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エムエス 継続捜査ゼミ2
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エムエス 継続捜査ゼミ2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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都合の良い話しです。最初から無理な話しです。警察の冤罪がこうして造られていく転回を、元刑事であるものを無理矢理被疑者にしていく過程を軟らかくしていく、なんの解決にもならない結末です。 | ||||
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警察官の傲慢、偏見、作文、情報操作、煽り、脅しすかし、恐怖政治・・・等々、サツカンも人間。 仕事がたてこめば、イリノイもするし、やっつけ仕事にもなるじゃん。 可愛い後輩に、カッケいとこ見せたいじゃん! なかなかのブラック企業。 情弱は、いいように玩具にされる。 知識なきものは、いや、そもそも知ろうとすらしない奴は、遊ばれてしかり。 権力に逆らうには、金を惜しむな! テメ~の珠はテメ~で守らんと。 性根の腐った輩は、死ぬまで治らない。 なら、自滅するまで放置プレーに。 女子大ってだけで、ヘラヘラと、節制なく馳せ参じるお・と・こって生き物は・・・救いがたしかな。 「志」さえ捨てなければ、充実した人生を送ることができる(375p)。 | ||||
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ほぼ全作品を読んでいる今野氏の著書。勿論最後まで飽きる事無く読む事が出来た。 最初、本書は今野氏が書いている警察ものシリーズの読本的な本かと思った。しかし、直ぐにゼミのシーンで既読感が出て、そう言えば以前も読んだなと言う事がわかり、シリーズ2作目と理解した。 冤罪がメインのテーマで有る本作品。今野氏らしく、ゼミの課題としての冤罪と、主人公の教授自身に降りかかった冤罪、二つの冤罪が出てくる。 メインは勿論教授自身に降りかかった冤罪の方だが、これがまたなんとも浅過ぎて話にならない。 現場の警官が一般市民から偉そうな態度を取られたりするのは日常茶飯事な事。そんな事でいちいち腹を立てていたら、警察官にはなれないし、ましてや刑事にはなれないだろう。 ミスコン反対運動のリーダーも、何故反対する様になったかの動機が浅い。 最後は、勿論反対運動のリーダーを襲った犯人が捕まるが、これまた最初の方で犯人は誰だかすぐにわかってしまう。そもそも、物語を通して凶器についての話が一切出てこない。当然、初動捜査で凶器の形状などが推定され、冤罪となる主人公が、推定される凶器を所持しているか、また該当しそうな凶器を持っていた人物が学内に居なかったか聞き込み捜査は行われているはず。実際の刑事事件の現場を描くことを得意としている今野氏らしさが、本書では全く抜けている。 それぞれが個性を持った人物であるゼミ生たち。これはジャズ水滸伝やSTシリーズ、任侠シリーズで培った手法だろう。主人公の元警察官を主軸に続けても良し、ゼミ生ひとりひとりを主人公にした内容でシリーズを重ねても良し。しかしもう少し厚みを持たせて欲しい。 | ||||
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