに惹かれて手に取り、装丁も気に入ったので早速購入。

タイトルの謎解きに期待しながら、期待外れだったら金返してくれよと思いながら読み進むうちに、新聞社のあまりにリアルな描写の数々に、これってモロ某朝日新聞じゃん!と。自分とは思想、信条の違うメディアだが、作者の見事な筆致に、おそらくこの新聞社の社内にも骨太な社会部の記者が居て、自らの取材経験をもとに書いたんだろうなと想像を逞しくする。

私の場合、ページをめくるスピードは、作者への信頼感と正比例する。読み進むうちに、巧みなプロット、リズミカルでそれでいて一にして十を知らしめるような文章力、これはもう期待を裏切らないはずだと確信に変わり、どんどん加速していった。最後の章は、ただただ、作者の繰り出す絹糸のような文章に身を委ね、心地よい読後感を味わった。そして読了して本を閉じる。ナントこの装丁が最後に落涙を促すとは思わなかった。そんな上質なエンターテインメント。

東野圭吾の量産小説に飽きてきたなと思い始めた人におすすめ。上質な要素がいっぱい詰まっています。自信を持って自分の本棚に飾れる一品。

話は反れるが、この本を読んで思い出したのは、大沢樹生と息子との真実、リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」、そして昨今の親と子の色々な社会的事件。親子って何だろう、血のつながりって何だろう。。
「息子に生という苦しみを与えた。」 文中の言葉が突き刺さってくる。
だから殺せなかった (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: だから殺せなかった (創元推理文庫)より
4488450210