到達不能極

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評判

到達不能極の評価:

3.21/5点 レビュー 29件。 C ランク

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平均点3.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21〜22 2/2ページ
No.2
(5pt)

面白かった

江戸川乱歩賞受賞作ですが、ミステリというよりはサスペンスSFかな。
太平洋戦争時代と2018年の現代が交錯しつつ収斂してくさまは、浅田二郎の「日輪の遺産」をほうふつとさせるし、人間の意識を移し替えた電子回路(人類への復習をたくらんでいる)との戦いは、アーサークラークの「2001年宇宙の旅」を連想させます。そういう意味では、斬新さはないのですが、文章が巧みで、キャラも魅力的。デビュー作とは思えないクオリティでした。南極のシーンもリアルで、ちょこっとだけ出てくるペンギンが、ストーリーの伏線になっているのもいい。
心あたたまるラストシーンも良かった。「(少子高齢化やら、国際情勢やら)いろいろ悲観もしているけど、まだ希望を失っていないし、人間というものを信じているよ」という作者のメッセージ(想像ですが)を感じました。
次作も楽しみです。
到達不能極 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 到達不能極 (講談社文庫)より
4065220963
No.1
(5pt)

面白かった

江戸川乱歩賞受賞作ですが、ミステリというよりはサスペンスSFかな。
太平洋戦争時代と2018年の現代が交錯しつつ収斂してくさまは、浅田二郎の「日輪の遺産」をほうふつとさせるし、人間の意識を移し替えた電子回路(人類への復習をたくらんでいる)との戦いは、アーサークラークの「2001年宇宙の旅」を連想させます。そういう意味では、斬新さはないのですが、文章が巧みで、キャラも魅力的。デビュー作とは思えないクオリティでした。南極のシーンもリアルで、ちょこっとだけ出てくるペンギンが、ストーリーの伏線になっているのもいい。
心あたたまるラストシーンも良かった。「(少子高齢化やら、国際情勢やら)いろいろ悲観もしているけど、まだ希望を失っていないし、人間というものを信じているよ」という作者のメッセージ(想像ですが)を感じました。
次作も楽しみです。
到達不能極 Amazon書評・レビュー: 到達不能極より
4065130603