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グアムの探偵



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【この小説が収録されている参考書籍】
グアムの探偵 (角川文庫)

グアムの探偵の評価: 3.88/5点 レビュー 16件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(4pt)

グアムには行ったことがないので

どんな場所でどんな習慣があるのかが知れて面白かったです。
旅行したことがある方にはもっと楽しめるのでは。
探偵たちもそれぞれ個性的で良かったです。
再度誘拐の話が出て来たときには、さすがにまた?!
でしたが、グアムではそれぐらいに誘拐が日常茶飯事なのか・・・
と読み進めていくうちに主旨が全く違ったのでなるほど!
ともっとこの探偵たちのことが気になり始めたました。
続きを買おうかどうか迷ってるいるところです(笑)
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4041076447
No.15:
(2pt)

探偵の活躍ではなく著者の活躍解説

題名通りグアムの探偵を描いた作品。
親子3代で探偵業を営む日系ヒガシヤマ家に依頼される事件を解決していく。
短編集だから内容を圧縮しなければならないのはわかるが、事件はすぐに解決してしまう。
その後の事件の背景から解決に至るまでの説明が長く、とても捜査中に得た情報とは無関係なくらい豊富過ぎる。
探偵が活躍した成果ではなく著者が解説した成果が空しい。
一般文学通算2582作品目の感想。2021/10/17 15:45
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No.14:
(5pt)

良かったです。

万能鑑定士Qの頭脳や知識をいかした推理と違って拳銃が出てきたりアメリカ軍やグアムを知り尽くした親子孫3代が活躍する探偵物語。
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No.13:
(5pt)

グァムは

昔関西には『グァムグァムリクエスト』というラジオの番組が、在りました。懐かしくなりました。
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No.12:
(5pt)

読みやすさに特化した短編集

親子3代の探偵、それも日本とは違うグアムのPI、プライベートインベスティゲーターの活躍を描いてます。短編集なので一作ずつに変化があり、グアムならではの情報を織り込みながら、楽しく事件解決の過程をスピーディーに描いています。
解決が早いところがありますが、そのぶん読者のほうもレイと競って先に真実を見つけ出そうとすればいいでしょう。なお千里眼シリーズなどという20年も前の全然違うシリーズを持ち出している人がいますが、本書とは方向性がまるで違います。グアムの探偵はもっと現実的です。海外旅行の楽しさを知らない人には、本書を読んでもピンとこないんでしょう。3話目で急にスケールアップしたり、また現実的な話に戻ったり、日本人の味方ヒガシヤマ一家の活躍は本当に楽しませてくれます。
なお2巻の最後でゲンゾーが言った涙の種類が見分けられるというのは、ゲンゾーは本気かもしれませんが一種のジョークというニュアンスが強いと思います。ああいうところも鵜呑みにせず、アメリカンジョークを楽しめる知的な読者向きだと思います。
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No.11:
(1pt)

う~好みではない

なんかなあ。2巻は、暇つぶしにも読まないかも。千里眼で後悔したし。
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No.10:
(3pt)

楽しい作品

簡明な文体ですらすら楽しく読める。グアムならではの謎解きが面白かった。主人公の外見がハンサムということだがあまり具体的に描写されていないのは筆者の狙いなのだろうか。
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No.9:
(4pt)

グアムという舞台装置を上手く活かしている!

松岡圭祐先生の新たなるシリーズ。
グアムを舞台として日系三世代探偵を主役に構えての短編集である。
一編一編が待ち時間や空いた時間に読むのに適したボリュームで内容も面白い。万人にお勧め出来るのは松岡圭祐先生ならではの安定のクォリティ。
飛行機で四時間という日本から最も近いアメリカの準州であるグアムを舞台としたのは白眉のアイデアだろう。日本人にも馴染みのある、だが適度な異国感を上手に活かしていると思う。松岡作品ならではのウンチクが散りばめられている。シリーズを読み続ければマニアックなグアム通になれること請け合いだろう。
日系三世代による探偵という設定も良く三人の洒落た会話の絡みも楽しい。
次巻以降も楽しみだ。
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No.8:
(4pt)

軽く読めて楽しい内容、長さで良いですね

内容は程よく刺激的で楽しくまたわくわくさせてくれるし、1話の長さも軽く読める長さで良いですね
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No.7:
(4pt)

テンポよく話が進んで行き、読みやすいです。

海外での日系人による探偵物語、短編集ですが日系人的視点とアメリカ人としての視点がシーン毎に比較されて描写されており面白いですね。
毎回、事件解決が突発的で解決の糸口はすこし無理があるかな。。。
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No.6:
(3pt)

グアムの空気を感じるミステリー

グアムの行き帰りの飛行機で読んだ。グアムの地名が出てきたら、グアムの豆知識が出てきたりと旅行記みたいな感じでも楽しめるし、グアムが好きな人は一読して損はないと思う。
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No.5:
(5pt)

