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ふたたび嗤う淑女
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ふたたび嗤う淑女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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最初から最後まで目を離せない一気読み必至のサスペンスです。 絶対お勧めです! | ||||
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楽しく読ませていただきました。 | ||||
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一つ一つの事件かと思ったら、 そうきたか〜。 中山七里氏のアイデアの引出しは底知れません。 | ||||
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変幻自在の魔性ぶり。怪人二十面相の淑女版かな~。 タイトルに「嗤う」とある通り、サイコがかった彼女の一人勝ちのストーリーですね。 これはこれで面白かったけれど、個人的には別の世界線もありかな、と妄想。 例えば、刑事をもっと有能にして彼女をギリギリまで追い詰めるとか。 全体の印象としては、政治団体界隈とかの知識や情報がきっちり描かれているので、 大人のエンターテイメントに仕上がっている感じ。 それにしても、このくらいの水準の長編を難なく量産できる才能にはいつも驚かされてしまいます。 シリーズ3作目も期待。 | ||||
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前作は様々なエピソードが短編集のように 連なりながら、様々なしかけがほどこしてあり面白かった。こちらも そこそこ面白いが 一人の人間を追い込むために、その伏線として周囲の人間から始末していく構成だが こんなにうまく行くだろうか?という ストリーにやや不満が残った。 | ||||
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1作目を読み終わったあと「続編があれば読みたい」と思っていたら、Amazonから本書のお勧めの案内が来て「!」即ダウンロードしました。 亜加里という人材をどんなきっかけでどんな判断で仲間にしたのだろうと思い考えながら読み進めていたら…「なるほどね」。 更なる続編を読みたい。あるのだろうか?まだ無いのだろうか…。 | ||||
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第4章くらいから、ストーリーがちょっと雑になってしまいましたね。 不自然さが気になってしまいます。 とはいえ作品としては十分成立しているように思われます。 | ||||
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こんな女性が、身の回りにおられたら〜〜と思うと背筋がぞくっとします。 登場人物の心の移ろい方が、想像を超えていて、こちらも中山さん本の中では、お奨めです。 | ||||
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相変わらずのどんでん返し。 いつもながら、当方の読みの甘さには熟知たる思いです。 作者の発想力の凄さには、毎回脱帽です。 | ||||
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前作の「嗤う淑女」で見事なまでのどんでん返しを食らったので、今度こそはと意気込み読んでいったが、やっぱりやられました! 快感的に騙されたい方は必読をおすすめします。 | ||||
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2作目、蒲生に飽きてきた。 1作目で終わればよかった パターン化してきた。 | ||||
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①『嗤う淑女』→『ふたたび嗤う淑女』→『嗤う淑女二人』は悪女三部作である。本当に面白く、七里作品の中でも最高傑作に属するものだ。 ②今回は野々宮恭子=蒲生美智留がFXのフィナンシャルプランナーとして登場する。このアイデアが素晴らしい。著者はキャラクター小説の天才的作家であることを再認識した。 読み出したら止まらない。 悪にも様々なヴァリエーションがあるものだ。 | ||||
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面白いく最後までと読み進めましたが、 次の日に読み終えた。 | ||||
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これは、面白かった。中山七里作品に登場するあの人とあの人が、ここでコラボするのかと言う感じ。ドキドキわくわくする女の闘いの妙が、存分に出ている。オススメ。 | ||||
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『嗤う淑女』の主人公美智留は、野々宮恭子として、国会議員・柳井耕一郎をターゲットにする。 柳井耕一郎は、国会議員2世である。 柳井耕一郎の資金団体に属する女性活躍NPO法人の代表藤沢優美は、寄付金を集めたりするがNPO法人の収支バランスがよくなく、資金を増やすために、野々宮恭子にあって、FXトレードを紹介される。恭子の人柄に安心して、まずは200万を預ける。すると、利益がどんどん増える。それではと、1億円をFXにかけることを勧められる。まぁ。ちょっと、安易だね。恭子も、なんか野暮ったくなっている。柳井耕一郎の政策秘書咲田彩夏に頭を下げることが嫌だったが、頭を下げて1億円を借り入れようとするが、結局6000万円しか借りれなかった。あとは、サラ金を借りて、1億円として、恭子に送る。そして、それが恭子に盗られる。あとは、死ぬしかなかった。 FXトレードは、実際に負けると詐欺にはならないというのが警察の見解。 柳井耕一郎の票田である宗教団体の副館長伊能典膳。館長は、お金の管理などをしている。