親子3代連携プレー、新たなフィールド

松岡圭佑の新作「グアムの探偵」。
ぱっと表紙を開いてみると何となく馴染みのないワードに気を引かれる。
舞台はグアム。そこでイーストマウンテン・リサーチ社を営む三代の日系人一家の話。ゲンゾー(77歳)、デニス(49歳)、レイ(25歳)。今回はアメリカ国籍の主人公ということになる。
前書きが「探偵の探偵 」の須磨なので、万能鑑定士Qの凛田莉子の世界とも繋がってくる。
松岡作品というとヒロインだがこの作品は全員男性。一見暑苦しいかと思いきや全くそんなことはない。爽やかである。
探偵という職業がら細やかさが要求されるからであろうか。顧客にも一歩いい具合に引けたかんじがある。レイはともかく、残りの2人は妻の方が(出てこないが)主導権を持っていそうな雰囲気である。そんな穏やかさを纏った3人がグアムというフィールドでハードに活躍する。
5本の事件とも実に構造の見えない難解かつ奇妙な事件だ。どうなってるのか?という形で興味を沸かせられる。短編だが短編だと感じさせないのは複雑に絡み合って形成された事件の情報量ゆえだろう。
グアム自体があたかもゲームのルールのように機能している。グアムの環境、細かな特徴はさることながら、グアムの探偵は日本と違って準政府公認。警察っぽく振る舞える。
鑑定士や公務員が主役の過去作品は、権限の無いとこでいかに振る舞えるかだったが、今回のように権限の多少ある立場でどう振る舞うかというのは、当たり前に見える中でだけに面白い。
なるほどその分3代で力を合わさなければ解けない事件が用意されている。グアムの警察も目の届かないとこが多々ある。
魅力的なところは3世代がそれぞれの慧眼を持って事件に臨み、活気あるところだろうか。特に最年長のゲンゾーが探偵の基本へと2人を引き戻すところが良い。たしかに時代がハイテクになっても人間の振る舞いは普遍的なところがある。
話も多岐にわたっている。1話は最近こういうジャンルの映画があるそうだが、それに近いテイストで、2話は男女間のこと、3話は国家レベルのことで、4話は仲間内の問題、5話は教育。今の子供について。
グアムというひとつのルールを理解しながら、これらの内容を持った飽きのこない本書の、その続編をさらに読もうと思う。
それにしても、千里眼のシンガポールフライヤーかなにかで登場した蝉が、今回違った形で取り上げていたのが面白かった。
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No.4:
(3pt)

グアムの探偵

グアムを舞台にした日系三世の探偵物語です。
祖父、父、息子と三代揃っての探偵稼業が描かれ、
5つのエピソードで構成されている短編集です。
どのお話もなかなか面白く、また、グアムの豆知識も習得できて、
なかなか良かったと思います。
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No.3:
(4pt)

グアムの旅行経験があるひとは楽しい!

西村京太郎の鉄道シリーズのような、よく知った景色やお店がでてくるとうれしくなんる小説のグアム版です。短編集なので余韻が楽しめます。
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No.2:
(5pt)

グアムの三世代探偵の話

松岡氏は近年歴史小説の分野で沢山書いていた印象があったが、今度は『グアムの探偵』…ふり幅が凄い(笑)
まず、なんでピンポイントでグアム??と誰もが思うだろうけど、要は探偵という職業にリアリティを出すためだと思う。ミステリにおいて探偵の存在は必要不可欠だが、現代日本において探偵なんて浮気調査かペット探しが関の山で、事件が起こったところで捜査権もない。一方グアムは、あらすじにあるように、アメリカの準州なので探偵の権限は日本よりも遙かに大きく、政府公認の私立調査官で刑事事件に関与でき拳銃も携帯が可能。それでいて日本からもある程度近いため、物語に日本人を絡ませやすい、そういう都合なのでは。
それはいいとして、この小説がユニークなのは、主役が祖父ゲンゾー、父デニス、その息子レイの三世代探偵ということ。この三人が協力して事務所に持ち込まれる相談事を解決するライトミステリ―、というのが基本構造で、とにかくこの三人のウィットに富んだ掛け合いが面白い。例えば、
「子供は親の作品だ。親をすべて理解せんうちに、子供のなにがわかる」
「自分の作品を罵倒したのかよ」
「それが教育、すなわち作品づくりというもんだ」
「親父、俺はもう四十九だぞ。いつ完成するんだ」
…みたいな。こういう感じのやり取りが随所に出てくるので、アメリカンでひねくれた感じのジョークが好きな人にはオススメ。そして、そういったやり取りにニヤニヤしながら読み進めていった先には、こちらの予想を一歩二歩上回るような真相が用意されていて、しっかりとミステリ的な醍醐味も堪能させてくれる。叙述トリックによる大どんでん返しや、壮大な密室トリックなどがあるわけではないが、エンタメとして読者を楽しませようという作者の意識が伝わる作品。
五話ある短編どれも良かったが、個人的には、誘拐されコンドミニアムに閉じ込められた女性が、テレビ画面に映るCGの顔から色々奇妙な指示を与えられる一話が秀逸なホワイダニットで良かった。
しかし、こういうライトなミステリからシリアスで味わい深い歴史ものまで幅広く書けて、さらにこれだけのハイペースで作品を出しながら一定以上のクオリティは常に維持しているのだから、松岡圭祐という人は凄い。
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4041076447
No.1:
(5pt)

読みやすい短編集

5つの話が入ってます。祖父と息子と孫の三代で経営してる日系人の探偵が主人公です。孫は25歳でクオーター。グアムはアメリカなので私立探偵はP.I.、Private Investigator=私立調査官で、権限が強く、刑事事件も担当し拳銃所持も許可されます。日本から浮気旅行でグアムに行く富裕層を、日本の探偵は探偵業法の縛りで追いかけられないからグアムの探偵に頼むという冒頭の説明が面白いです。5話それぞれ工夫が凝らされ意外な真相で飽きません。ウィットが効いてて海外推理ドラマっぽい洒落た雰囲気です。通勤中軽く読めます。
グアムの探偵 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:グアムの探偵 (角川文庫)より
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