なんとか、その館長をかえたいと思っていた。お金を集めるために、恭子に相談する。本を16万部出版することで収益を上げさせることを教える。恭子のパートナーである亜香里は、館長の侍女をしていた。 亜香里が、本を書いた。ゲラ版は伊能典膳に見てもらったが、出来上がった本は宗教団体を批判した本だった。本を作るために、1億円を伊能典膳の家屋を抵当にしていたのだ。伊能典膳も失意のために、死ぬしかなかった。 柳井耕一郎の後援会長倉橋兵衛は、不動産屋だったが、少し傾きかけている。それで、恭子に会うことで、東京都議選に出ようとする。その資金調達のために、恭子から教えてもらった、飯能の農地800坪を斡旋される。これが、地面師と同じ手口なんだね。不動産屋が地面師に騙される。 不動産屋の奥さんが、あんたは都議なんかなれないという。結局3億円の詐欺にあい、妻に殴り殺される。 政策秘書咲田彩夏は、柳井耕一郎との不倫現場を写真に撮られる。知らぬ存ぜぬと言い通すことに。そこで、柳井耕一郎の妻が、対立する政党の議員との不倫現場の写真が届けられる。咲田彩夏は、対立政党議員と一緒に、ラブホテルにその映像が残っていないかと調べに行くが、それが不倫現場とされ、柳井耕一郎に激怒される。それで、首になる。 票田、金ズル、後援会会長、政策秘書を失った柳井耕一郎は、困るが、亜香里が密告しにくる。 実は、柳井耕一郎は、学生時代に「ウルトラフリーサークル」の実質的代表をしていた。そのサークルは、400人近く女性をレイプしたとして、検挙されるのだが、議員の息子で司法取引で不起訴となって、なんの罪にも属していなかった。その中の一人の女性が、鉄道に飛び込み自殺。母親も同じ場所で、飛び込み自殺。その父親が、柳井耕一郎に復讐しようとする。ふーむ。結末が、またもや。 それにしても、恭子、つまり美智留は、影で操るが、その目的は金でもなく、復讐でもない。 400人近くレイプしたサークルの実質的代表が、国会議員になって、「女性の地位向上」を声だかにいうことに対して、懲らしめようとする。要するに必殺仕事人の現代版なのかな。 それにしても、欲望を膨らませたことで、死の道へ行くってのは。柳井耕一郎を除いて、悪人ではなく、欲のはった善良な人々なのだが。美智留の手口は、なるほどと思う。 | ||||
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Amazonのどのような本かの紹介で蒲生美智留=野々宮恭子だと推察されます。 ここから前作のネタバレ。 蒲生美智留の前作の動機は「復讐」「カネ」「妬み」「防衛」だと思っていました。 ラスト1行を見落としていたためです。 この作品ではそれが間違いだと気付きました。 そして、トリックを見て、蒲生美智留とと野々宮恭子の外観がの表現に差がある筈だと思い、前作と本作では違う違いを見付けるために、もう一度前作と本作を読み直しました。確かに違いを見付けました。 ここからは本作でのネタバレを含みます。 また、本作では、偶然の要素が強いと感じて、もう一度読み直しました。 「ウルトラフリーサークル」の実態を把握しているのなら、偶然ではないことに気が付きました。 「ウルトラフリーサークル」調査を丹念に調べれば、途中参加の人物が仲間になることは計算済みの様子です。 「ウルトラフリーサークル」で何が行なわれいたのかを丹念に調べると、拳銃の件も納得行きます。 途中参加の人物のために行なった小細工も上手くいけば共倒れ、上手くいかなくても代替手段は他にもあったので、予定通りにならなくても良かったことが分かります。 1番目の動機はカネに見えますが、実態は違っています。 2番目の動機は明らかに票田を断ち切ること。 3番目の動機では金を得ていますが、後援会を潰すこと。 4番目では、1年前の不祥事は公表されているのと、1番目の内情を知っていれば容易に分かること。 5番目では、「ウルトラフリーサークル」の一部のメンバーは知っているので、それを利用すれば、両方を抹殺する可能性があるあること。上手く行かなくて代替手段はありました。 最後の2名は両方とも消すことが出来なくても、これも代替手段はありました。 一見、ご都合主義に見えますが、丹念に見るとそうではない事が分かります。 このように用意周到に準備するのが、野々宮恭子の怖いところです。 しかも、動機は単なる趣味。 シャーロックホームズのモリアーティー教授も同じように動いていたのではないでしょうか。 自作を文庫化されるのを待てるかどうか… | ||||
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面白い。面白すぎる展開に思わずため息が出る。極めつけは、ニ章の伊能典膳であろう。新興宗教の副官長が、本の出版事業で多額の投資を仕掛けて、本を製本するが、ゲラ原稿と内容が、全く違っているので引っ込みがつかない。各章はこのように面白いが、一見バラバラでどのようにまとめるのか。中山七里は、これを魔術師のごとくいとも簡単に、まとめ、まさか、まさかのラストで大どんでん返しを見事な着地で、またしても驚愕の衝撃である | ||||
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ミチル最高❗️ 人間としてはしてはいけないことのオンパレードだけど、フィクションなので楽しめる。面白い❗️ | ||||
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悪女のバイブルです。 | ||||
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欲に目が眩むと、人はこうも容易く騙されてしまうものなのか?登場人物たちを巧みに誘導し破滅へと導く主人公はまさに悪魔的とさえいえるでしょう。それと同時に登場人物たちの、捕らぬ狸の皮算用的な行動に呆れてしまいます。が、自分がこうならないといえるのか?背筋に寒いものを感じながら読ませていただきました。また、この作者の他作品の登場人物の名前がちらっと登場したりするので思わずニヤリといたしました。物語終盤には、どんでん返しも用意されています。一方、今作品において捜査機関の影が非常に薄く、主人公サイドの一方的な展開に終始しています。やはり捜査機関との追いつ追われつの緊張感が欲しかったところです。第三弾を期待します。 | ||||
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